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プロローグ

お初になります。拙いですがどうぞよろしくお願いします。

誤字脱字は気づき次第修正いたします。

数十年前、一つの薬ができた。

『アムリタ』

インド神話の不死の薬の名前をつけられたその薬は、その名の通り摂取した人間に不死と不老を与えることに成功した。

本来なら人類に夢を与えるその薬。だが、今現在適応できたのは、六人。

細胞が激しく活性化するため、普通の人間には危険だったのだ。

研究者たちはより完璧な『アムリタ』をつくるため、今も研究を続けている。

では適応した六人は？不老不死となり何をしている？

六人はその特殊な体を使い、とある仕事を任せられていた。

研究に使えそうなデータの取集や、研究施設とつながりのある施設が持ち込んだトラブル解決。

これは、六人の『兄妹』の仕事話。

読んでいただきありがとうございました。