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四人目のメインヒロインとなって下さいましたのは、新木桜です。
後輩。同級生。先輩。全学年を経験し、二度目の後輩攻略となりました。
前回の曽都和百々ルートとは違い、運動が好きな主人公となっておりました。運動好きな主人公に戻った、と言った方が正しいのでしょうか。
気を遣ったりということも少なく、控えめな主人公とは程遠い、元気な主人公でしたね。
子供っぽい桜の攻略だった為、主人公もかなり子供っぽく遊んでおりました。
素直に桜を褒めるようなところも多く、自分を低く言うときは必ず彼女を高く言うときでした。
新木桜は、別のルートでもそれなりに出番がありました。
彼女は進んで人に話し掛けていくような性格なので、攻略も簡単だったのでしょう。
そしてこのルートで得た重要な情報、ですよね。それはもう、決まっております。
学校生活を楽しむという心です。
運動を楽しみました。それだけでなく、好きだったかはともかくとして、勉強も真面目に楽しんでいたのです。
一つ一つの学校行事も、他のルート以上に楽しんでおりました。
また、健全なる男子の夢を追っている感じで、そこまでの変態ぶりは発揮されませんでした。
これがハーレムルートに向いているのか否かはわかりませんが、良い意味でも悪い意味でも、このルートの主人公は子供だったと言うべきなのでしょう。
新木桜と結婚はしています。しかし、子供はいませんでした。新木桜ルートのラストはそうなっております。
また、新木桜ルートでの主人公は、新木桜が大好きです。
独占欲が働いてしまい、何にでも嫉妬してしまいます。
新木桜は主人公を愛し嫉妬してしまう。主人公は新木桜を愛し嫉妬してしまう。そんな二人となってしまいますから、ハーレムルートには向かないところもありましょう。
しかし彼女との明るさで、どのようにハーレムへと加えるか、試行錯誤する必要がありそうですね。
個人ルートが簡単なメインヒロインこそ、一途な愛を求めるので、ハーレムルートでは大変なのかもしれません。




