コーンフラワーブルー
唐突ながら、失礼します。
このごろ宝石に関して色々と調べて回っていました。無限に。
宝石関連ですが、色の種類、多すぎませんかね。サファイアブルーだけでも、かなりの数がありましたよ。
コーンフラワーブルー・ロイヤルブルー・インクブルー(ミッドナイトブルー)・ソフトブルーなど。
表の面積を埋め尽くして邪魔だったので、こちらで整理させてください。
今回はサファイアの最高級の色。コーンフラワーブルーです。
おそらく、知名度は低い。色名ではなく、宝石の専門用語ですからね。
私もくわしくは知りませんでした。名称を知っている程度です。
ただ、ちらっと見た限りだと、結構なことが書いてありました。宝石の形容になるのもおかしくはないという感じの。
あ、サファイア本体に関しては、いつか書きます。この記事の上に載せますので、お待ち下さい。
本題。
コーンフラワーブルーとは、矢車菊の青です。正確には青紫に近い色だったような。某ページで調べたら、『柔らかい青』と出ましたね。
宝石の色でも、『柔らかく』『優しい』安心感を覚える色だとのこと。
だけどとある場所では鮮やかな青だとも言われていたような……。宝石関連、幅が広いのでややこしいです。
ひとまずは感覚でとらえてください。いちおうは色に関して話していますので、カラーコードで出てきた色を基準で考えたほうがいいです。
そんなわけで、特徴に関して話していきましょうか。
雑に羅列します。
・最高級
・希少かつ幻
・混ざり気がない
・潤みがある
・ベルベットのような光沢
・包み込むような
・上品
・落ち着いた
上記にこれを足します。
・柔らかい
・優しい
なんとなく、分かりましたでしょうか。
あとはヘイジー効果が特徴だとか。
ヘイジー効果ってなに?
調べてみました。
ヘイジーとは英語で、霞んだ・靄がかかったを意味します。
光の下ではもやがかかったようになるとか、そんな雰囲気でしょうか。
それから矢車菊に関して。
花言葉は以下の通りです。
『繊細』
『優美』
『教育』
『信頼』
『独身生活』
『上品』
『恥じらい・内気』
『希望をあきらめない』
西洋ではピュアなイメージだとか。
種名は浅葱色・俗名はケイローンから取られています。
浅葱色か? と思ったら、藍色と書かれているサイトもありました。こちらのほうがしっくりきますね。
ケイローンは矢車菊を薬草に使っていたことから、来ています。
和名の由来は鯉のぼりですね。ポールの先についた風車、あそこの矢の部分。
こうくると端午の節句および、菖蒲を連想します。
花に関してはどこを見ても、美しさをフューチャーされている印象があります。
なお、コーンフラワーは訳すると、小麦畑の雑草になるという。
実際に元は雑草でした。品種改良するにつれて美しくなり、人気が出ました。
原産はヨーロッパで、日本で生えているものは外来種です。
たくましくて本当に増えるので、恐れられているというのが、面白いところ。
最初は底辺だったが努力を重ねるにつれて成長した。と表すと、イメージもつかみやすいかもしれません。
ほかにも色々とエピソードがあるのですよね、この花。
「皇帝の花」と言われていまり。
青は魔除けだから、ツタンカーメンの墓に入れられていたり。
完全な青と称されたり。
独身男性が身につける習慣があったり。
花はだいたい女性的ですが、矢車菊は男性的な部分もあります。
花言葉と石の特徴が被る部分もありますね。だいたい褒め言葉なので(独身以外)、人物の形容に使えるかもしれません。意外と。
そんなこんなで、まとめます。
宝石・花、まぜこぜで。
『最高峰・最高級・高価・希少』
『混じり気のない・ピュア・潤み・光沢』
『ベルベット・包み込む』
『上品・柔らかい・優しい・繊細・優美・恥じらい・内気』
『魔除け・癒やす・薬・完全』
『皇帝・独身男性』
『雑草・ヨーロッパ・麦畑』
余談ですが、色名一覧を見るとき、意味は分かるのにヒットしない色名が、出てきます。時々。それってだいたい、宝石の形容なのではないかと、思ったり思わなかったり。
ミッドナイトブルーはサファイアブルーの種類ですからね。初めて知った……。




