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剣と魔法と異世界人生も!  作者: 神風邪 風見
6/8

連戦後の休息

6話目です。よろしくお願いします。


「システムコール。レベル4UP。【システム】称号変更機能解錠アンロック。称号【ゴブリン戦士討伐者】獲得。GP獲得。善聖値獲得。弓術レベル1×9習得。統合により弓術レベル2に移行。剣術レベル1×2習得。斧術レベル1×2習得。棍術レベル2習得。善聖スキル魔法【ヒール】解放。スキル【気配消し】獲得。」


荒い息を吐き出しつつ、その音声を聴き俺は命が助かった喜びを噛み締めていた。


今の戦闘で数体の敵を倒したので少し強くなれた気がするが油断は禁物だ。

あいつが、俺が子供で弱い存在だと油断してなかったら…最初に倒したゴブリンとの戦いを見られていたら…1つでも違っていたら俺は殺されていた…。


「危なかった…」


俺は呼吸を落ち着かせ倒した後に聴いた音声を思い出していた。


先程の声の内容は、昔やっていたゲームの知識があるおかげで何となくは把握することができる。覚えていてよかったと思った。


そして周りを警戒しながら先程の確認作業をする事にした。


俺は、今獲得したスキル【気配消し】を発動させてみた。だがいまいち何が変わったのかわからなかった。まぁ名前通りの効果があると思うが。

念のため発動させつつ戦闘で使用した石、岩。倒した敵の死体、装備などを異次元収納で全て回収し、すぐにこの場所を離れた。

さっき逃したゴブリンが更に強い存在を連れて戻ってくる可能性があるからだ。


戦闘をしていた場所をかなり離れてから俺は、とりあえず太陽の方向を目指すことにして歩き出した。


歩いて数時間が経ち、空が赤く夕焼けになった頃、崖のようになっている場所に横穴が開いている所を見つけた。

その穴の中を注意深く探り、敵がいないことと安全である事を確認し、今日はここで休む事に決めた。

そして穴の入り口を収納していた石と岩で塞いだ。敵が外から侵入してくるのを防ぐ為だ。

今日はここまで来るのにかなり気を張っていたのでかなり精神的に疲れた。

しかし、安全を確保した今のうちにやらなくてはならない事があった。

1、眼を治すこと。

2、現在のステータスの確認

3、まだしていない【ギフト】の力の確認

この3つをやらなければならない。



読んでくださった読者の皆様ありがとうございました。

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