プロローグ 【いつか会うその日まで】
小説執筆初挑戦です。
完全に自身の妄想ストーリーを殴り書きしていこうかなと思ってます
皆様からのアイデア、アドバイス等頂けますと幸いです。
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田舎暮しの平凡な24歳の青年
御月 将はある日、謎の生き物を発見する。
その生き物を追いかけた結果、ラグールという異世界の国に転生した。
その世界では人・魔族・亜人族が混在しており、将が転生した国は魔族を忌み嫌う人族の国だった。
そんな国で魔族として生まれてしまった将はいかに生きて行くのか...
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ーーー目の前に広がる光景を、俺はただ見ていた
燃え盛る家々・人々
必死に生を懇願する者達。
「なあ、頼む... 許してくれ!! 父さんが悪かった」
「そうよ!私達が悪かった。お願い助けて...」
目の前には必死な形相で命乞いをする両親が居た。
清々しい気分だ。
俺は無視して歩き続ける。
黒焦げになった村を進んでいくとギロチン台に掛けられた少女が居る。
恐怖と哀れみの視線をこちらに向ける少女。
俺はその子に近寄り台から解放する。
「さようなら」
俺は一言彼女に告げ、その場を立ち去る
「さよならって...ま、待って!! 何処に...行くの?これから...どうするの?」
「俺はこの村で大勢の人間を虐殺したんだ、それに...もう人間と生きる事は出来そうにない。これからは魔族として生きる。」
「ショウは悪くない!悪いのはここの人達。人間よ...
私も連れて行って。いや、私も行くわ!」
「だめだ。君は人間だ。俺に付いて来ても幸せになれない。夢だってあるだろ?だからここでお別れ。」
「夢なんかどうだっていい!ショウと居たいの。私なんかどうでも良かったの?寂しいとも思ってくれないの?」
「そんな事ない!!俺だって辛い。人間として生きたかった。ルカともっと一緒に居たかった!」
「なら私も行く。絶対行く!止めたって無駄だから」
彼女の顔にはもう恐怖もなく。覚悟を決めた顔だった。
ドスッー。
「うぅっ!?」
俺は彼女の鳩尾を殴った。
意識を奪い、行動不能にする為に。
「ごめん。今までありがとう。本当に...ありがとう。どうか幸せに生きて」
俺はこの子に心の底から感謝している。
この子が大好きだ。
本当ならこのまま2人で生きていきたい。
だからこそ、もう一緒には居られない。
本当に大事な存在だからこそ、
俺と居ることで不幸となるのが目に見えているのに、一緒に居られるはずがない。
目に溜まった涙が堪えきれずに溢れてくる。
俺は今度こそ、その場から立ち去る
ーーーーー
私は朦朧とする意識の中でただ見つめていた。
そして心に決めた。
「絶対...あなたを見つけだすから あなたが住みずらいこんな世界、私が変えてやる」
遠ざかって行く彼の姿を見ながら、彼女は強く決心する。
そして意識を手放した。。
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