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選択肢  作者: ひなた
金子恋ルート
50/389

「やった、お前もいいよな!」

 凄く眩しい笑顔で、恋は俺に言って来る。どうしよう。


①あ、ああ ②遠慮しときます


ーここは①を選びますー


「あ、ああ」

 恋の笑顔が余りにも眩しかったので、俺は仕方がなく頷いてしまった。

「じゃあ梨花達があがって来たら、俺達が行ってもいいかな?」

 嬉しそうな、とても嬉しそうな顔で恋は先生に言う。そんなに、俺と入りたかったの…?

 …いやいやいやいや、そんなこたないでしょ。でもだったら何で…?

「まあ、あたしはいいぞ。…うん」

 そのまま暫くすると、梨花と華香先輩が戻って来た。二人とも髪は濡れて、服もジャージじゃなくなっていた。

「よし、行こうぜ」

 恋は俺の手を持つ。え…っと…。どうしよう。


①ついてく ②手を払う ③動かない


ーここも①を選びましょう、かー


 恋が俺の手を引いて歩いてくので、俺もバックを持って仕方がなくついて行った。

「恋ちゃん大胆だね。そこまでするなんてさ…」

「憧れるな、私も運命って奴を感じてみたいわ」

 後ろで梨花と華香先輩は、クスクスと笑いながら話していた。

「先、どっちが入る?」

 風呂のところまで行くと、恋がモジモジと聞いてくる。どうしよう。


①恋が ②俺が ③どっちでも


ーここは③を選びましょー


「どっちでも」

 俺はそう言って、微笑んだ。すると恋の頭から、プシューと湯気が揚がった。

「え、大丈夫!?」

 心配して俺は、恋のところに駆け寄った。しかし恋は、顔を隠してしまった。

「だ、大丈夫だ。じゃあさ、お前が先に入ってくれ」

 恋が顔を隠しながら言って来る。どうしよう。


①分かった ②恋が先で ③俺とで大丈夫?


ーこれは①を選びましょうー


「分かった」

 俺も一応は頷いた。

「で、ここで脱いじゃっていいの?」

「えっと、それはゴメン。流石にアレだから、着替えはどっかでお願い」

 目を泳がせながら、恋は言う。どうしよう。


①言われた通りに ②ここで脱ぎ始める ③脱がない


ーここも①を選びましょうー


 俺は言われた通りに恋が見えないところまで行き、服を脱ぎ始めた。そして脱ぎ終わると、タオルで隠しながらも恋のところまで行った。

「ひゃっ!あ、ゴメン。えっと、そこの川で体洗うの?」

 なるほど、嫌でも川じゃ汚くない?それに石鹸とかも持ってないし、無理じゃあないか…?

「あの、梨花達に聞いてくる!」

 恋は俺を残して、走り去ってしまった。どうしよう。


①追い掛ける ②ここにいる


ーここは②を選びましょうー


 恋は去っていってしまったが、俺は裸なので行くわけにもいかずその場で待っていた。

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