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ホモ・サピエンスは邯鄲の夢を見る 〜コールドスリープから目覚めたら人類絶滅??人類最後の生き残りは医学と内政で成り上がる〜  作者: 自分にだけ都合の良い世界と書いて異世界と読むのは間違っていると思いませんか?
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第二十二話「踏み出すは戦乱への第一歩」

 

「ロロ、おいで。」


 麗かな日差しの中、桃色の花が咲き乱れる木の根本で昼寝していると、鈴のように透き通った音がした。

 ロロ。それは私を呼ぶ音だ。

 尻尾を振って、愛おしいその人の胸に飛び込む。

 どうしようもなく凍えていた雪の日に出会った、その女性。名をレイナと言うらしい。

 レイナはあの日から、私の御主人様となった。


 不思議だった。

 どんな人間も信用できなかったはずなのに、御主人様の声だけは心の深いところにスッと入ってくる。

 既に凍り付いて砕けていたと思われた少女の心を柔らかく包み、優しく溶かしてくれた。

 彼女の声を聴くと全身が震え、胸が高鳴る。


 感情が、本能が。或いはもっと根元が。この人に仕える事への喜びに打ち震えている。


 御主人様は少女にとって全てであった。


「それじゃ、行こうか」


 御主人様に求められているという事が至高の喜びとなって、頭に電流が走る。

 次の瞬間、少女の身体が内側から盛り上がり、服は破けた。


「ヴヴゥゥゥ!!」


 身体中から漆黒の体毛が生えそろい、激しい闘争心と共に牙が、野生の本能と共に爪が。

 やがて“俺”の身体は人間の形から巨大な狼の姿に変化した。


「よーしロロ、今日も頼むよ。」


 俺の背中に御主人様が跨る。

 頼られている喜びに猛る四肢に万力を込め、大地を蹴り、風のように走り出す。

 瞬きする間に二人の姿は消え、桃色の花びらが風に吹かれてハラハラと散った。


 俺は今日も、御主人様の脚となり縦横無尽に大地を駆ける。


 ある春の日の記憶である。




 ☆




 スーが居なくなったあの日から、もう一週間が経とうとしている。

 今日も今日とて、狗鳴組の屋敷のみならず、カニス村全体が暗雲とした雰囲気にのまれていた。

 もうじき満月を迎えることとなる。

 それなのに、俺はこれと言った行動も起こせぬまま、ちゃんとした対策も講じれぬままズルズルと日々を過ごしていた。


「エーリさん、エフォとヤロクからお客さんです」


 あの日から、俺はどういうわけか何をするにもやる気が起きなくなってしまった。

 村のみんなは俺のせいじゃないと言う。

 だが…

 あの時何も出来なかった事が不甲斐なくて仕方がない。


 俺に力がないばかりに…アイツは俺を頼りにする事すらできなかったのだ。

 掌に爪が食い込み、血が滲む。


「エーリさん…」

「クソッ!!」

「きゃ!」


 目の前で尻餅をついているのはウイだ。

 俺は…一体何をしてたんだ。


「す、すまん!!怪我はないか…?」

「はい…」


 ウイの手をとって立ち上がらせる。

 いかんな、最近全然周りが見えてない。

 スーもセツナもいないんだ、俺がしっかりしないといけないのに。


「…ごめんな」

「…いいんです。」


 ウイは俯いて、俺の目を見ようとしない。

 愛想を尽かされてしまったか。

 いや、それも当然か。


 俺は…何の為に地上に出てきたんだろう。

 亜人達の力になってやってくれって、麗奈は言ってたっけか。

 …そりゃ土台無茶な話だ。


 俺みたいなもんに、一体何ができるって言うんだ。

 何が守れるって言うんだ。


 あの時のスーの困ったような笑顔が毎晩夢に出てきて気が狂いそうになる。

 なぁ麗奈。教えてくれ。こんな俺に出来ることって一体なんなんだよ。


「エーリさん、顔色が悪いです」

「…ああ」

「ちゃんと薬飲んでるんですか?」

「…ああ」

「…」

「…」


 薬…魔素中毒に対する薬の事か。

 あの日から薬は一度も飲んでいない。

 徐々に体力が落ちて、身体が重い感じがするのはそのせいか。

 もしかしたら効果が切れてきてるのかもな。


「…ちゃんと…飲んで下さい。エーリさん。」

「…ああ」

「…最近のエーリさんは…危なっかしくて見てられません」

「…すまんな。心配ばかりかけて。」


 ウイは軽く唇を噛んだ。


「……そんなに……ですか…?」

「…なにがだ?」


 何でもありません、とウイは小さく呟いた。

 暫く沈黙が二人の間に流れる。

 そしてウイは、いつも通りの笑顔で言った。


「エーリさん、今日のお仕事はお休みしましょう。」

「何言ってんだ。早くなんとかしないと、もう満月まで時間が…」

「いいんです。今のエーリさんには、気分転換が必要ですから。」


 ウイは俺の前に広げられた帳簿を強引に閉じた。


「さ、行きましょう」


 行くって、何処へ?

