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「大丈夫ですぅ。しかし君、ミーにだけ妙に優しいですねぇ。どうゆうことですかぁ?」
先輩はそう言うと、何事もなかったかのように登って行った。その後も特に何事もなく登って行き、俺達は頂上に到達した。
「おっ!来たぜ!お前らは二位だ!」
先生が叫んだ。二位って、競争だったの?
「あら、残念でしたわね。わたくしがいなければ、一位になれたでしょうに」
先輩と思われる女性と、最初声を掛けてきた少年っぽい女子がいた。
「ミーは別に、一意なんて狙ってないですぅ。君みたいな人とは、違うのですぅ」
先輩二人は、バチバチと火花を散らしている。どうしよう。
①止める ②乱入 ③無視
ーここは、③を選びましょうー
「まあ、いいじゃねえか!はっはっは!」
先生が二人を止めた。暫くすると、生徒たちがたくさんやって来た。そして、満員電車のような状態になってしまった。
「どうだ!?面白いだろ!」
先生が叫ぶと、山は消えて学校の校庭に戻った。どうなってんだ?
「最新の技術を使って作られたゲームだ!これを使えば、いろんなところの冒険だって簡単さ!地理の授業に使ってみようかなって思ってよ!」
凄いゲームだな。どこに売ってんだろ。
「んー、でも山低かったか!もういい!今日は帰っていいぞ!」
何て適当なんだ。もう、帰っていいのか。どうしよう。
①誰かと会話 ②部活見学 ③帰る
ーここは、③を選ぶほかありませんー
俺はそのまま家に帰った。どうしよう。
①勉強 ②運動 ③読書 ④ゲーム ⑤寝る ⑥裏ワザ
ーここでは、やっぱり⑤ですよねー
俺はそのまま、眠りについた。
今のところ好感度は、ほぼ最底辺です。
一人を除けば、全く上がっていない状態ですから。
これでしたら、誕生日イベントなども起こせませんね。では次のイベントは、もうこれでいいでしょう。一気に進みますから。
では、楽しくない青春をお楽しみ下さい。くっくっくっく。