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九人目のメインヒロインは庄堂珠希です。
このルートでは、主人公が二次元に全てを懸けているような印象を受けました。
リア充を呪い、非リアの精神を貫き続けながらも、幸せを謳歌する。学校は嫌いではあるけれど、社会に恨みを感じているのではありませんから、それなりに楽しめているのでしょう。
二次元に懸ける三次元を楽しんでいた、というようなタイプです。
また、同志と言う名で様々な人と仲良くなりました。
クラスの中心となるような生徒や、ファンが付くような可愛い生徒。そんなところと仲良くはなれませんでしたが、主人公自身が避けていたという感じであり、嫌われていたのではないのでしょう。
嫌われていると思い込んでいただけなのでしょうけれど。
このルートから得たのは、情報と言うよりも主人公のスキルでしょう。
頭の良い庄堂珠希には謎が多く存在しました。それは、攻略を終了した今でも解き明かされていないままです。
メインヒロインの情報さえろくに得られなかった、このルートなのです。
しかしこのルートを越えることにより、主人公は重要なスキルを身に付けましたね。
”気にしない”ですよ。
彼が必殺技として携えていた、最強にして無敵の一言です。
素晴らしい関係性を作り上げる為に、何度も彼は”気にしない”ことにしてきました。
途中からその言葉を捨て、現実と向き合い庄堂珠希との幸せを手にしました。
しかしハーレムルートでは、あえて”気にしない”ようにして、庄堂珠希とはまた違うたまきとの時間を大切にする必要もありましょう。
彼女の攻略を果たす為に、そうする他ないのでしょう。
かなり難易度が高い攻略になることでしょうが、頑張らないといけませんよね。
十人目のメインヒロインは堂本木葉になります。
何度も登場し、一番近くにいて、攻略はとても簡単そうに見られていた彼女。しかし本当はとても繊細で、攻略の難易度は最高潮に近いほどでした。
何をするにしても、彼女は優し過ぎていたのでしょう。
だからいくつものルートで、友達として主人公の隣にいてくれました。
もしかしたら、彼女から恋心を向けられていたことだって、あったのかもしれません。
しかしそれを彼女は決して表に出さず、友達として主人公を見守っていることがほとんどでした。
謎の三角関係もあり、たった三人で過ごしてきました。
後半のルートでは無意識のうちに様々な方と交流を持ったり、行為を抱かれたりもしていました。それでもこのルートでは、主人公と堂本木葉と山内聖の三人でほとんどのときを過ごしています。
友達がおらず、周囲からは軽蔑の眼差しを向けられることも多々ありました。
そんな中、三人でいられれば幸せと、開き直りながらも苦しんで、楽しんでいるのかも怪しいルートでしたね。
攻略対象である堂本木葉とも、二人きりになることが少なかったこのルートです。
ただひたすらに、三人でのときを過ごしてきたのでしょう。
ハーレムルートには、比較的向いているとも言えるのではないでしょうか。
堂本木葉はいつだって、主人公を好意的に捉えていてくれました。
自己アピールをすることが少ないのですが、主人公の方から触れてあげれば、すぐに攻略をすることが出来るのではないでしょうか。
ただ、彼女をたった一人愛そうとするには、難しかったと言うだけです。
独占欲は強い彼女ですが、あまり主人公に優しくされると、反対に引き気味になってしまうようです。
その点を逆手に取れば、多くを愛しハーレムとする主人公には、近付いてきてくれることでしょう。




