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徒然詩編

表現者

作者: 紅夜 真斗

人の心を映す手段


表現



綺麗な感情も、きたない感情も


人の心


心が表現する 生きた証



表現者


創造者クリエイターは表現者の代名詞

でも、創造するのと表現するのとはまた違う



オレは表現者でありたい


描いて 書いて

心の内をさらけ出して 表現し続けていたい

表現者であり続けるのは 途方も無く難しい


創造者は始めから世界を作り上げる

表現者は自分の経験を元に自分の世界を作る



蔑まされても


罵られても


貶されても




表現者でありたい



願うものは多く 手段は多岐にわたる

バンドを組んだり、イラストを描いたり、小説を書いたり

手段はどんなものでもいい



オレは表現者でありたい


自分を成長させる手段でもあり

自分が生きた証を残せる手段だから




誰も人のうちを知らずに行動できない

多岐にわたる人が存在してる事

知る手段の一つ



幼い頃の世界は大人が手を引かないと開けない

開けたあと 自分で描く事を覚えた


大人に近づくころ 多くの感情を覚える

綺麗なものだけじゃない

穢いものも

取り繕う事も

逃げる事も


そして 描く事はただの暇つぶしだった


でも


いつの間にか描く事が書くことへ変わり

書くことの楽しさ

表現する事の面白さを垣間見た


止まることだってある

止まるしかないことだってある



綺麗な感情乗っけて

穢い感情乗っけて

普段思いもしない言葉を書き連ねて

分身たちが手を離れた瞬間


分身たちの感情を知って

自分自身が愉快になる



自分の単純さに呆れて


同時に好きなものがあって誇らしく思える瞬間



表現者でありたい

強く想うからこそ 日々の経験を記憶にとどめる

経験を積み重ねたい



周囲に目を向ける

頭の中で描き 言葉で書く



いつか

振り返ったとき 最高だったと思えるように

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― 新着の感想 ―
[一言] 特にボクが気に入った箇所は、 「創造者と表現者は違う」という箇所と、 「表現者になりたい」という箇所です。 確かに、神(=ザ・クリエイター)のことを表現者とは言わない。 表現、という言葉に…
[一言] ぜひとも、表現者と生活者の葛藤を 読んでみたい!
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