表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Combat of F  作者: 無気力
5/8

code5:鹵獲…できんのかこれ?

悲報:下書きストックが消える

うわぁァァァァ

なんか掲示板でやばい人が来ること確定しちゃった…まぁなんとかなるだろ!

「とりまソーンに連絡してっと」

メール機能便利だわぁ…

俺が今までやってきたゲームではメールなんて存在なかったしな



mail

宛先 ソーン

送り主 ジラン


ソーン!なんかレッドホークって人も来るみたい

絶対やばい人でしょこれ

どうすんだよ戦闘機と戦車で行ける気がしないよ!




mail

宛先 ジラン

送り主 ソーン


ジランそれまじ!?

だいぶやばいぞぉこれは

レッドホークが来るのは想定外だって

これ鹵獲できる気しなくなってきた!

でもやるしかないよなぁ



「やっぱりやばい人だったんだ」

さてそろそろ合流地点に行くか

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「レッドホークくんの!?まじかよ終わったぁ!とりあえずジラン待ってから対策しなきゃ」

対策法あいつほぼないからな!

まじでどうすんの!?

レベル1の最初の草むらで魔王出てきたみたいな感じだぞこれ

まぁ勝てるわけないよね!

「おーいソーン!お待たせ!」

「あ、やっときた」

「いやぁ寝起きに掲示板見たらやばいこと書いてあって」

「レッドホークでしょ?勝てる気しないよ!」

「俺ならいける!」

「どっから組んだよその自信」

「心かな?」

「なるほど?」

「とにかく配信始めるぞ」

あっ配信配信

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

すげぇ焦ってんなソーンのやつ

そんなやばいのか

まぁ『すっごい速度ですっごい精度で狙撃してくるコンバット蹴り』

なんて言われるぐらいだからそっか

「配信の準備できたよ!」

「俺にとってはこれが初配信か…待ってハードル高くね?」

「高すぎて天井があったら突き刺さってるね」

「やばいじゃん」

「そんな心境のあなたはSAN値チェックです」

「こんなんで減ってたまるか!俺は別ゲーだけど人っぽい形したタコとか、黒い触手のはえた山羊みたいなやつと戦ってるんだからな!」

「確かにそんなんじゃ減らないわ…てかお前それどう考えてもクトゥルフとシュブ=二グラスやんけ」

「あぁ確かそんな名前だったわ」

「なんで戦ってるんだよ…」

「戦いたくなったから」

「仙らしいわ」

「そんなことより早く配信始めようぜ」

「はいよ」

そんなんこんなで配信が始まった

「ソーンゾーンの配信に来てくれてありがと!」

「チャンネル名やばすぎだろw」

「お前はまだ黙ってろ!」


:こんソーン!

:こんソーン!

:こんソーン!

:こんソーン!


「はいみんなこんソーン!」

「こんソーンってなんだよw」

「黙ってろって!」

「はいはい」


:キレてんねぇ!

:隣の人が噂の新人かな

:ふーんイケメンじゃない

:ソーンよりイケメンやな!


「はぁ…まあいいやこの人が新人の」

「ジランだ!みんなよろしくな!」

「です…」

「なんだなんだ元気ないな!」

「レッドホーク来るのが確定してるのに元気でるほうがおかしいんだよなぁ」


:レッドホーク来るんだ

:そりゃそう

:襲う側からしたら1番嫌まであるからなあいつ

:[レッドホーク]待ってるよソーンくん^^

:本人おるやんけ!


「はぁぁぁぁぁぁぁ」

「おぅクソデカため息」

「泣きたい」

「ダメダメ今から鹵獲しに行くんだから」

「はいということで今回は新型2機鹵獲してみたです」

「ほんとに行けるかは知らないけどね!」

「ほんとにな」


:[レッドホーク]おいおいそんなんじゃ鹵獲できないぞぉ^^

:煽りよる

:レッドホーク死ぬほど煽ってて草

:ちょっとイラッとくるな


「鹵獲できねえだろこれ!」

「かわいそうに」

レッドホークくん煽りよる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