全ての始まり
宜しくお願いします。暖かい目で見守ってくださると嬉しいです。R-15は保険です。ちょっとグロめの表現あります。
小説の完結を目指したいと思います。
嘗ては殆どの人が空想だと信じていなかったパラレルワールド。それが存在すると証明されたのは遥か昔の事。
それは2○×○年にまで遡る。世界中を巻き込んだ大規模な地震が発生する。その地震こそが、一つのパラレルワールドが潰滅した出来事、そして平和だった『世界』との境目が崩壊した出来事『第一次魔界恐慌』である。
魔獣や魔物、その当時見た事のない生き物たちが徘徊し、人を襲い建物を壊していく。そんな風景を見た時、誰しもが悪夢であって欲しいと願い、世界の崩壊を考えていただろうと著者は残している。
それから人類は、度々現れる様になった遺跡のような物を『ダンジョン』と呼び、魔獣や魔物が現れる穴を『ゲート』と呼んだ。
こんな悪夢のような世界で一つ希望があるとすれば、『魔法』が使える者が出て来た事だろう。
ある者は魔法を駆使し守りたいものを守り、ある者は自らダンジョンへ赴き戦った。そうして、魔獣や魔物、そして魔法が蔓延る世界で人類は進化していったのだ。
それは、昔は平和と称されていた日本も同じ事。この様な世界になる前は『地震大国』と呼ばれていた日本は『ゲート』の発生率も多かった。その為国は防衛に力を入れる。民間の「警察」とは別の、魔獣・魔物やあらゆる魔法問題を取り締まる組織。
『国家魔法騎士団』が設立する。
そして同時期に自らダンジョンへ挑み、魔獣の住む森へ狩りに行く者達が、海外の組織を習い
『冒険者ギルド』を創立した。
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