第6話 装備紹介
•90式戦車(350両)
1990年に採用された第4世代型戦車である。
50口径120mm滑腔砲を搭載し、74式戦車の44口径105mmライフル砲の威力を軽く上回る砲である。
台湾の第5師団と北海道の第7師団に集中的に配備された戦車で、現在でも一線級で活躍できる主力戦車である。
•10式戦車(270両)
2010年に採用された第5世代型戦車である。
44口径120mm滑腔砲を搭載しながら、90式戦車に搭載されている50口径120mm滑腔砲より高い威力を誇る。
10式戦車は44tと90式戦車の50tや他国の第5世代型戦車と比べ遥かに軽量化されている。
機甲師団である第5師団と第7師団を除く師団の戦車部隊に配備されている戦車である。
ちなみに2023年になって50口径125mm滑腔砲を搭載した甲型と44口径120mm滑腔砲を搭載した無人砲塔バージョンの丙型の2種類が開発された。
•14式機動戦闘車(210両)
史実の16式機動戦闘車と同レベルの機動戦闘車である。
2014年に採用され、全国の普通科部隊に広く配備されており、機動旅団の主力装備である。
74式戦車と同じ44口径105mmライフル砲を搭載し、第3世代型戦車なら1撃で破壊できる威力を誇る。
26tと軽量の為、輸送機1機につき2両の搭載が可能な機動兵器である。
•18式155mm自走榴弾砲(142両)
18式155mm自走榴弾砲は2018年に採用されたトラック式自走砲である。
12式地対艦誘導弾と同じ車体に155mm榴弾砲を搭載しており、スウェーデンのアーチャーと同じように操縦席の4名のみで攻撃出来る。
その最大射程は30kmであり、射程延伸弾を使用した場合35kmを超える。
•17式歩兵戦闘車(90両)
17式歩兵戦闘車は89式歩兵戦闘車の後継として開発された新型歩兵戦闘車である。
89式歩兵戦闘車と同じく35mm機関砲1基搭載しているが、搭載しているミサイルは発展型のミサイルである。
中距離多目的誘導弾のミサイルと同じであり、コスト削減と換装の効率化などにより1両辺り2億円のコストダウンに成功している。
•19式装輪装甲車(420両)
19式装輪装甲車は14式機動戦闘車と同じ車体を使用しているファミリー化されている装輪装甲車である。
14式機動戦闘車、17式歩兵戦闘車、19式装輪装甲車、全て60%の共通化によりコスト削減に成功している。
兵装として車体上部に遠隔操作型の12.7mm重機関銃が搭載されている。
•AH-2戦闘ヘリコプター(85機)
AH-2戦闘ヘリコプターは老朽化の為、退役が進んでいるAH-1対戦車ヘリコプターの代わりで調達された戦闘ヘリコプターである。
OH-1の後継であるOH-2多用途ヘリコプターとは違い新規開発である為、それなりの価格であるがAH-64シリーズより安価である。
アパッチと同じように30mm機関砲やヘルファイア対戦車ミサイル、70mmロケット弾などを搭載している。
•AH-64E戦闘ヘリコプター(62機)
高価すぎて23機の導入で調達を終了したAH-64Dの代わりとして導入した戦闘ヘリコプターである。
AH-64シリーズの最後の戦闘ヘリコプターであり日本版の場合、最新鋭の電子装備などを搭載している。
AH-64Dは順次AH-64Eに更新する予定であり、2028年までに2個ヘリコプター部隊分を調達する予定である。
•OH-2多用途ヘリコプター(170機)
OH-2多用途ヘリコプターはOH-1偵察ヘリコプターの後継として2015年に開発された新型ヘリコプターである。
輸送や偵察、戦闘などの多用途に使用出来るヘリコプターで、現在順次調達中。
現在、通常バージョンが全国のヘリコプター部隊に配備される予定であり、武装化強化バージョンが5つある戦闘ヘリコプター部隊の内の1つに配備される予定である。
