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残響  作者: 紫堂 マサキ
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8月25日(金)3日目ー①

今日も、澄み渡る青空が晴れ渡っていた。



昨日の夏奈の顔を見た限り、今日は難しいと思った。


「いろんな事考えてもしかたない」


睦は意を込めて、いつもの神社へと向かう。



いつの間にか、日課になった家探しももう3日目、早く見つけないとと段々と焦りが出始めていた。

次第に歩くスピードも速くなり、石段を上る足も駆け足へと変わる。



良かった―――。



最初にそう思った。

そこには、いつもと変わらない夏奈の姿があったからだ。


夏奈は睦に気付くと表情が明るくなり、笑顔でこちらに近づいて来た。



「おはよう、睦」



「おはよう」



「え~っと、昨日はごめんね。取り乱しちゃったみたいで」



「大丈夫だよ。早く見つけないとね」



夏奈は頷いた。


「昨日考えたんだけど、闇雲に探しても難しいから、今夏奈が思い出せる家の事について聞かせて、そしたらそこから当てはまる場所を探せばもしかしたら、見つかるかもしれないし」



睦は夏奈と別れてからどうすれば夏奈の家が思い出せるのか考えていた。


近くの大きな街へ行けば何か分かるかもしれない―――。


そう思っていたが、昨日はそれで見つけることが出来なかった。




それで今日は新たな方法で探すことにしたのだ。



「うん、ありがとう睦。」



夏奈は一言そう言ったが、その一言に感謝の気持ちや嬉しさがすべてが凝縮されていた。


照れくさそうになるのを隠そうと睦は言葉を続けた。


「それで、今夏奈が思い出せる場所って無いかな?」



「今思い出せる場所でしょ?」



夏奈は目を閉じると深く考えていた。


この時、睦は不思議な感覚に襲われていた。



今まで吹いていた風や、しつこく鳴いていたセミの声が一斉に止み、あたかも夏奈の思考を邪魔しないようにしているようだった。



何分か考えた末、夏奈は目を開けると口を開いた。



「大きな木があったはず」



「大きな木? そんなのいくらでもあるだろう」



「ううん、この辺の木じゃなくてもっと大きな木」



「ふ~ん、他には何か思い出した?」



「私には、2人の妹と弟がいた気がする」



大きな木には腑抜けてしまったが、家族については大きな情報だった。



「ほんとにッ? これは重要な情報だよ!」



「それに、ある程度思い出せたみたいだね」



昨日、街へ行った事は間違いじゃなかったと肩を撫で下ろした。



「二人の妹と弟かぁ、あともう少し何か情報があれば・・・・」



「ごめん・・・」



「い、良いんだよッ! 別に俺は夏奈を責めてるつもりはない。ただ少しずつ思い出せている事が嬉しかったんだ。」



「ごめんね、私まだもっと重要な事を忘れているのかもしれないのに思い出せなくて」



夏奈の視線は下へと落ちてゆく。


また昨日みたいに悲しませてしまう―――。そう思った。


「なーに、まだまだこれから! もっと探せば少しずつ思い出せるよ!」



こんなことで夏奈を元気に出来るのかよッ―――


軽はずみな言葉は相手を傷つける。昨日身をもって感じたのに、俺は――――。


自然と手に力が入る。



「そ、そうだよね。まだこれからだよね」



落ち込む姿を見せまいと夏奈は必死に元気な姿を見せた。


だが、誰がどう見てもそれは空元気のようにしか見えなかった。



「よし! なら今日も行こう。その大きな木がありそうな場所を探そう」



俺が出来る唯一の元気にする方法はこれくらいだ。


そう心に決め睦たちは探し始めた。


まずは、この神社を周囲を隈なく探したがやはり大きな木は見つからなかった。



「ここじゃないみたいだね」



「そうね、他に大きな木がある場所ってあるかしら?」



「他かぁ・・・」



ほんの数秒考えて一つ思いついたようだった。


あそこなら・・・・



「どこか思い当たる場所があるの?」



「あぁ、一つだけ大きな木があるとすればあそこしかない」



睦の言葉に一縷の希望を乗せて走り出した。



「あると良いな」



「そうね、こんな早く見つかるなんて思っても無かった」



「ほら、急ごうぜ」



えぇ。


睦は思い当たる一つの場所へ向かった。


そこは一面芝生が敷かれ所々にブランコやシーソー等、睦の住む都会ではほとんど見かけない所だった。



「そうか、公園ね」



「あぁ、もしかしたらここならあるかもって思ったんだ」



公園には、数人小学生くらいの男女と親子連れがいた。


