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隣の席の少女が、俺は見つめている。どうしよう。
①一緒に行こう ②どうして俺と?
ーあれ?悪い選択肢が出ませんね まあ、②でいいでしょうー
「どうして俺と?」
俺は少女に問いかけた。
「アナタが、淋しそうだったから。憐れんでるとかそうゆうわけじゃないんですけど、何か話しかけたくなっちゃうんです。それに、コノは一緒に遊んでくれる人がいないから、一緒に遊んで下さい」
少女は悲しそうに、俺の手を掴んできた。どうしよう。
①そんなことないと思うよ まあ、俺でいいんなら ②ごめんね
ーなんか可笑しいですね 文化祭特別でしょうか ②でいいでしょうー
「ごめんね」
俺は少女に謝り、捕まれている手を解いた。
「い、いえ。じゃあ、コノはこれで!御免なさい」
少女は走り去って行き、人混みに紛れてその姿は見えなくなった。
「一緒に遊んであげればいいじゃないですかぁ」
いつの間にか、隣に先輩が出現していた。どうしよう。
①少女を探しに行く ②先輩と回る ③無視
ーどうしましょうか ③にしておきましょうかねー
「無視しないで下さいよぅ」
先輩はニコニコと、俺の頬を突いて来た。どうしよう。
①… ②やめて下さい
ーあれ、①が…?えっと、②にしましょうー
「やめて下さい」
俺が言うと先輩は、嬉しそうに笑った。
「ミーにも、そんな対応が出来るんですねぇ」
先輩は笑顔だからどこか怖い。そんな気がする。
「ああ、ミーと一緒に回りますかぁ?」
先輩はニヤニヤと聞いてきた。どうしよう。
①はい ②いいえ
ーここは、①を選びましょうー
「はい」
俺は頷いた。すると先輩は驚いたような顔をした。
「いいんですかぁ?やっぱりミーにだけ優しいですねぇ」
先輩は笑顔を取り戻し、俺の手を引いた。どうしよう。
①手を繋いでいく ②手を解く ③動かない
ーここは③ですね、はいー
「どうして動いてくれないんですかぁ?」
俺がジッとしていると、先輩は俺の手を強く引いた。そのため俺は、バランスを崩してしまった。
「った」
転んだ俺を見ると先輩は、残念そうに去って行った。不思議に思いながらも俺は、とりあえず立ち上がった。
その後、宣伝以外で話し掛けられることはなかった。だから俺はただ、教室でボーっとして文化祭二日目を終えた。
これで文化祭も終わったわけですが、次はどうしましょうか。
正直この後、そんなにイベントは多くないのですよ。
仲良くしないから、特殊イベントも発生しませんしね。まあ、最後まで頑張ってもらいましょう。くっくっくっく。




