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「やった、お前もいいよな!」
凄く眩しい笑顔で、恋は俺に言って来る。どうしよう。
①あ、ああ ②遠慮しときます
ーここは①を選びますー
「あ、ああ」
恋の笑顔が余りにも眩しかったので、俺は仕方がなく頷いてしまった。
「じゃあ梨花達があがって来たら、俺達が行ってもいいかな?」
嬉しそうな、とても嬉しそうな顔で恋は先生に言う。そんなに、俺と入りたかったの…?
…いやいやいやいや、そんなこたないでしょ。でもだったら何で…?
「まあ、あたしはいいぞ。…うん」
そのまま暫くすると、梨花と華香先輩が戻って来た。二人とも髪は濡れて、服もジャージじゃなくなっていた。
「よし、行こうぜ」
恋は俺の手を持つ。え…っと…。どうしよう。
①ついてく ②手を払う ③動かない
ーここも①を選びましょう、かー
恋が俺の手を引いて歩いてくので、俺もバックを持って仕方がなくついて行った。
「恋ちゃん大胆だね。そこまでするなんてさ…」
「憧れるな、私も運命って奴を感じてみたいわ」
後ろで梨花と華香先輩は、クスクスと笑いながら話していた。
「先、どっちが入る?」
風呂のところまで行くと、恋がモジモジと聞いてくる。どうしよう。
①恋が ②俺が ③どっちでも
ーここは③を選びましょー
「どっちでも」
俺はそう言って、微笑んだ。すると恋の頭から、プシューと湯気が揚がった。
「え、大丈夫!?」
心配して俺は、恋のところに駆け寄った。しかし恋は、顔を隠してしまった。
「だ、大丈夫だ。じゃあさ、お前が先に入ってくれ」
恋が顔を隠しながら言って来る。どうしよう。
①分かった ②恋が先で ③俺とで大丈夫?
ーこれは①を選びましょうー
「分かった」
俺も一応は頷いた。
「で、ここで脱いじゃっていいの?」
「えっと、それはゴメン。流石にアレだから、着替えはどっかでお願い」
目を泳がせながら、恋は言う。どうしよう。
①言われた通りに ②ここで脱ぎ始める ③脱がない
ーここも①を選びましょうー
俺は言われた通りに恋が見えないところまで行き、服を脱ぎ始めた。そして脱ぎ終わると、タオルで隠しながらも恋のところまで行った。
「ひゃっ!あ、ゴメン。えっと、そこの川で体洗うの?」
なるほど、嫌でも川じゃ汚くない?それに石鹸とかも持ってないし、無理じゃあないか…?
「あの、梨花達に聞いてくる!」
恋は俺を残して、走り去ってしまった。どうしよう。
①追い掛ける ②ここにいる
ーここは②を選びましょうー
恋は去っていってしまったが、俺は裸なので行くわけにもいかずその場で待っていた。




