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ネ
「だよな~! そうだ、お前ぇの家ってどの辺なんでい? もし方向が同じならさ、一緒に帰ってくれねえかい」
更に祭は、嬉し過ぎる提案をしてくる。どうしよう。
迷う必要もない、方向が違ったって俺は祭について行きたい。まあ、ストーカーって言われないレベルにな。
ーまた選択肢削除ですね、このノリ最後までですか? 僕が疲れますー
「一緒に帰ってもいいの!? じゃあ俺、祭の家まで送るわ。祭の家が昨日別れたところの近くなんだったら、俺の家と方向は同じだしさ」
すると祭は、嬉しそうに微笑んでくれた。普段はカッコよく釣りあがった目、でもそれがフワッと細められたときとかね、超超超超絶可愛いの。マジね、天使をも軽々と超える可愛さだと思うんだよね。
「おう、ありがとな。お前ぇは、チャリで来てんのか?」
祭が訊いてくる。どうしよう。
①正直な答えを ②敢えて嘘を ③バイバ~イ
ー③選びたいんですけど、①になっちゃいますよねー
「いいや、俺は走って来てるぜ?」
「そうか、あたしもそうなんだよ。じゃあ丁度いい、荷物纏めて早く行くぜい!」
元気に飛び跳ねて、祭はバックを手に取った。俺もバックを手に取り、二人で孝則先生に挨拶をして歩き出す。




