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6話 「エピキュリアン」

 盗賊達の行動は思いのほか迅速だった。

 彼らは数度にわたる村への偵察により、村人の数や攫う人間の目星をつけていたのだ。

 村に押し入った盗賊達はまず、村の最年少であるタマナを人質に取った。

 そして、人質を取られて抵抗する事の出来ない村人を、彼らは次々と拘束していった。


 『思ったよりも早く片付いたな。予定通り、収穫はガキ一匹に女が二人か』


 賊のリーダーと思しき男が、タマナにナイフを突き付けながらそう言った。

 「タマナの代わりに自らを人質に」、そう申し出るカンランだったが、その願いは盗賊達に聞き入れられなかった。


 『へっ、こんな雑草ばっか育てても金になりゃしねーっつーの!』

 『やめて! 村のみんなが一生懸命育てた野菜なの! ひどいことしないで!!』


 畑を踏み荒らす盗賊に止めるよう懸命に訴えるタマナだったが、その様子を見た盗賊は更に楽しむかのように畑を踏み荒らしていった。



 下衆が……! 俺は家の物陰に隠れて、何とか村の人達を助け出す方法はないかと様子を窺がっていた。

 だが、どう考えても自分1人で状況を好転させられるような策が思い浮かばない。

 相手は武器を持ち、人質まで取っている……。その上、俺は非力である。


 想定外の理由からだが、習得しているスキルはある。

 だが、効果の解らないスキルを試さずに放つのはリスクが高過ぎる。

 使ったところで状況が変わらないかもしれないし、最悪スキルの影響で村が大惨事になってしまうかもしれない。

 どうしたものか……。


 そうだ! スキル、万能知識で奴らを見てみるか!

 それでどうにかなるかは分からないが、何も情報がないよりはマシかもしれない!


 そうして俺はスキル、万能知識を発動させてタマナを抱えている盗賊の情報を盗み見た。

 


 検知結果

  名前:ヤトウ

  性別:男

  種族:人間



 来た来た! これであの盗賊の弱点でも解れば……。

 ん? ヤトウって……「野盗」?

 いや、今はそんなおやじ臭い名前に突っ込んでいる時ではない。



 続・検知結果

  年齢:十八歳



 待って待って、えっ? あいつ俺より年下なの? うっそだ、だってあんな老け顔で十八って……。

 だが、俺の突っ込みを余所に、「万能知識」は続けて検知結果を報告していく。



 続・検知結果

  備考:幼少期より王国騎士になる夢を抱き、鍛錬に励むも、十五の歳、王国騎士採用試験に落選。その後、ショックから自宅に引き篭もり、酒漬けの日々を過ごす。十七の歳、引き篭もるヤトウを見かねたその両親は、ヤトウと勘当。家から追いやられた末、盗賊団「ヤトウトイッショ」を立ち上げ、今日に至る。その性格はーー。



 待って、ちょっと待って。ごめん、涙が……。

 聞かれたくなかったであろう個人情報を見てしまった罪悪感と、彼のこれまでの人生に同情する気持ちで涙が止まらない。くっ、こんな出会い方でなければ是非、友達になってあげたかった……!

 しかも盗賊団「ヤトウトイッショ(ヤトウと一緒)」って……。


 あぁダメだ、余計な情報から感情移入をしてしまう。

 もっと別の、役立つ情報は……。



 続・検知結果

  備考:根っからの野菜嫌いであり、これまでほとんど口にした事がない。幼少期の頃、そんなヤトウを心配した母親が、何とか野菜を食べさせようと日々試行錯誤を重ねるも、その願いは叶わなかった。勘当されて以後、母親の想いに気付いたヤトウは、自身の野菜嫌いに関して後悔しておりーー。



 くうぅっ……ダメだ、涙が止まらない……!

 だがヤトウよ、お前は母親の想いに気付けたのだな……!

 頑張れ……頑張れ、ヤトウ!!


 って違ーう!!! そんな個人事情を曝け出せとは言っていない!!

 これじゃあ、盗み見たこっちが悪いみたいじゃないか!!

 次だ! 他の奴を! そして畑を踏み荒らしている男に俺は目を向けた。



 検知結果

  名前:オイハギ

  性別:女



 あの畑を荒らしている奴、女だったーー!?!

 ごつい身体に男性的な顔立ちだったから気付かなかった、ゴメンねー!!

 度重なる想定外の情報に、俺は困惑の限りを尽くした。



 続・検知結果

  備考:トマトが大の苦手。それを「食べるか」「死ぬか」のどちらかの選択を迫られるなら、オイハギは迷わず死を選ぶとーー。



 ……うん、もういいや。

 どうでも良い情報ばかり報告してくる「万能知識」に、俺は呆れてスキルの使用を止めた。

 そうか……。あいつ、やたらとトマトを重点的に踏み荒らしてしたのは、そういう理由か。

 ったく、役に立つ情報をくれと言っているんだ、このクソ万能知識!

