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選択肢  作者: ひなた
花空祭ルート
130/389

「よしっ!」

 二回戦を俺達がやろうとしていた時、なんと木葉ちゃんがそう言ったのであった。どうしよう。


①驚く ②駆け寄る ③逃げる


ー逃げる必要はないでしょう、普通に①ですよねー


 どうしようとかそう言う以前に、予想外過ぎて俺は酷く驚愕してしまった。うん、普通にただ驚いた。

「あっ、御免なさい。いきなり声出しちゃって御免なさい、驚かせちゃって御免なさい」

 しかしいつも通りの木葉ちゃんに戻り、ペコリペコリと謝り出してしまう。

「いいや、別に構わねぇ。驚きはしたけど、謝るこたあねぇさ」

 楽しそうに祭は笑い、木葉ちゃんのところまで歩いて行った。どうしよう。


①俺も行く ②俺は行かない ③俺は逃亡


ー①ですー


 祭も行っちゃったし普通に木葉ちゃんの「よしっ!」意味は気になるので、俺は祭に続いて木葉ちゃんのところまで行く。

「あの、御免なさい。描き終わったふぅ、みたいなよしっです。御免なさい」

 ずっと描いてた絵が、やっと描き終わったってことなのかな? でも木葉ちゃん、そんなに絵が好きだったんだね。

「へえ、見せてくれよう」

 祭が木葉ちゃんの絵を覗き込むようにすると、恥ずかしそうに木葉ちゃんはスケッチ帳を隠した。どうしよう。


①奪い取る(見たいから) ②奪い取る(破り捨てる) ③興味ない


ー①にしますかぁ~ー


 木葉ちゃんの絵と言うのを見てみたいので、俺も奪ってやろうと必死になる。まあ、女の子を傷付けたりする訳にはいかないけどね。

「わ、分かりました。笑ったりしないんだったら、お見せしますよ御免なさい。でも期待はしないで下さいね? レベル低いので、御免なさい」

 暫くすると木葉ちゃんは、ペコペコ謝りながらもスケッチ帳を俺達に渡してくれた。いつの間にか、隣には聖さんも経っている。どうしよう。


①褒め称えよう ②破り捨てる ③笑ってやる ④感想なし


ー①にしてあげて下さいよ、可哀想でしょうー


 二枚の絵が描いてあった。一枚目は恐らく部屋に入った時の絵、二枚目は多分今の夜景だった。

「凄い上手、とても綺麗だね。こんな素敵な絵……、木葉ちゃんって凄いんだね! 絵が上手なんだ」

 あんまり意外じゃなかったけど、物凄く上手だよ。どっかの有名な画家の絵だって言っても、別に疑問に思わないレベルだね。さっすが木葉ちゃん、それに集中力も物凄かったしさ。

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