表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/40

3話 拘束?審問?男爵邸?

「団長!こちらです!」

ん〜??も、もしかしてあのゴーレムみたいな人が団長さん?本当に人間かってガタイしてるけど、


「カルメンか。ご苦労。状況を報告せよ。」

「はっ!付近を哨戒中、悪魔と思わしき者を発見したところ、人であると主張し、敵意が見られない為、準拘束に至りました!」


カルメンさんってのがこの兵士さんの名前か。てかまじで悪魔ってなんなんだろう?あ、人増えてら


「わかった。この者をシュローターベック男爵邸に連行し、審問を行う!エドガー、縄の用意を!イケル!閣下に連行する旨を伝えろ!マルコ!司祭様を男爵邸にお招きしろ!残りは私と此奴の警戒だ!少しでも動いたら攻撃を許可する!」


こ、これは不味すぎる。大人しく捕まっておくか、、?


「団長、縄の用意が出来ました。」

「よし、おい、お前。これからお前を拘束する。動くなよ。」

っコクコクコク


「よし、馬車に連れて行け。馬車の中では私が対応する。」


やあ皆んな!大吉だよ!意味わからん森で目醒めて数時間。気づいたらお縄についてたよ!はっはっは!俺はこれからどうなるやら!はっはっは!     泣いていい?


「おいお前、名前は?」

「あ、大吉です」

「ディーキチ?」

「あ、発音し辛いですか?じゃあオリバーでも良いですよ。一応ミドルネームあるんで。」


あ、そう、俺日本語喋ってるけど半分オーストラリア人だったりします。日本産オージービーフってね!このネタ、こっちだとウケねえんだろうなぁ。自己紹介はこれでみんなの心を掴んでいたのに。田中、佐藤、岬あたりはすげー笑ってくれたっけなぁ


「ふむ。ではオリバーよ。あの樹海で何をしていた?」

「あの実はですね、


***説明中***


「そのような話は聞いたことが、、いや、まさか、」

「あのー、団長さん?」

「なんでもない。それより、男爵邸に着いた。これより司祭に審問を行なってもらう。結果次第では、わかるな?」


え?なにそれ?もしかして首チョンパ?あっだめだ。怖すぎるわ。


そうしてザコ大学生の俺は意識を手放した。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