•18式機関銃(6400丁)
18式機関銃は現在の普通科の主力機関銃であるMINIMI機関銃の後継として開発された機関銃である。
MINIMI機関銃は5.56mm弾を使用していたが、威力不足など指摘を受けた事により18式機関銃では7.62mm弾を使用している。
7.62mm弾の採用により射程•命中率•貫通性がMINIMIより格段に向上している。
またMINIMI機関銃は7.01kgとかなり重量があったが、18式機関銃は強化プラスチックの採用により5.42kgとなっている。
そしてM2重機関銃の後継として12.7mm弾を使用した19式重機関銃も開発された。
•20式小銃(17万丁)
89式小銃の後継として2020年に開発された新型小銃である。
5.56mm弾を使用する甲型と7.62mm弾を使用する丙型の2種類がある。
人間工学によって左右どちらの利き手でも使用でき、強化プラスチックの採用により2.2kgまで軽量化に成功した。
ちなみに89式は3.2kgであり、丙型は2.4kgである。
•愛宕型イージス駆逐艦(4隻)
イージスシステムのベースライン7を搭載し、史実の【あたご型】イージス護衛艦と同レベルの性能を誇る。
ただし、史実の【あたご型】イージス護衛艦とは違いSH-60J/K哨戒ヘリコプターを常時搭載している。
他にもタクティカルトマホーク巡航ミサイルを搭載していたり、2019年に4連装90式艦対艦誘導弾を最新の4連装17式艦対艦誘導弾に換装をしている。
1番艦【愛宕】2番艦【足柄】はベースライン7だが、3番艦【日高】4番艦【鈴谷】にはベースライン8を搭載している。
のちに【愛宕】【足柄】もベースライン8に改修予定である
•大和型ミサイル重巡洋艦(2隻)
基準排水量1万6200t、満載排水量2万800tの日本連邦国海軍のミサイル重巡洋艦である。
1番艦【大和】2番艦【武蔵】で各空母艦隊に配備されている。
155mm電磁加速砲を前部に2基、127mm電磁加速砲を後部ヘリ格納庫上に1基搭載しており、その他にもVLS128セル、4連装17式艦対艦誘導弾4基、3連装短魚雷発射管4基、CIWSやSearamなどの個艦防御システムなどを搭載している。
またSH-60Kを含む対潜哨戒ヘリコプター2機を搭載している。
またAIを搭載しているが、2024年現在AIを搭載している艦艇は比較的新しい【大和型】【高雄型】【長門型】【睦月型】【伊-701型】【伊-801型】【赤城型】【日向型】とその他新鋭艦のみである。
•高雄型ミサイル巡洋艦(4隻)
基準排水量1万1200t、満載排水量1万4600tの日本連邦国海軍のミサイル巡洋艦である。
1番艦【高雄】2番艦【摩耶】3番艦【那智】4番艦【羽黒】で1〜4の各艦隊に1隻ずつ配備されている。
155mm単装砲1基を前部に、127mm速射砲を1基を後部に搭載しているが、現在155mm砲のレールガンへの換装が行われ、1番艦と3番艦、4番艦が完了している。
また2機のSH-60J/Kを搭載しており、対潜哨戒能力は高い。
このミサイル巡洋艦はAIを搭載しており、ホログラム化により艦運用を他の艦に比べて遥かに少ない人数で行える。
•長門型多任務巡洋艦(2隻)
【長門型】多任務巡洋艦は2021年度国防予算にて1番艦が建造され2024年に就役する予定である。
2番艦は予定通りなら2024年に進水、2025年に就役する予定であるが、変更される可能性もある。
多任務巡洋艦は日本独自の新たな艦種であり、【長門型】は史実の【ズムウォルト級】ミサイル巡洋艦に極似している。
それもそのはず【長門型】多任務巡洋艦はアメリカとの日米次期新型艦艇開発計画により建造され最初にアメリカが【ズムウォルト級】4隻が就役させた、しかし1隻辺り50億ドル(約5000億円)という超高コスト艦となった。