 そう返すより先に、ウイの翼は大きく広がり、俺を抱えて飛び立った。

 部屋の紙が突風でヒラヒラと舞い上がり、次の瞬間には俺はウイに抱えられて空に浮いていた。


「久しぶりに、ヤタ村に帰りましょう」



 ☆



 高速で飛んでいく事数時間。

 久しぶりのヤタ村だ。

 しかしどうしたことだろう。俺が最後に見た時と様子がかなり違う。

 …木刀をエイ、ヤーと振り回し、何やら戦闘訓練をしているように見えた。


 ウイの翼を見てか、訓練の指導をしていたらしいヴァンさんが駆け寄ってくる。


「お前ら、久しぶり…っておいおい、こりゃどうしたってんだ」


 ヴァンさんが俺を見て、ウイに問いかけた。


「かなり傷心なんです。色々あって…」


 ヴァンさんは交互に俺達を見てから、意味ありげに頷いて、なるほどなぁ、と言った。


「まぁ、とにかく上社に行くか。詳しくはそこで聴くからよ。な、エーリもそれでいいんだろ?」

「…はい。」

「…こりゃ重症だな」


 ヴァンさんはポリポリと頬を掻いて苦笑いした。




「実は、かくかくしかじかで」


 ウイがメイさんとヴァンさんの前で話をしている。

 上社か。ここは懐かしい匂いだ。

 過ごした時間はそこまで長くないが、やっぱりここが家って感じがする。


「…なるほどなぁ。」


 ヴァンさんは腕を組んで頷き、メイさんは呑気にお茶をすすっている。

 暫くの沈黙の後、ヴァンさんは言った。


「エーリ…お前、変わったな」

「え?」


 変わった?俺が?

 俺は元からこんなだったろう。

 頭でっかちで、人にあれこれ言うだけで自分じゃ何にもできない。

 今も昔も、それが俺だ。


 ヴァンさんは続けた。


「なんで何か始める前から諦めてんだ。いつもなら、飄々とした面で最善策考えて、みんなをあっと驚かせる。それが俺の知ってるエーリだろ。…お前らしくもない。」


 そんなんじゃない。

 俺はそんな大層なもんじゃないんだ…


「僕だって色々悩みました…。でも今回ばかりはどうしようもなくて…彼女を助けるには、村のみんなをどうしても巻き込まなきゃならなくて…でもそんなこと、彼女は望んでなくて…俺にはそんな力も資格もなくて…」


