那遊、特訓する!
修行、訓練の仕方は色々ある
まずは技を何回か使用する。体を鍛えるだ。
これをする事で強くなる。
二つ目は実践練習。仲間と戦う。
最後に新技習得。魔法書や剣技書で技を習得。
それは技の原石のような物で強くない。
しんの強さを求めるのであれば、自分だけのオリジナルの技を編み出すしかない。
私はブロントさんとラングスさんに実践練習を頼んだ。
ブロントさん達は快く受け入れてくれた。
那遊「相手はブロントさん、ラングスさんの2名ね」
ブロントさんはシュラッシュ系の剣技を多用する短中距離型剣士、ラングスさんは魔法使い系の魔法で中遠距離型。
相手のパーティのバランス取れていると思う。
ちなみに私は中遠距離型。ブロントさんの素早いスピードで近づかれるとヤバイですわね。
那遊「この攻撃で様子を見るっ『ローズ・ストーム』」
ローズロッドでぐるぐる回転し薔薇の竜巻を作り出した。
それで相手の攻撃を防ぐ作戦。
私は攻撃力よりも補助型。攻撃系で攻めるのは苦手。
ブロント「今回の俺の作戦は凄いぞ『駒櫓鵜舞来』」
相手は剣を舞らいさせる
私はとっさにロッドを構えたが、相手のスピードにより、かなりのダメージを食らった。
ラングス「先輩さん。トドメです『サンダークラッシュ』」
相手の強烈な電撃攻撃が炸裂する。
私はとっさに唱えた守りの薔薇で守ったが、とっさに使ったので完全な防御が出来ず、ダメージを受けて倒れてしまった。
ラングス「へぇー。風花魔術師とやらもたいしたことないんだ」
ブロント「バカっ。お前一人じゃ那遊と言うつわもの、倒せないはずだ」