そ
その後も俺は、係りの仕事を特にはやらずにのり切った。そして遂に、体育祭本番の日がやって来た。
そして本番も五組の優勝で何事もなく、終わった。
「優勝できなかったな!でも、楽しかったぜ!」
先生は悔しそうに微笑んでいた。
体育祭イベントはこれで終わり、次は文化祭になります!
一番重要といっても二言ではないこのイベント、大切にしたいものですね。さあて、どうするんでしょうか。くっくっくっく。
「文化祭の出し物、アタシらのクラスは何やる!?」
教室に飛び込んできた先生が、いつも通り叫んだ。
「誰か意見を出せ!」
先生が言うと、少女が元気良く手をあげた。
「何だ?夢前!言ってみろ!」
「メイド喫茶やりた~い!」
少女がそう言うと、周りの男子の目がキラキラした。男子はメイドやらないよな?
「賛成の奴!手え挙げろ!」
先生が叫んだ。どうしよう。
①賛成 ②反対
ーここは①ですね ①って滅多に選ばないんですけどねー
俺は賛成なので、手をあげた。
「次は反対の奴、手え挙げろ!いなかったら決まりな!」
反対して新しい意見を出すのがめんどくさいのか、反対で手をあげる人は一人もいなかった。
「やった~!ウミちゃん、決まりだよね!」
意見を出した少女は、凄く喜んでいるようだった。
「ああ、決まりだ!じゃあ、役割を決めるぞ!」
先生は黒板に、色々な役割を書き殴った。
「やりたい役割の下に、名前を書いて来い!」
皆黒板のところに行き、自分の名前を書いている。どうしよう。
①俺も書きに ②空くのを待とう ③何でもいいよ
ーここは③を選びましょうー
「書かない奴!勝手に決めていいのか!?」
先生は叫んでいる。ここでもなんだかんだあって、俺は皿洗いだそうだ。いや、どんな役割だよ。




