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5話 神様?

ちょっと待とうか。うん。はい?真っ白な部屋?空間?にいるんだけど?


「あー神様?であってますでしょうか?なぜ俺は寝落ちした状態で違う世界に放り出されたんで?」

中性的な男とも女とも取れない声に問いかけた。


《実はあの後、君の隣の部屋で火事が起きたのです。それに巻き込まれて君は地球で冥府に旅立ちました。そして輪廻転生の輪に乗り、また地球で生まれ変わるはずだったのですが、なぜか君の魂がこちらの世界のものと酷似しており、また、気絶している状態の魂に瓜二つでして、気絶を処理する対応をしたところあのような場所にいきなり放り出す形になってしまいました。本当に申し訳ない。》


え、俺死んだの?まじかよ。どうすんのコレ。神様すっげえ申し訳なさそうな声なんだけど?


「そういうことでしたか。で、俺はこれからどうしたらいいんでしょうか?」

《あなたがこの世界に来たのは私の手違いです。とは言え、地球に戻すのは難しいのです。なのでこの世界で生きてもらうしかないのです》

「じゃあ、この世界について説明してもらってもいいですか?」

《はい。この世界は四つの大陸と海で構成されており、文明は地球でいう中世と同レベルです。この世界には魔法が存在するため、医術や科学技術は発展していません。あなたがいるアーンストート聖王国は魔法技術に秀でており、他国と比べると一歩抜きに出ています。》


魔法かぁ!使いてえなあ!ホ〇ミとかメ〇とかギ〇とか!


「魔法って俺も使えるんですか?」

《可能です。私の不手際ですので基礎魔力を常人の2倍にします。適正も特別に基礎属性すべてに付けます。これで様々な魔法が使えるはずです。》

「ありがとうございます!あ、あとこの司祭さんと男爵さんにこの話していいですか?今結構やばいんです。」

《魔法の話以外は話してくださって大丈夫です。実は、この話を天界でしたところ、運命神が貴方に酷く心を痛ませておりまして、加護をつけるといって聞かなかったのです。そのため貴方は幸運の加護を持っています。加護の効果で、貴方に近づいてくる人間は善良な人間が7割を占めるようになっています。》


な、なんかすげえわかりずらいな。大丈夫と思ったらって、なんで発動条件?がふにゃっとしているんだ、、

「わ、わかりました。というよりこんな長話して男爵さんや司祭に不審がられませんかね?」

《ここで過ごす時間は下界の1秒にも満たないものになっています。教会で私に話をできるようにもしておきます。困ったことがあったら頼ってください》


これはうれしい。でかすぎるアドバンテージだ!

「わかりました!ありがとうございます!」


「ん?オリバーよ。どうかしたのか?」

あ、ハイ。説明しまーす

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