「女々しい事言ってんじゃねえぞ!」


 ドン、と床を踏み抜くほどの音が響いた。

 俺の話を遮るように、ヴァンさんが膝立ちになり、吠える。


「俺にもわかんぞ。上に立つってことは、しがらみが増えるってことだ。守らなきゃならんモンが増えて、好きなように動けなくなって…時には辛い決断を迫られる…。

 でもな!立場がどんなに変わっても、本当に大事なモンだけは、腐らせちゃなんねぇ!誰かの為に誰かを犠牲にするなんて、初めっからシケたこと考えてんじゃねぇぞ!」

「でも…」

「でもじゃねぇよ、エーリ。お前はどうしたいんだ。」


 俺は、どうしたいか。

 そんなの決まってる。スーを助けたい。きっとカニス村の皆もそう思ってる。

 でも…そんな事は出来ないし…しちゃいけない。


 この一歩は、軽々しく踏み出せない。

 軽々しく、口には出来ない。

 だって口にしたら…もう後には引けないから。


「僕は…」

「その嬢ちゃんを助けて、村のみんなも助けたいんだろ!?ならその為にどうすればいいか考えろよ!いつもみたいによ!」


 わかってる。俺だって他に出来る手があるなら、やってる。

 でも…駄目なんだ。


「…散々考えました。…考えた結果、僕一人の力じゃ…」


「一人じゃねーだろ」


 ヴァンさんが俺の顔を両手で挟み、無理やり前を向かせた。

 今日初めて、ヴァンさんと目が合った気がした。

 彼の瞳は赤く燃えており、俺に何かを訴えかけようとしている。

 心が…揺らいだ。


「下ばっか見てねぇで、ちゃんと周りを見ろ」


 ヴァンさんの後ろには、いつの間にか村の皆が座っていた。


「エーリ、俺らの事も頼ってくれよ」

「泣いてねぇで何するか言ってくれ」

「そんな情けねぇ面見せられたら、助けるしかねぇよなぁ」


 いや、わかってない。俺が何を考えてるか。

 わかってたら、軽々しくそんな事言えるわけない。


「いや、ちゃんとわかってるぜ」


 ヴァンさんは静かにそう言った。

 村の皆もゆっくりと頷いた。


「一人で無理なら諦めるなんて、柄じゃねぇだろ。たりねぇなら、誰かを巻き込めばいい、頭下げて頼ればいい。そしたらみんなお前についてくさ。

 そんでもって、最後は皆んなで騒ごうぜ。」

「…ヴァンさん」

「エーリ。もっとバカになれ。もっと自己中になれ。お前にはそれくらいが、丁度いい。」

「…ミロクさん」


 …頼って良いのだろうか。自己中で良いんだろうか。

 人の命を…俺が背負って良いんだろうか。


「皆…僕の…いや俺の我儘に、ついてきてくれるか?」


 ヴァンさんはくしゃっと笑い、皆も一斉に立ち上がる。

 上社からの雄叫びは村中に響きわたり、俺は一歩を踏み出した。




 マクベスと戦う、覚悟と共に。




 ☆





 覚悟を決めた俺は、手始めにこの村で軍事訓練をしている理由を聞いた。


「マクベスの野郎が難癖付けてきやがって…」


 聞けば、なんとこの辺りの村々では軒並みマクベスによる刀狩りが行われているらしく、ヤタ村もその例外ではなかったとのこと。

 皆がマルトルードの悪魔に怯える中、何もしないよりはと木刀や弓で訓練を続けていたらしい。

 何処も状況はカニスとそこまで変わらないという事か…。


「なるほど。それならそれで、いくらでも戦いようはありますね。」

「そうそう。エーリはやっぱ、何か企んでる顔が一番似合うぜ」

「ハハ…褒め言葉だと思っておきます。」


 茶化してくるヴァンさんを尻目に、周辺の地図を眺める。


 カニス村を中心として、東にヤタ村、北にヤロク村、北東にエフォ村が位置する。

 南は深い森が続いており、俺が居た地下施設もこの森の何処かにあるわけだが、あの獣も恐らくあの森の何処かを住処としている。


 西側には大きな川が流れているが、それを隔てていくつか村があり、北西の方にマクベスの拠点である城が立っていた。二方行は山、一方は川に囲まれており、なかなかに良い立地と言える。


 それはともかく…


「早急に取り掛かりたい事がいくつかあります。差し当たり、みんなにはあるものを探して欲しいのです。」

「あるもの?」

「はい。帝の直属騎馬兵が使っていた、鎧と武器、五百個です。」


 初めは躊躇していた選択肢だが…周辺の村々の武器まで没収されているとあってはこれ無くして近接戦は成り立たない。

 非人道的だが、やむを得ないだろう。


「なるほどな。確かにそれだけあれば、かなり戦いは変わってきそうだ。」

「はい。物探しが得意なみんなだからこそ頼むんです。発見と回収、よろしくお願いしますよ。」

「よし、任せとけ。」


 色良い返事が聞けたので、俺はウイと一緒にカニス村へと戻ることにした。


 ………

 ……

 …



「兄貴!!」


 カニス村へ戻ると、沢山の狗鳴組の男達が暑苦しいくらいに寄ってきた。


「何処行ってたんですか、兄貴ィ!!」

「最近沈んでたんで、まさか早まったのかと…心配したんですぜ!?」

「この期に及んで兄貴まで居なくなったらって…俺…俺…」


 オイオイと泣き始めるムキムキの男達。

 絵面が暑苦しくて敵わんが…素直に心配してくれていたのかと嬉しくもある。


「ごめんなさい。やる事があって、ヤタ村に戻ってました。」


「戻るだなんて兄貴!」

「ここ、カニス村の狗鳴組本山こそが、兄貴の家じゃないですか!」

「そうですよ!兄貴はお嬢が認めた組の頭脳役なんですから!」


 …なんか前にもこんな事あったような。

 隣のウイを見ると、ニコニコと笑いながらも口の端が引きつっているような気がした。

 こわっ。


 …そ、そんなことより、早速やる事やらないとな。


「みんなを集めてください。大切な話があるので。」

「「「わかりました!」」」


 心地いい返答を背に、スーが使っていた広間へ向かう。

 皆が揃うまでに、他の村への助力嘆願の手紙の内容でも考えておくとするか。




「セツナ…!?もういいんですか?」

「…こんな大変な時に…いつまでも寝てはおれぬ」


 確かにみんな集まれとは言ったが…流石にまだ状態がそこまで良くないセツナまで無理して出てくるとは思わなかった。

 しかし、ありがたい。

 これから皆を戦争に巻き込むんだ。俺の覚悟、セツナにもちゃんと聞いてもらおう。

 そう思ったのだが…


「小僧!何故お前がその代紋を背に座っている!」


 突然セツナに首元を締め上げられ、床に叩きつけられる。

 痛い。が、やはりというか、力があまり入らないのだろう。

 はぁ、はぁと荒い息を吐きながら、セツナはその目で射殺さんとばかりに俺を睨みつけた。


「その代紋は…狗鳴組を継ぐ者のみ背にすることを許される、特別なもの!

