空色
空色は淡い青色ですね。空といえば、朝焼け・夕焼け・夜空とさまざまな色があるけれど、今回は青空の色を指します。時刻は昼。朝というのも悪くはないけれど、どちらかというとあちらは曙・東雲色と言ったほうがいいでしょう。
それはそうと、今年の夏は暑かったですね。青空にはよいイメージも多いですが、暑さを前にすると、全てがどうでもよくなります。くわえて、家にはエアコンがないときた。猛暑は勘弁願いたい。
夏にほしいものは青空というより、水ですからね。
色名も水色と空色――両方あります。
字面だけ見ると、大変似た色ですね。
「どっちも同じ(ライトブルー)じゃない?」と、つっこまれそうです。
はい、そうですと言えば、語弊がありますか。
よほどおかしなことをしない限り、同じように扱ってもいいんじゃないですかね。
ただし、重要なのは、使い分けです。きちんと違いを知りましょう。
私からすると、似た色同士の中では、分かりやすいほうでした。
具体的にいうと、水色は青緑寄り・空色は紫寄り。パーソナルカラーで分けると、イエローが水色・ブルーが空色で分かれそうですね。実際は両方ブルーベースでした。いや、ほとんど同じようなものだし……。色にくわしい人ならともかく、一般の方にとっては。
青緑がかっているのなら、前者のほうが暖かみがあってしかるべきですけどね。もっと黄色みが強ければ(ターコイズグリーン・ブルー)くらい、イエローに入れてもいいでしょう。スプリンターだったらいけるでしょう、楽勝で。
個人的には、水のほうが涼しげでいいですね。青空は暑苦しさも否めない。
とはいえ、文章では水色よりもこちらのほうが使いやすいです。単純に、好みの問題ですけど。
夏の猛暑は嫌いですが、色に罪はない。
色合いであれば、全ての色の中でも上位に入ります。そもそも、青が好きなので。
理由を聞かれると、寒色だから? ブルーベースのカラーが好きなんですよね。クールで涼しげな配色はお気に入りです。
また、空色はメジャーでありながら、水色に隠れがちです。逆にいうと、伝わりやすくて、ありきたりになりづらい。おいしいポジションですね。だから、多用しがちです。
それと、ファンタジーならともかく、現代ものだと水色・空色の髪は目立つ印象があります。『浮く』というか、映えるというか。見かけると「おっ?」となります。
前置きはさておき、さっさと本題へ移ります。
まず、空は夢事典では心の状態や無限の可能性を示します。
・曇り空なら、心の中も曇っている。迷いがあったり、どんよりとした気分になったり。
・雨が降っていたら、心も中も泣いている。ブルーな気分だったり、悲しい出来事が起きたり。
・夜空は……暗いでいいんじゃないですかね。くわしくは漆黒か濃紺あたりへ。
つまり、空が晴れていたら、心も晴れているのです。
これ、「日本語でOK」になってませんよね。大丈夫でしょうか。
でも、晴れやかな気持ち・澄んだ・清々しい気持ちはイメージできますよね。
いちおう情報をまとめると――
時刻は昼。
天候は晴れ。
明暗は明るい。
気温は暖かい。
開放的なイメージも湧きます。吹き抜けと似たような感じでしょうか。こう、抜けるようなといいますか。文章の中にもよく、そんな表現も出てきます。メジャーです。
ようなもなにも、本当に果てがないんですけどね。まさに、無限と呼ぶにふさわしい。
手を伸ばしても、届かないという。どうしてもというなら、ロケットを飛ばして、大気圏までいけば、いいんじゃないですか。
自由の象徴でもあります。確かに障害物はありませんしね。鳥が羽ばたいている光景もあいまって、それっぽくはあります。
家に牢獄のように閉じこもっているより、外に出たほうが健康的で、気分もよいでしょう。
ポジティブな単語しか出てきませんね。
ただ、『空』には『虚』という意味もあります。
・空元気
・空白
・空っぽ
・架空
・空虚
・空席
由来は『空』の成り立ちです。
掘った穴にはなにもないから『からっぽ』・やがて穴の上の空間も意味にふくめるようになった……。
こちらからすると、青い空自体も、からに近い印象です。夕方なんて特に色が薄くなり、透明感が増します。
『なにもない』というイメージが膨れ上がるといいますか。
目には見えているものの、実体はないのです。
青色が見えている『だけ』とも言えます。
とりあえず、たいはんはポジティブな単語ばかりですので、スパイス程度に考えてください。
まとめます。
【抽象語】希望・明るい・平和・ウキウキ・開放感・自由・澄んだ・清々しい・爽やか・晴れやか
【象徴語】ターコイズ・青空・晴天・太陽
基本はこんな感じで。
【自由】:のびのび・とらわれない・縛られない
【虚】:満たされない・無価値・あるようでない・寂しい・隙間・不確か・現実離れした・曖昧・嘘・儚い。
【晴れた】:光・のどか・エネルギッシュ・まぶしい・暖かい
諸事情により、ターコイズ成分は省きました。
虚の成分も使い方によっては魅力になります。
ファンタジーとの相性はよさげではないかと。
余談ですね、雨が上がったと思ったら夏のような蒸し暑さです。どうにかしてくれませんかね。