周囲を見渡すと中央に一際大きく(そび)え立つ木があった。



「あの木じゃない?」



睦はそう言ってやっと見つかった、夏奈の記憶の欠片に(はしゃ)ぎ走って近づいた。


遠目からでは大きさはそんなでもないと思ったが、いざ近づいてみると迫力があった。


木の幹は睦の10倍以上の太さがあり、幾重にも重なった皮はまるで蛇やトカゲの鱗のように頑丈でこの木の生命力を肌で感じるようだった。


その幹を辿っていくと何百という枝に分かれ、その先には緑や薄緑など太陽に照らされ青々と輝く葉が大きく手を開くように生い茂っていた。


だが、夏奈は少し残念そうだった。



「どうした? もしかしてこれじゃない?」



夏奈は黙って頷いた。


「そっかぁ、これじゃないかぁ」



「ごめんね」



「夏奈が謝ることじゃないよ。俺が一人燥いだのが悪いんだ」



「ごめん、期待させちゃったみたいで」



加えて、淡い期待を抱かせてしまった事への謝罪をした。


「ううん、ありがとう 睦が一緒でよかった」



ッァ~~~~~ッ



何の意味もなく掛けた夏奈の言葉に睦は危うく心を奪われそうだった。



反則だろッ、そんなのって――――



「睦どうかした?」



夏奈は覗き込むように顔を動かした。


「だから、なんでこの子は無防備なんだ。」



え? 何か言った?


「いいや、何でもない」



田舎の子ってこんなに自然なんだろうか?



ふとした疑問を抱きつつ、また大きな木のある場所を探そうと歩き出そうとした時、夏奈に呼び止められた。



「待って」



「どうかした?」



「どこかでこの公園を見たことがあるわ」



ッ!



「ほんとにッ」



「えぇ、今思い出したわ どうして今の今まで忘れてたのかしら」



突然夏奈の記憶の欠片がつながった瞬間だった。


前も同じようなことに出くわしていた。


なぜか夏奈は、ヒントとなる場所や物に近づくと新たなヒントが浮かんでくる。



「いつ頃だったか覚えてる?」



「そこまでは、・・・・・でも」



でも?



「でも、子供達が居たのと沢山の声が聞こえてたわ」



「子供と声?」



「えぇ、この公園のように子供が今よりももっと居たわ」



「そうなるとやっぱり公園の可能性が大きいのかな?」



睦は夏奈の記憶の欠片を整理しだした。


1つは大きな木。


2つ目は沢山の子供達


3つ目は沢山の声


後者の二つは一緒でもいい気がするが、なんで夏奈は分けたんだ?


それに、大きな木なんてそこら中にある。これは不特定多数の場所が当てはまるから探すのは容易ではないな。


残りは、子供で連想されるのが公園、小学校、塾、プールくらいか・・・・でも、大きな木を加えると限りなく絞られるな。



ただ、沢山の声っていうのが引っかかる。


人が多く居る場所だろ?


そんな所この辺にあったけな?


これだけの情報で見つけるのは難しいぞ。


睦は弱気になっていた。



だが、考えるたびに夏奈の顔が頭をよぎる。


そのおかげか睦の弱気はどこかへ消えていっていた。


ねぇ、ねぇってば・・・・


「どうやって絞り込むかだな・・・・」



「ちょっとッ」



夏奈は大きな声で睦を呼んだ。


「うわッびっくりしたッ」



「びっくりしたのはこっちよ。大丈夫、浮かない顔して?」



「あぁ、大丈夫だよ」



「なら、いいけど」



「この少ない情報で探すこと自体難しいよね・・・・」



今度は夏奈が浮かない顔をした。



またこの子を悲しませてしまう。睦はそう思った。



「ごめんは無しだよ」



睦はそう告げると、夏奈は不思議そうにこちらを見つめた。


「え、でも、私の我儘から始まった事なのに・・・・・」



「俺が夏奈の家を探そうって言ったんだ。やめるも続けるも俺が決めるよ!」



睦は今、どれだけ夏奈が苦しんでいるのか全部は分からない。でも、声を掛けなきゃと睦はそう思った。


「うん、ありがとう」



夏奈は先ほどの暗い表情から一変して、温かい笑顔を睦に向けた。


ほんとにこの子は感情豊かだな。


睦はそう感じた。


夏奈と出会ってまだ3日しか経っていないが、色んな表情を見てきた。


泣き顔や不安な顔、笑顔やびっくりした顔など色んな表情が、見え隠れしているのが睦は少しばかり嬉しかった。


今まで、こんな親しく遊んだりする子はいなかった。


いつも、話しかけてもすぐに自分の周りには一本の線が引かれその向こうには行こうとしても足が動かなかった。



それがこの数日間で劇的に変わったのだ。


初めて会った子と話をして、遠くまで出かけたりした。それにまさか自分が人助けを買って出ようなんて思ってもいなかった。


睦はそれが嬉しくて仕方なかった。


「ねぇ、急にニヤけてどうしたの? 気持ち悪いよ?」



なッ!