 今代この世界でたった一人、お嬢のみが許された席だ!!

 お前のような余所者風情に…其れを背負い、組を率いる資格などあるものか!!」


 なんだか分からんが、組の禁忌に触れてしまったらしい。俺にはその手の事はさっぱりだが…


 しかし…今この席から降りるわけにはいかない。

 これから戦が始まる。その主戦力は狗鳴組を置いて他に無く、従って俺はこの組を率いなければならない。


 俺はキッとセツナを睨み返した。


 呼び出しに応じて組の者達がぞろぞろと集まってきたが、俺とセツナの間に流れる殺伐とした空気に皆困惑しているようだ。


「なんだその目は…。小僧…もしや最初から、この組を乗っ取る腹づもりだったのか!」

「代紋に興味などありません。ただ、今だけは、この場を降りるわけにはいかないのです。」

「謀で狗鳴組の代紋を簒奪するなど、この俺の目が黒いうちは絶対に許さん!」

「スープルさんが戻るまで…この席は俺が守ります!命を賭けて!」


 俺のその言葉で、セツナは目を丸くした。

 2、3歩よろよろと後退すると、荒い息のままその場で膝をつき、それから口を開かなくなった。

 良かった。どうやら話を聞いてくれるらしい。


 …なら、遠慮無く始めさせてもらおうか。


「皆さん、良く集まってくれました。」


 先ほどのシリアスな雰囲気に呑まれてか、これだけ人が居るのにも関わらず誰も返事はしない。

 セツナの事もある。俺がスーの代わりにこの場に立っている事を良く思わない人もいるだろう。

 しかし、いや、だからこそ。

 俺はここでキチンと説明する必要がある。


「…僕は本来、ここに立つ資格は無い。それでもどうか聴いて欲しい。」


 俺は皆の顔をざっと眺めた。一人一人の名前は知らないが、一人一人に届いて欲しいと思う。

 唾を飲み、口を開いた。


「マクベスを倒し、スープルさんを奪い返す。その為に皆さんの力を、貸して下さい。」


 誰も何も言わない。しかし、皆の拳に力が篭ったのは伝わってきた。

 別に俺だけが燻ってた訳じゃない。コイツらも、思う所を押し殺していたはずだ。

 “マクベスをぶっ飛ばしたい”ってな。

 だから俺は確信している。この言葉はみんなに届く。


「あの日…僕らは全てを奪われた。生きる為皆で必死にかき集めた食料も、命を賭して守るという矜恃も、全てを捧げた筈の組の頭も…アイツはゴミ同然に踏みにじっていった。

 …それにも関わらず…今の僕らはどうですか?

 刀と共に牙をも抜き取られ…ただの腑抜けと成り下がっている。


 …お嬢は、僕らの盾となり身代わりとなって、あの下品な豚にその尊厳を差し出した。

 僕らがこうやって生きてられるのは…この村が焼け野原になっていないのは、全部お嬢、スーの覚悟の現れだ。

 僕は…いや俺は。アイツの覚悟を尊いと思う。人の上に立つ者の器だと思う。

 だから俺は…覚悟には覚悟を持って、答えることにした。

 俺達は何もかも失ったが…幸いアイツが残してくれた命だけは残っている。

 マクベスの兵は強く、俺達に既に刀はない。どんな戦いになるか分からない。

 だが、地を這い泥を啜っても、この命ある限りアイツに恥じない生き様をと、そう決めた。

 刀がないなら牙で、牙もないなら爪で戦う。そう決めた。…君らはどうだ?」

「「…」」


 …誰もが沈黙を守る中、一人、その静寂を破る者がいた。


「俺は…元よりそのつもりだ。」

「セツナ…」

「拙い発破だ。しかしお前の覚悟は…伝わった。認めよう。…お前がお嬢に代わって、狗鳴組を率いる事を。」


 セツナの一言を皮切りに、みんなが立ち上がり、雄叫びをあげた。


「うおー!!俺は兄貴に付いてくぞ!」

「やってやるぜ!待ってろよ!あの豚野郎!」

「難しくて良くわかんなかったけど、やっぱり兄貴は流石だぜ!」


 あれ、わからんかったのか。

 もしや反応薄かったのはそういうことか?

 ま、まぁ、結果よければ全てよし、なんだけどな。


 俺は男達にもみくちゃにされながら…

 決して戻れぬ戦への第一歩を、確実に踏み出した事を肌で感じた。


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