フリプレイ:ゲームの準備をしよう!②
KID:何だ、ぶっつけじゃないのか?
天海:いちよう事前通達してあるとは言えハウスルールがあるからその辺はちゃんとしなきゃアカンでしょ?SVの事もあるし・・・
天童:せやな。
KID:でどんなルール入れるの?それによってストーリーの難易度かなり変わるんだけど?
天海:(謎のハイテンションで)聞いて驚け!採用するのはズバリSAN値チェックだ!!
一同:ナッナンダッテ~!?
コスモ:マジでか!?大丈夫なのそれ?
KID:発狂=身内の殺し合いですねわかります。
今回のセッションの前(約1ヶ月前)にクトゥルフ神話TRPGを遊んでいてSAN値チェックの失敗で敵味方入り乱れた大乱闘があり天海(武道持ち探偵)と護衛対象だったNPC(にゃる様)のキャラを除き壮絶な死を遂げていました。
天童:待て皆絶望するのはまだ早い、判定基準によってはどうにでもなるぞ!
SV:・・・・・天海早速だが質問大丈夫?
天海:質問?別に良いけど何を聞きたいんだ?判定処理とかなら、ちゃんとこれから話すけど・・・
SV:SAN値チェックってなんぞ?
天海:・・・・・はっ?
ざわついていた空気が文字通り氷ました(笑)
天海:えっ?知らないの?さっき皆と一緒に驚いてたのに!?
天童:ノーデン現役だった頃俺ら散々このネタやってたじゃん!
SV:いや、驚いたのは分かんなかったけど、なんとなく周りに便乗しただけだし、ノーデンは特に気にしてなかったし・・・
天海:つまり、ノリで知ったかぶりなリアクションをしたと?
SV:その通りだ(キリッ)
天海・天童・KID・コスモ:その通りだじゃねーよ!!(一同爆笑)
天海:何考えてんだよ、お前!?ひとまずその、言ってやりましたみたいな顔やめろや!(爆笑)
KID:天海気持ちは解るが落ち着けよ(笑)
・・・・その後天童さん・コスモさんによる『猿でも分かるSAN値チェック』が開講しました・・・・
天童:てな感じなんだけどわかった?
SV:成る程、大体わかった。で、どんな判定になるの?
天海:基本的な判定の説明も一緒に説明するからちょい待ち。(がさがさ)
このゲームでは『体力』や『反射』『幸運』と言った規定の能力値(正確には基本値を3で割ったボーナス値)と2D6の合計が設定された達成値以上なら成功となります。
また、本シナリオにはハウスルールとして導入したSAN値チェックは2D6を振り合計が『意志』+『幸運』-『理知』×2で計算した数値以下で成功としました。