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白い花の歌  作者: タク
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挿絵(By みてみん)


旅人は、次なる目的地へと向かう。


そこは、伝説の町。

英雄が生きた町。

少年たちが、夢を抱く町。


そこは、悲劇の町。

英雄が死んだ町。

夢に破れ、老いた町。


憧れを抱きながら、

憎しみを抱きながら、

恐れを抱きながら、

悲しみを抱きながら、

歪みを、抱えながら、

騎士たちが、生きる町。


旅人は自らの足で進む。

そうして、人の想いを知る。

人を想うことを知る。


崩れゆくものを、止められはしない。

それがどれほど美しく、完成されたものであるとしても。







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