 役立つ情報が一つもないじゃないか! 何だ!? ゴシップで奴らの心を搔き乱せとでも言うのか!?


 『頼む……! タマナを、タマナを助けてくれい! わしは死んだって構わん、どうかタマナだけは……!』


 そうこうしている間に、あっちではシリアスなストーリーが展開されている。

 本当に何をやっているのだ、俺は。


 『爺の命なんざ興味ねえよ! あのガキが心配か? だったら、死んであの世で指でも加えて見てやがれ!』


 そう言うと、盗賊の一人がカンランに向けてナイフを振り下ろそうとした。


 「待ちなさい!!」


 俺はその様子を見過ごす事ができず、咄嗟に声を上げて盗賊達の前に立った。

 勿論、解決策は思い浮かんでいないがな!


 『お姉ちゃん!!』


 俺の姿を見て、タマナは涙ぐみながら叫んだ。

 ……ついさっき、俺もあんな顔をしてたのかもな。


 『お嬢さん、逃げなさい! 殺されてしまう!』


 カンランよ、できれば俺もそうしたい。

 森で熊さんに出会ったお嬢さんなら、間違いなくそう言われて逃げていただろう。

 だが、カンランやタマナ、それに村の人達を見捨てる事は俺にはできない。


 『おお! 何だ、この村にはこんな上物がいたのか! 俺とした事が見逃していたぜ』

 『すっげえ美人じゃねえか! ……好みのタイプだ(ボソッ)』


 残念な事に、盗賊達に対する掴みは上々である。

 困ったな、美人である自分が辛い。


 「タマナを、村の人達を、解放して下さい!」

 『ほほう? 自分の身より村の連中のが大事ってか、泣かせるじゃねえか。

 良いぜ? 代わりにお前が捕まるってんなら。

 この女を売りゃあ、銀貨……いや、金貨いくらになるだろうなあ。客によっちゃあ、屋敷の一つや二つ、軽く手に入るくらいの金を出してくれそうだ!』


 人生楽して過ごせるのなら、悪くない話だ。だが、絶対にそうはならないのでお断りである。

 しかし……村の人達を助けるにはそうするしか方法がなさそうだ。

 一つ、作戦があるにはあるのだが……。


 ふう……。俺は覚悟を決め、タマナを人質に抱える盗賊、ヤトウに向けて言った。


 「わかった。だから、その子を離してほしい」

 『へっ、じゃあ交換だ。お姉さんがこっちへ来たら、このガキは解放してやるよ』


 「……れるようになったのか?」

 『あん?』


 囁く程の小さな声で言った俺の言葉に、「聞こえねえよ」と聞き返してくるヤトウ。


 「野菜は、食べられるようになったのかと聞いているんだ、ヤトウ!」

 『……はっ?! 何の話……ってか、何でてめぇが俺の名前を知ってやがる!!』


 突然の事に、一瞬戸惑いを見せるヤトウ。

 それはそうだろう。野菜のエピソードはとのかく、突然、知りもしない女に自分の名前を呼ばれたのだからな。当然のリアクションである。

 ようし、これでヤトウは俺の話しを聞く姿勢になったな。

 俺は万能知識で知り得た奴の個人情報を使って、陽動作戦を仕掛ける事にした。

 ヤトウの隙を作る為、話を続ける。


 「王国騎士資格試験の日、ヤトウは体調が悪かったんだよね? でも、お父さんとお母さんに早く楽をさせてあげようと無理をして頑張ったんだよね」

 『なっ……! 何でその事を……! 誰に聞いた! お袋か!?』

 『ヤトウ! 何を取り乱している! 落ち着け!』


 明らかに動揺をするヤトウに、仲間達は落ち着くよう促した。だがヤトウは「うるせえ黙ってろ!」と、仲間の忠告に聞く耳を持たなかった。

 勿論これも全部、俺のスキル、万能知識で知った彼の過去だ。

 このまま女性……いや、母性オーラ全開で奴に畳み掛ける!

