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ステータス

とても短めですが、キリが良かったので・・・。

ほぼ人物紹介ですね。

しばらく走り回って疲れたのか、ステラはダニエルの足元に背中を押し付けるように座り込んだ。

それをみたエスメラルダは微妙に卑猥だわと、ステラを抱き上げた。


「さて、ステラ。神様からの祝福が貴方だというのならば、他にもいろいろとあるのよね?」


「もちろんあるのだ!たーくさんあるのだ。まずは、これを映像と呼ぶ」


映像と呼び、俺たちの周りに現れたのは、青く四角く光り文字が映し出された。

つまり、これが映像というものらしい。


「この映像には、(ダンジョン)の情報が載っているのだ。よく見てみるのだ」


==========


ダンジョン名:ステラ

年齢 :0歳

階層 :1F

侵入者:なし

属性 :土

罠  :なし

スキル :《ステータス》《共通言語》《全権代理者》《敵感知》《回収》《吸収》《配置》《同化》《創造》《■■神の加護》

称号 :《異界の創造物》

DPダンジョンポイント:10,000


==========



この映像がステータスというダンジョンコア限定のスキルらしい。

そしてステラの情報を見てまず思ったのは、0歳のくせに色んなスキル持ってるなぁってことだった。だがこれはダンジョンとして必要不可欠なスキルがほとんどで、残りは俺たちと会話するため、俺たちの代わりに運営するため、そして神様により創造された証となる加護という内訳らしい。3つ以外ダンジョンの基本スキルなのか・・・。


「次はマスターたちの情報を出すぞ」



==========


名前 :エスメラルダ

Lv  :3

性別 :女

年齢 :16歳

種族 :ダンジョンマスター

属性 :水

スキル :《ダンジョン操作》《水魔法Lv5》《高速演算》《料理v3》《身体操作Lv2》《炎耐性Lv3》《水耐性Lv5》《■■神の加護》

称号 :《魔王(勇者)》《ダニエルの嫁》

経験値:100(400)


=========


=========


名前 :ダニエル

Lv  :2

性別 :男

年齢 :14歳

種族 :ダンジョンマスター

属性 :無

スキル :《ダンジョン操作》《身体操作Lv3》《並列思考Lv1》《農業Lv6》《■■神の加護》

称号 :《魔王(勇者)》《エスメラルダの夫》

経験値:200(50)


=========



ちょっと待ってくれ。え?エスメラって俺より年上だったの!?

あと俺の属性無ってひどくない!?魔法なにも使えないのかよ。少し期待してたんだけどな。


「ふーん。ダニエルって私より年下だったんだ。なのに私より身体操作のレベルが高いの納得いかないわね」


「辛うじてエスメラに勝ててるものなんだからそう簡単に譲らねぇよ。やっぱり男は女を守ってこそだろ」


「すぐにいちゃつくのもスキルだと思うの・・・」


ステラが出してくれたステータスをお互いに見合ってはあーだこーだと言い合い、お互いに満足した頃には、いつの間にかその場にあった大人4人は寝ころべる程の大きなベッドにステラが大の字で寝ていた。

気持ちよさそうに眠るステラに連れられるように俺たちもベッドに横になるのだった・・・ステラを真ん中に挟んで。


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