その為、日本は計画を大幅に見直し、1隻辺り2000億円(約20億ドル)以下になった。
その後アメリカが日本方式のAI不採用版を12隻建造する事が決定した。
ながと型多任務巡洋艦も【高雄型】ミサイル巡洋艦と同じくAIを搭載している為、必要人員は大幅に減少している。
【長門型】は基準排水量9800t、満載排水量1万2700tの大型艦でありステルス性を意識した艦艇である。
ステルス仕様の5インチ電磁加速砲2基と64セルのVLS、ステルス仕様の対艦用SAM2基などが搭載されている。
ながと型多任務巡洋艦は第5艦隊に2隻とも集中配備される予定である。
•睦月型汎用駆逐艦(12隻)
【睦月型】汎用駆逐艦は艦隊に随伴する目的で大量建造された日本連邦国海軍の汎用駆逐艦である。
その拡張性の高さから東南アジア諸国やインドなどがオリジナル武装で購入する程の傑作駆逐艦である。
基準排水量4200t、満載排水量5400tとかなりの大型駆逐艦であるが、対空戦闘•対艦戦闘•対潜戦闘と多用途に使用可能な汎用駆逐艦である。
5インチ電磁加速砲や2連装17式艦対艦誘導弾を始めとする多種多様な装備を搭載しており、12隻も建造された。
•最上型沿岸戦闘艦(12隻)
【最上型】沿岸戦闘艦は東西冷戦後の南中国の南下による南西シフトにより澎湖諸島や南西諸島、千島列島、対馬や隠岐諸島などの島嶼部を防衛する為に建造された小型のフリゲート艦である。
その為、6大基地(大湊•横須賀•呉•佐世保•高雄)に配備されておらず樺太、国後や辺野古、小笠原諸島、澎湖諸島などに海上保安庁の巡視船と一緒に配備されている。
新型エンジンとトリマラン船体の採用により40ktを超える高速航行が可能になった。
全12隻が就役しており、基準排水量2400t、満載排水量3200tの小型の船体ながら5インチ速射砲や対艦用SAMにCIWS、そして最大射程200kmを越す2連装90式艦対艦誘導弾を2基搭載している。
•伊-701型潜水艦(16隻)
【伊-501型】潜水艦(史実のおやしお型潜水艦)の後継として建造が進んでいる通常動力型潜水艦。
基準排水量3200t、満載4600tと世界最大の通常動力型潜水艦であり、リチウムイオンバッテリーの搭載により1ヵ月の潜航能力を有している。
【伊-601型】潜水艦(史実のそうりゅう型)が12隻の建造で終わったのに対し、【伊-701型】は潜水艦定数の拡大もあり16隻の建造が予定されている。
•赤城型航空母艦(2隻)
日本が【鳳翔型】軽空母の後継として戦後建造した2世代目の航空母艦である。
基準排水量5万8000t、満載排水量6万5000tの中型航空母艦であり、イギリスとの共同開発である。
見た目は史実の【クイーン•エリザベス級】航空母艦と同じであるが、イギリスはスキージャンプ式の採用、日本はリニアカタパルト式の採用と色々と変更点がある。
また【クイーンエリザベス級】にしても【赤城型】にしても多用途艦としても建造されており、病院船や輸送艦、災害救難艦としても使用が出来る。
イギリスの場合は最大時F-35Bを45機、各種ヘリコプターを10機の計55機であり、スキージャンプ式の為、早期警戒機は搭載出来ない。
日本の場合は艦載機であるF-6BがF-35Bより大型の為、最大時F-6Bを36機、早期警戒機を2機、各種ヘリコプターを8機の計46機である。
•日向型多用途艦(2隻)
【赤城型航空母艦】の補完として建造した大型ヘリ空母である。
基準排水量2万4200t、満載排水量3万6100tの大型ヘリコプター搭載艦であり、非常時には病院船•輸送艦•災害派遣艦などの多用途に使用できる使い勝手の良い艦である。
一応スキージャンプ台が付いており、F-35Bの運用が可能で数機搭載している。