 俺は「言葉」というナイフを躊躇なくヤトウに突き付けていった。

 

 「知ってるよヤトウ。あなた、家に引き篭もっていたけど、でも夢を諦めてなかったよね。

 頑張って、勉強していたんだよね。お父さんとお母さんを驚かそうと、隠れて勉強をしていたんだよね?」

 『……! お……おれはっ……そんな事……』


 今まで、誰も理解してくれなかった自分の事を語る俺の言葉に、ヤトウの心は揺れ動かされていた。

 そうして俺は、ジワリ、ジワリと彼の元へと近付いていく。


 『何やってるんだヤトウ! その女の言葉に惑わされてんじゃねえよ!』


 ちっ、畑を踏み荒らしていた女盗賊か……。

 流石は俺と同じ「同性」だけあって、俺への警戒心が強いようだ。


 「……オイハギ」

 『なっ……なんであたいの名前を……!』

 「オイハギ……。トマト、私も大嫌いだよ。

 あんなクッソ不味い食べ物、よく飽きもせず作るなって思う。本当、反吐が出るよね」

 『……!』


 優しげな声で、オイハギの心に寄り添うよう語り掛けた。もしこれがアニメの世界だったなら、俺は背後にキラキラと輝くオーラを出しながら毒を吐いているのだろう。

 だが言っておく、これは勿論大嘘だ。俺はトマトが大好きだ。生産者様に「ありがとう」とお礼を言いたいくらい、大好きだ!


 そしてオイハギは、何かに心を掴まれたように、その場に佇んでいた。


 さて、ヤトウの側まであと少しの距離まで来た。

 彼は戸惑いの感情に飲み込まれて、周りが見えていない。

 あと少し、タマナがこの手に届くまで、あと少し。

 そして俺は、ヤトウに止めを刺すかの如く、最後の言葉を言い放つ。


 「ごめんね。あの時、ヤトウの気持ちを解ってあげられなくて……。家から無理やり追い出そうとするお父さんを、止めてやれなくて」

 『な……なんで……てめぇが謝ってんだよ……』

 「なんで? それはね……それは、実は私が、ヤトウのお母さんだからだよ!」


 『『『ーーーー!!?』』』


 その瞬間、皆、まるで氷結魔法にでもかかったかのように凍り付いた。

 その場にいた全員、村の人達までもが口を大きく開け、「マジか!」と呆気に取られていた。

 肝心のヤトウは「お袋……!?」と、涙目になりながらとても驚いている。

 おい、まさかこんな出任せ、真に受けた訳じゃないよな?


 だが、チャンス!

 そう思った俺は、先程から隠し持っていた半分に切ったレモンを手に、タマナを人質に抱えるヤトウへと攻撃を仕掛けた。


 「ヒマラヤの恵みよ、汝、その豊潤なる潤いにて我が敵を討て! シトリックアシッド(クエン酸)!!」


 魔法の詠唱の如く、俺が格好良く言い放った言葉。

 それを簡単に説明すると、これから俺は食べ物を粗末に扱う冒涜的な行為を行う。だから、その行為への謝罪も含めて、レモンの原産地であるヒマラヤに敬意を表した。

 そして溢れ出るレモン果汁を、俺は惜しみなくヤトウの目に向け、その拳で搾りかけたのだ。

 言っておくが、これは絶対真似しちゃーいけないよ?

 「何故」って? それは、これが目に入ると、死ぬほど痛いからさ!!


 『ぐぅうおおおおおおおお!! いっ痛だだだだだ!! 何だこれ! めっ……目がぁあああ!!!』

 「タナマ!!」


 予想した通り、レモン汁が目に直撃したヤトウは、文字通り死ぬほど辛い激痛に苛まれて地面を転がり回っている。

 その隙に、俺は人質となっていたタマナを救い出した。


 『お姉ちゃん!!』

 「タマナ!」


 俺の元に駆け寄り、抱き着いて来るタマナ。


 『お姉ちゃん何したの!? お姉ちゃんのこどもの人、すっごく痛そうにしてるよ!』

 「んっんー……」


 どうやら純粋な彼女は、さっきの俺の言葉を真に受けてしまったらしい。

 自分で言った事とはいえ、その勘違いは非常に辛い。


 『なっ! やろう、やりやがった!!』

 『やっちまえ!!』


 その様子を見ていた残りの盗賊達はナイフを手に、俺目掛けて一斉に攻めて来た。

 ここから先は運だ。もし失敗して俺がやられたら、村の人達がどんな目に合うかわからない。

 だから、刺し違えてでも奴らを止める!


 俺のいる位置から最も近い盗賊、そいつから順に、ヤトウの時と同じく俺の現最強の攻撃手段であるシトリックアシッド(クエン酸)を次々と放っていった。

 迫りくる刃をかわすのは容易ではない。間一髪のところだったり、着ていた服が切られたりもした。


 「お前達は、タマナや村の人達が懸命に育てた野菜を踏みにじった! だから俺が、この村の人達に、全国の農家の人達に代わって、お前達に罰を与える!

