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第二十三話「目指すは最強」


 魔族ミミズさんの主導権を掌握した後の、地下掘削作業はとても快適なものになった。

 横穴はすでに赤い植物の真下付近に到達し、今度は上に登るための縦穴を掘るだけの簡単なお仕事だ。


 素晴らしい働きだったよ、魔族ミミズくん。

 どうせなら、地上での草刈りで使いたかったけど仕方がない。

 主導権掌握を解除すれば、逃げるどころか激怒して襲いかかってきそうだしねん。


 さて、そんなことを考えていたら、いつの間にか良い感じの位置まで掘り進んでたよ。

 本当に優秀だなぁ、ウッカリ地上にコンニチハしちゃうレベルのスピードだったよ。

 よし!ここからは生身で行きましょうかねっ。


 それじゃあ、魔族ミミズちゃん。

 ごく僅かな時間ではあったけれど、面白い体験だったよ。

 できればまた出会いたいねっ。

 ってことで、さよーならー。


 一度、魔族ミミズちゃんの全身の力を抜き、穴のそこへと真っ逆さまに落下する。

 その際中に、俺は【スキル:死力】を発動し、49729の筋力値を発揮する。(特に意味は無いが)

 莫大な筋力値を得たもののそれには気が付かずに、魔族ミミズちゃんは突然落下しているという自体に理解が追いつかないでいるようだ。

 その間にも、503もあったHPはグングンと削られていき、HPが100を切ったところで【スキル:死力】を解除する。


 魔族ミミズはちゃんは、地下穴の底へと激突し、最終的にはHPを20程度残した状態で、気を失っているようだ。

 ほうほう、これは有り難い。

 収奪中にせっかくの穴を破壊されてはたまらないからね。

 俺はすぐさま収奪を開始した。

 ───収奪完了。

 弱っていた上に、気を失っていたためか思っていたよりも早く収奪が完了した。


【アンノウン・ブラックヘアーのレベルが19に上がりました】

【アンノウン・ブラックヘアーのレベルが20に上がりました】


【アンノウン・ブラックヘアーは進化条件を達しました】

【進化条件:レベル10。アンノウン・ロング・ブラックヘアーに進化可能です】

【進化条件:レベル20。アンノウン・ダブル・ブラックヘアーに進化可能です】


 レベルアーップ!と、喜んでいたのものの、何となく予想はしていたレベル20での次の進化条件の達成。

 うん、ダブルって、……うん。

 なんとなく分かるよ。

 毛根から二本目の毛が生えてくるとか、そんな感じなんでしょ?


 だが、俺はそんなのは求めていない!

 どうせなら、最強の1本になりたいものだ。

 まぁ、2本の髪の毛で二足歩行もどきができるかもしれないと思うと、魅力を感じないわけでもないんだけどねっ。


 ってことで、答えは【NO】だ!


【アンノウン・ブラックヘアーのレベルが21に上がりました】

【アンノウン・ブラックヘアーのレベルが22に上がりました】

【アンノウン・ブラックヘアーのレベルが23に上がりました】


 やっぱり以前と同じように何事もなかったかのようにレベルアップが再開したよん。

 これって最大レベルはいくつなのかな?

 もし最大レベルが1000までいくなのなら流石に途中で進化しちゃおう。

 でも99、もしくは100で止まるのなら、そこまでは我慢しようと思うんだよねー。

 幸い、この周辺は高レベルの植物やらミミズやらがいて経験値という名の餌には困らないからね。

 どうせ進化するのなら、最強の個体になりたい。


【アンノウン・ブラックヘアーのレベルが28に上がりました】


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