マグマ的な何か
掲載日:2026/09/22
渇いたブルーが飛んでいったら
それは君のせいだよ
一線を越えるのが怖くて
ビタミン剤を大量に飲んで
それをODとする
呼び覚まされるのは午睡の私
暖かい日差しの中 猫みたく昼寝する
この線路の真上に立ったら
賠償金を調べて震え上がる日々
それでも止まる電車のダイヤは最大40分遅れ
駅のホームで猫が伸びをして
あくびが出てしまう午後3時
渇いたブルーが飛んでいったら
それは君のせいだよ
鳩がクルッポー鳴いているから
思わず平和を感じてしまう
お風呂に浮かんだ髪の毛を見つめて
選挙演説の声が響き渡る
ここの端から端まで一括で
本屋の本を棚買いする
セピア色の表紙が私を批判
足元が ぐらり 揺れて
君の為と言ったら仰天するかな
熱い血潮のような何かが私から溢れて止まないのは
渇いたブルー
置き忘れたのは白菊の根元に隠した
マグマ的な何か