 そして、果汁で死ねぇええええ!! シィトリックアーシッドォオオオオ(クエン酸)!!」


 『ぐぁあああっ!!』

 『目があっ!!』

 『なんて魔法だ!!いっ……てぇ!!』


 大自然の恵みの前に、次々と倒れていく盗賊達。

 村の人達の為でもあるが、食を、食べ物を踏みにじる盗賊達を俺は許せなかった。

 野菜一つ、スーパーで買うといくらすると思っているんだ! 新鮮で美味しい野菜を消費者に届ける為、どれだけ農家の人達が頑張っていると思っているんだ!

 その怒りが俺を突き動かし、盗賊達に罰という刃(レモン汁)を突き立てていく。


 ……だが、こちらも命懸けとは言え、その苦しみ様は見るに堪えないな。

 昔、俺がものもらいになった時、「レモン汁を目薬代わりにすると治る」と言う噂を聞いて試した事があった。

 あれは、地獄のような苦しみだった……。五分以上、目が開けられなかった。

 その後、ものもらいは治ったが、それがレモン汁の効果だったのかは今でも解らない。

 ただその時、「もう二度とレモン汁は目薬にしない」と誓ったのだ……。

 くっ、盗賊達の苦しむ様子を見ていると、俺も古傷(レモンの激痛の記憶)が疼くようだ……!


 『やろう……! 来い!!』


 最後の一人、トマト大嫌い女だ。

 俺は迎え撃つ構えのオイハギ目掛けて、シトリックアシッド(クエン酸)を放った。


 『こっちは何度も見てんだ、同じ手が通じると思うなよ!!』

 「……っ!」


 俺が目を狙う事を解っていたオイハギは、自らの顔に飛んでくるレモン汁をその手で防いだのだった。

 だが、それは想定済みである。

 シトリックアシッド(クエン酸)を防がれた場合の俺の次の手、それは、オイハギの足元に存在していた。


 「赤き鮮烈の悪魔よ、その秘めたる力にて、ナス科の威光を示せ! Lycopeneリコピン!!」


 またしても格好良い詠唱のようなものを唱えた俺は、オイハギの足元に落ちているトマトを拾い上げ、奴の口目掛けてそれを叩き込んだ!


 先に言っておく、これは大変危険な行為である為、絶対に真似はしないで頂きたい!

 トマトは、その実に素晴らしい栄養素を含んでいる。

 だが、人にはどうしても譲れない「好き嫌い」と言うものがある。

 だから、皆は絶対にこんな真似はしないでくれ!


 話が逸れてしまった…。本編に戻ろう。


 『うむーー!!!!むぐぐぅっ!!……っく!……ドサッ』


 トマトを口いっぱいに詰められて、色んな意味で苦しむオイハギはその場に倒れた。

 「トマトを食べるか、死ぬか」と選択を迫られる事があるなら、迷う事なく彼女は死を選ぶ。

 そんな彼女がもし、大嫌いなトマトを口にしたら……。

 結果はご覧の通り、トマトを食べたオイハギはそのショックから失神してしまった。

 ……正直、ここまでとは思っていなかったが。


 「トマトの脂肪分は百グラムあたり、たったの0,2グラムなんだぜ!」


 俺は気絶するオイハギに、とても決め台詞とは思えない意味不明な決め台詞を言い放った。

 


 他の盗賊達の様子はと言うと……その強烈なレモン汁の効果によって、未だ立ち直れずにいた。

 涙で顔をグシャグシャにしながら地面を転げ回る者、「もう許してくれ」と泣き叫ぶ者。

 生まれて初めて受けたであろうそのダメージは、盗賊達に抗う術がないのだ。

 まぁ、ここが現代であっても、どうしようも出来なかっただろうが……。


 そして、盗賊達は全員、村人達によってその身柄を拘束された。

 村の危機は去ったのである。



 後にこの戦いは、伝説としてこの村で語り継がれる事となる。

 「一人の偉大な英雄が、大自然魔法を操り、村を救った」とーー。


 そしてその英雄は、こんな言葉を残したそうだ。

 

 「食事」とは、人間にとって掛け替えのない娯楽と快楽である。

 私は、その娯楽や快楽を皆と共有する為なら、その努力は惜しまない。

 それが例え痛みを伴うとも、その先に皆が幸せになる結果があるのなら、私はどの様な道であろうと突き進む。


 そんな彼……いや、彼女を人はこう呼んだ。

 「エピキュリアン」と。

 


 

 ものもらい(めばちこ)

 イタリアの治療法でレモン汁作戦が本当にあるらしいです。


 でも、レモン汁って目に入ると痛いんです。

 何の罰ゲームかと思うくらい、痛いんです。

 絶対にやらないで下さい。痛いんです。


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