交錯

親に捨てられた少年ミカ。
赤ん坊の頃に人の良いおじさんに拾われ、育てられた。
生活は苦しかったが、何とかその日その日を暮らして行った。
ミカが１０歳になる頃におじさんが死んで教会に連れて行かれたのだが、そこに待ち受けていたのは誘拐などで攫った子供達を人体改造実験の試験体にする様な最悪の所だった。
人が次々に死んでいく様を見て恐怖を覚え脱走する。
運が悪いことに次に拾われた所は教会以上に最悪な所だった。
段々、ミカの人格が歪んで行き、殺人に手を染めてしまう。
その生活から抜け出すも、強烈な過去の光景は自分を逃がしてはくれなかった。
そんなに中でも密かに希望に期待し、生きる。
これは、主人公ミカの奮闘の物語。

一応、主人公最強となっていますが、いつ最強となるのやら。
完全なファンタジー作品になっています。作中の表現は現実のものと異なる場合があります。
難しい話を書く気はありません。かと言って薄っぺらい内容のものを作る気もありません。
作中で登場する未知領域的な科学的表現は あくまで 想像上のものです。実際にある訳ではありません。もし在るのならこの様な具合なのでは。といった匙加減でやっております。
作中で科学的表現を用いるのに計算を極力使っていないです。計算では無く、大体の感覚でやっています。
なので、これはおかしいぞ、と思ってもなるべく気にしないようにして下さい。
正直、科学的表現は出来るだけ入れたく無いとも思っています。
なのであまり入れないかも知れません。