カラオケ屋
大学の最寄り駅にあるカラオケ屋で働く。
週末が忙しく、金曜以外の平日は大学終わりに1日入るか入らないか程度だったと思う。
バイトリーダーが2個上の大学生で、千鳥のノブそっくりな人だった。
またそのリーダーがバックヤードで
お喋りに夢中で全く働かなくて
忙しくフードやドリンクを作っていて追われたら
追われたで「ヘルプ呼んでよ」と言ってくる所がウンザリだった。
(ちなみに今は全店?バックヤードに監視カメラがついたらしい)
最初はとてつもなく下手くそだったが、日に日に綺麗にそびえ立つ甘いパフェの城が作り出すことが可能となり
パフェを作るのが非常に楽しかった思い出がある。
ただいつも制服の肩にチョコソースが付いていて、なんでだろう?と思っていたのだが、チョコソースを出す為にチューブ容器を振った時に飛び散っていた。
アルコールのショットであったりダブル、お湯割りなどの初歩的なことも学べた。
(疲れ果ててお湯割りに氷を入れて、ぬる酒作って、なんでこんなぬるいねん。。と2、3度同じことを繰り返したことも)
冷蔵庫であったり、調理場の2sの大事さ、重要さ、基本を早い段階で学べていた事を(当時は全く実践も重視していなかった)振り返ってみて今更気付く。
またどんなピンチでもストレスフルでも激務でも常に笑顔で明るい1個上の先輩バイトがいて、未だにその人を目標にしている。
その先輩は留年によりご実家の四国?に帰ってしまったけれども…
部屋清掃の時のモニターから流れる、スパイエアーのジャパニケーションであったり、板野友美のDear Jであったり
色んなアーティストの曲を好きになる。
また相次ぐゲロ掃除でマクドのチーズバーガーが食えなかったり、泥酔した関西の芸能人の失態なども少なくない数目撃、また、心霊的な意味でも刺激的な日々だった。
またこのバイトの時に東日本大震災が日本を震撼させ
日に日に食材など入ってこなくなり、作れなくなる食材がドンドン増えていったことを覚えている。
辞めた理由はやることが増えた、リーダーが働かない、と同時にもっと稼げるバイトに移行したかった。とかだったと思う。
嫌だった事
1時間に1回行う便所掃除
特に女子便所(差別とかそんなんじゃなくてまぁじで汚い。女の方が実は行儀悪い人…多いよな?)
楽しかったこと
パフェ作り
お客さんも遊びに来ているから
接客をする中で基本的にほとんどが良い人だった
働いている人達の殆どが同世代だったから、もっと人付き合いを大切にするべきだった。