戦闘練習【中編】
ブラッドウィスプと炎黒魔人だったのです。
僕らにとっては少し強敵ぐらいのモンスター。
倒してやる!
クラップ「一気に滅却だよ!『紅蓮天刃』」
この技は炎系奥義級の必殺技。
威力は高い。敵1体ぐらい楽勝に倒せるレベル。
まてよ、敵はウィスプ系のブラックウィスプに炎黒人系モンスター。炎に強い奴ばかりだ。
僕は不安定な炎で出来た(爆発しやすい)火球を10〜15個を出現させ、時間差無しで炎黒魔人に打ち込む。
それほど効いていないが連続でじょじょに移動力が鈍くなり、少しずつダメージを与えてゆく・・・・・・・
炎黒魔人「グオー『ファイアーブレーカー』」
敵はその状態から一つのファイアーブレーカーを出現させ、最後の一撃中で隙の多いクラップに攻撃。
那遊「させませんわ・・・『守りの薔薇』」
那遊はローズロッドを振り回した。
魔力の関係か、僕への防御をする薔薇を出現させ、敵の攻撃を封じ込めた。
那遊「クラップさん。トドメを」
クラップ「わかった。那遊ちゃん!」
僕は那遊ちゃんに感謝し、そして上空から敵を一閃。
炎黒魔人にはある程度のダメージを与える事が出来た。
ブラッド「・・・・・ダーク・・・・メテオ!『ダークメテオ』」
ブラッドウィスプは黒き闇に染まった隕石を空から落とす。
これは全体に大きいダメージを与えるしろもんだ。
僕らには結構ダメージがあった・・・・・・
那遊ちゃんはとっさに守りの薔薇を出していたから
ブロント「炎系には氷がまあまあ有効だ。溶けても水になり、有効だからさ。『ドッース・ネス・コールドブレード』」
ブロントの考えは良かった・・・・・・
敵を切り裂き、ブラッドウィスプを分裂させる事もなく、倒せたからな。
炎黒魔人「トドメだぁああ」
炎黒魔人は僕らに攻撃を仕掛けようとした
――ズバッ!!!!
誰がやったかわからないが、炎黒魔人は何者かに殺された・・・・・
クラップ「あ、ありがとう・・・・」
ハザマ「この辺は俺らの縄張りだ!」
ヨーラ「てめぇらは容赦しない!経験値稼ぎ中なんだから・・・・・・・」
新たな相手が現れた。
この二人もあのチームか。
あのチームの2人が出現。クラップ達の運命はいかに