語句の解説 1(3)
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語句の解説
[37] クスクス
北アフリカの料理の一。小麦などの粗びき粉をそぼろ状にして蒸したもの。また、それにシチューやスープをかけたり、肉や魚を添えたりした料理。(デジタル大辞泉から引用)
[38] アラビアのロレンス
1962製作のイギリス・アメリカ合作映画。原題《Lawrence of Arabia》。アラブ人を統率してトルコ軍と戦ったT・E・ロレンスを主人公にした歴史スペクタクル。 (デジタル大辞泉プラスの解説から一部引用)
[39] カナリア諸島
モロッコ沖の大西洋にある火山群島。人口197万。15世紀にスペイン人が征服し、今はスペイン17自治州の一つ。最東端ランサロテ島はアフリカ大陸から105キロ。美しい海岸と豊かな山岳自然で大勢の観光客が訪れる。鳥のカナリアの原産地。(2006-09-13 朝日新聞 朝刊 1外報)(朝日新聞掲載「キーワード」の解説から引用)
[40] 超新星
突然空に現れ、銀河1個分ほどの明るさに輝く星。正体は恒星の最期に見られる大爆発だ。一つの銀河あたり数十年に1個の割合で起こるとされる。かに星雲は、明月記に1054年に現れたと記録がある超新星の残骸。1987年には大マゼラン星雲に超新星が出現し、放出されたニュートリノが素粒子観測装置「カミオカンデ」でとらえられた。 (2006-12-05 朝日新聞 夕刊 科学1) (朝日新聞掲載「キーワード」の解説から引用)
[41] 世阿弥
室町初期の能役者,能作者。観阿弥の長男。観世流2世の大夫。幼名藤若丸,のち観世三郎元清。世阿弥は芸名。父の教えと足利義満の庇護により能を大成した。義満没後は不遇で,晩年は佐渡に流されている。(1363-1443) (百科事典マイペディアの解説から引用)
[42] ベリーダンス
中東発祥と考えられている舞踏の1種。世界で最も古い踊りの一つと言われる。中東では「ラクス・シャルキィ」「バラディ」などと呼ばれる。1893年、米シカゴで開かれたコロンビア世界博覧会で踊られ、この時に「ベリーダンス」と名付けられた。腹部(英語で「ベリー」) を大きく動かすダイナミックな動きが特徴。神秘的でセクシーなオリエントの踊りとして米国で普及し、ショーや映画などにも頻繁に登場するようになって、全世界的に普及した。日本では、日本ベリーダンス協会が2007年に発足するなど、近年になって広がりをみせている。 (2013-10-29) (知恵蔵miniの解説から引用)
[43] ニーチェ【Friedrich Wilhelm Nietzsche】
(1844~1900) ドイツの哲学者。初め古典文献学者として出発, R =ワーグナー・ショーペンハウアーの影響を受けつつ,ギリシャ文化を範とする芸術的哲学を説いた。のちに「神は死んだ」としてヨーロッパ文明・キリスト教への批判を深め,永劫回帰・力への意志の世界においてニヒリズムを克服,「超人」として生きることを主張した。著「悲劇の誕生」「反時代的考察」「ツァラツストラはかく語りき」など。(大辞林 第三版の解説から引用)
[44] のう‐かがく〔ナウクワガク〕【脳科学】
知覚・運動制御・記憶・学習・感情などの脳の働きを研究する学問。医学・生物学・遺伝学・電子工学・心理学など広い分野で研究が進んでいる。神経科学。(デジタル大辞泉の解説から引用)
[45] いでんしこうがく【遺伝子工学】
遺伝子を有効に利用して人類に役立たせることを目的とした学問。遺伝子操作などの技術により発展した。高等生物の特定の遺伝子を多量に作り出して構造を分析したり,有用物質を生物的に生産するなど,広く応用される。(大辞林 第三版の解説から引用)
[46] こうちゃく‐えんばん〔カウチヤクヱンバン〕【降着円盤】
ブラックホール、中性子星、白色矮星などの高密度天体の周りに形成される円盤。周囲のガスや塵、連星の一方から供給されるガスなどが中心天体の重力に引き寄せられるが、一般的に角運動量をもつために直接落下することができず、中心天体の周囲に差動回転する円盤を形成する。また、円盤は粘性による摩擦で高温になり、可視光、紫外線、X線などの電磁波を放射すると考えられている。アクリーションディスク。(デジタル大辞泉の解説から引用)