しかし一応はヘリ空母であり戦闘機の搭載数はさほど多くない。【赤城型】航空母艦が配備されていない第3、第4艦隊に配備されている。
•大隅型多目的揚陸艦(4隻)
日本が戦後建造した【房総型】強襲揚陸艦の後継である揚陸艦である。
【房総型】強襲揚陸艦は3隻建造されたが、【大隅型】は4隻建造され、4隻目の【能登】は2026年に就役する見込みである。
基準排水量2万4200t、満載排水量3万5600tで、海兵遠征旅団を2個中隊1200名を揚陸する事が可能であり、【房総型】より小型化している。
また艦載機としてF-35Bの日本版であるF-35JBや(房総型の時はハリアーであった)AH-2戦闘ヘリコプター、OH-2多用途ヘリコプター、JV-22輸送ヘリコプターなどを搭載している。
•F-3戦闘機
日本が1987年にスゥェーデンと共同開発したF-1戦闘機の後継戦闘機。
アメリカ製のターボエンジンをIHIがライセンス生産しており、F-3戦闘機には1基搭載している。
対艦誘導弾を2発搭載して戦闘ができ、イギリスがF-3戦闘機をユーロファイター•タイフーンの開発遅遠に伴い30機ほど日本版の完成機を購入した。
スゥェーデンとの共同開発だが、他国への販売などはスゥェーデンなどに任せているが、イギリスの場合は5年間のリリース予定だったが、そのまま購入したという経緯がある。
同じ機体だがスゥェーデン空軍はグリペン、日本連邦国空軍はF-3と別名称で呼んでいる。
電子性能や航続距離などが違うのみであり、ガナード翼の採用により非常に高い格闘性能とSTOL能力を誇る。
800m程の直線上の距離があれば高速道路や国道でも離発着可能な為、地方の基地などに配備されている。
ちなみに最初期ロットの単座型A型と複座型のB型は既に退役しており近代化改修を重ね最新のロットの単座型E型と複座型のF型が現在のF-3戦闘機である。
•F-35JB戦闘機(46機)
史実とは違い日本が国際共同開発計画に参加して完成したステルス戦闘機である。
日本は80機超のF-4EJの後継として開発計画に参加、開発計画の遅遠により2014年に戦力化する事になった。
その後のF-6A/B用途戦闘機の開発により導入予定数をB型を46機と下方修正した。
2025年現在、46機全機を生産して戦力化しており、日本版のF-35JBは航続距離が伸びており、電子性能が向上している。
•F-6A/B多用途戦闘機(170機)
日本がF-15戦闘機の後継として戦後4番目に開発した5.5世代及び6世代型多用途戦闘機である。
国産のターボエンジンを2基搭載した大型多用途戦闘機であり、対空•対艦•対地と多用途に使用できる戦闘機である。
当然、ステルス性能も付いており、新型のASM-3空対艦誘導弾を4発、機内に収納でき、ステルス性を無視するなら全6発の搭載が可能である。
陸上配備型のA型と空母艦載型のB型の2種類があり、2032年まで調達が続く予定である。
ちなみにF-4戦闘機とF-5戦闘機が無いのはアメリカがその2機種を開発していた為、混同を防ぐ為飛ばしたのである。
•P-1対潜哨戒機(72機)
日本がP-3Cの能力不足と老朽化の為に国産開発した新型対潜哨戒機である。
史実とは違い2基のターボエンジンを搭載するが、軽量化の為航続距離は民間機レベルに長い。
当初の計画ではP-3CをP-1に置き換える計画であったが、転移の為計画の見直しが行われている。
•E-1早期警戒管制機(12機)
E-767早期警戒管制機(保有数6機)の後継と規模拡大の為に開発された国産早期警戒管制機。
民間機であるMRJ-200型を改装して開発されており、ボーイング767より小型の機体の為、探知半径は狭い。
しかし電子装備の強化と1機320億円(E-767は560億円)という低コストから12機の調達が予定されている。