表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29歳独身OL小夜子の語り部日記  作者: 酒井伴四郎氏にはなりたくない女:小夜子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

82/117

2021年6月10日(木)『健康診断のあとは美味しいものを食べがち』

 明日、健康診断がある。


 昼休みにあるのでお仕事は中抜けだ。抜ける時間はちょうどお昼に差し掛かるタイミングゆえ、同僚からは「どうせなら終わったあとに何か食事してきなよ」などと堂々とサボりを勧められている。もちろん言われなくてもそうするつもりだ。


 しかし、健康診断をするにあたって毎回思うのは、飲食制限はどうにかならないかということだ。


 食事はわかる。固形物が胃に残っていたら検査しにくいというのは理解できる。水ぐらいはどうにかならないだろうか。だいたい今から秋口にかけてが健康診断シーズンだ。その頃に水を飲めないのは辛い。私は去年、真夏の日差しに襲われるなか朝から水一杯も飲まずに健康診断で向かい、死ぬかと思った。健康かどうかを診断しに行くのに死ぬ思いをしたのだ。


 そもそも私は不健康な生活を送っていると理解しているのだ。


 ゆえに、健康診断とはわざわざ不健康だという烙印を押されに行くものだと理解している。


 何が面白いのだ。


 健康診断なんて大っ嫌いだ。


 しかも一番気分が落ち込むのは、年々代謝が落ち、体重が微増しているのである。女性からおばさんへの形態変化を科学的検知からお知らせされているのだ。


 これが嫌にならずして何を嫌になるというのだ。


 ことさら私は嫌なのは健康診断後、体重が増加していると知らされているにも関わらず、お腹が減った状態でラーメン屋に入り、ラーメン大盛を暴食する未来が今から見えてしまっているのが本当に嫌だ。






 追伸


 最近の健康診断は、健康診断の数時間前までなら水を飲んでも良いらしい。


 良い時代になったものだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