ルビーレッド
ルビーレッドとはその名の通り、ルビーの色です。正確には赤紫がかった鮮やかな紅色といったところでしょうか。ルビー自体の語源が「赤」です。
和名は紅玉といいます。りんごの品種にもありますね。
硬度はダイヤモンドの次に高いと聞きます。七月の誕生石としても知られていますね。
ポケモンのカセットにも存在しますし、宝石自体の知名度はかなり高いのではないでしょうか。知らない人のほうが少ないと感じます。
また、ルビーは深くて赤い色から「炎」や「血」の象徴ともされています。持ち主を災いから守って、勝利に導く効果もあると書いてありました。
それから、「赤」「炎」とくれば連想するものは、熱くて燃えるような想い――すなわち愛です。色自体も女性らしくて、美の象徴ともされていますね。
石言葉はザッとまとめると以下の通りになります。
「情熱」「勇気」「威厳」「活力」「集中力」「努力」
「純愛」「仁愛」「愛の炎」「情熱的な愛」「深い愛情」「愛の疑惑」
「美」「優雅」「色気」「豊かな感受性」
「血液の浄化」「永遠の命」「精神面の浄化」「生命力」「エネルギー」「抵抗力」
色のイメージは正直、書くまでもないような気がします。宝石言葉だけで充分、こと足りてしまいますね。
強いていうなら「気高い」「あでやか」「鮮烈」「希少価値が高い」「華やか」「上品」「神秘的」といったところでしょうか。
文章中での使われ方としては、主にワインの色に多いです。これは、熟成度合いが低いワインですね。飲酒をしたことがないためくわしくは言えませんが、あっさりとしたフルーティな味わいと聞きます。
あとは、瞳の色や光……ですかね。普通の色名と比べると高貴で高級な印象を持ちます。光にしても輝くような、または人工的な光……といったところでしょうか。
ほかにも唇の色の表現にも用いられていますね。なお、ルビーレッドとしてではなくルビー色という表記で書かれているものばかりでした。
正式な色名は前者でしょうが、文章量を短縮したり語感をよくするためには、後者を選ぶのもありではないでしょうか。
色名や鉱物のほかには、キャラクターの名前として使われているイメージもあります。特に赤い目をした女性キャラですかね。
男女比はどのくらいかは不明ですが、おおかた女性のほうが多いのでしょう。ルビーという名前の人には、大人っぽくて頼りになりそうな印象があります。
ちなみに、人工的に作られたルビーはレーザー光線に使われているそうです。ほかには時計の軸受や、トラックボールのボール支持具などにも。なんて贅沢な。(ソースはpixiv大百科です)