いつの間にか一人でニヤけているのを気付かず夏奈に見られてしまい睦は恥ずかしさのあまり言葉が出なかった。


「気持ち悪いって何だよ! さ、ほら家探しの続きをしなきゃ」



これ以上恥をさらすのは気持ち的に限界だと思った睦は、すぐにでもこの場から逃げたい一心で家探しへと意識を向けた。


そのまま二人は、候補に挙がった場所を探そうと歩き始め、まず最初に向かったのは小学校だったが見覚えがある程度であまり有力な手掛かりは無かった。



次に沢山の声が聞こえる場所を探していると、いつの間にか商店街へと来ていた。


「ここも、沢山賑わっているからここも探して見ようか」



「そうね。」



二人の前には大きなアーチ状の天井が奥まで続き、入口には花菱商店街と書かれていた。


足を踏み入れてすぐに感じたのは、おいしそうな惣菜の匂いだった。



「そういえば、何も食べてなかったっけ」



「何か食べる?」



「いや、私はいいわ。お金も持ってないし」



「そう?」



小腹が空き夏奈に尋ねると夏奈は遠慮をした。


「なら、俺ちょっと買ってくる。夏奈はそこで待ってて」



睦はそう言って走り出した。


商店街ならあるはずっと。


お! あった、あった。


「おばさん、コロッケ2つ!」



「あいよ!」



睦は牛や豚の絵が描かれた店へと向かった。


注文を済ますとすぐに優しそうな、おばちゃんがショーウィンドウの中のコロッケを取り出した。


「ほら、出来たてだよ。熱いから気を付けなね」



「うん、ありがとう」



1つ50円のコロッケを2つ買い、夏奈の元へと戻った。


2つで100円なんて安いなぁ。また来ようかな・・・・


夏奈は先ほどの場所から動いていなかった。


「おかえり。早かったね」



「うん、ほら夏奈も食べるだろ?」



「え、そんな悪いよ。睦が食べなよ」



「良いから、お腹が減ってちゃ体も動かないぞ」



「ほんとにいいの?」



「なんだよ。毒なんかはいてないよ」



「なら、頂きます」



夏奈はコロッケを一つ受け取った。


おばちゃんが出来たてと言っていたが、その通りで手に取った瞬間から油で揚げた熱さが手に伝わってきた。


「アチチチッ」



睦は相当熱かったのだろう。指先で掴むようにして持った。


「これが、コロッケ・・・・」



「なに夏奈はコロッケも知らないのか?」



「えぇ初めて見たわ」



「このまま(かじ)ればいいのね」



「そうだよ。おいしいぞこのコロッケ」



「いただきます」



睦がコロッケを齧るのを見て見よう見まねでコロッケに齧りついた。


ザクッ


湯気が立ち込める狐色のコロッケを齧ると、カラッと揚がった衣が崩れる音が口の中に広がった。そこから中のジャガイモだろうかホクホクとした食感とほのかにピリッと来る辛みが程よく混ざり食欲を誘った。


「おいしいッ」



「だろ!」



ザクッ、ザクッ


夏奈は一心不乱に食べ進めた。


口の中はコロッケの熱さで火傷しそうだったが、それがまたいい刺激となりさらに食べる欲求を推し進めた。


ふぅ~


「ごちそうさま」



「よほどおいしかったんだな」



「えぇ、とっても」



夏奈はお腹のあたりをさすりながらご満悦だった。



「頬に付いてるぞ」



「え? 何が」



「何がって、衣だよ。さっき食べたろコロッケ」



「そうだったわ、どこに付いてるの?」



夏奈がそう聞くと、人差し指が右頬を指した。


「取れないわよ」



「違う違う、もっと右」



「もう少し左、いやもっと下」



「もうッしっかり指示してよッ」



「たくッ仕方ないな、じっとしてろよ」



「な、何するの」



「いいから、動くなよ」



頬に付いた衣を取るのに必死になっている2人だったが、睦が先に断念し衣を取ろうと右手を伸ばした。


「ヒャッ」



突然なんともかわいい声が聞こえてきた。


「もう、びっくりしたぁ///」



「取れそうになかったから」



「一言くらい声かけてよ」



急な裏声が出て恥ずかしかったのか、それとも睦の手がさし延ばされたからなのか分からないが声の主である夏奈は、少しでも気を紛らわそうと髪を触っていた。


でも、ありがとう。


「ほら、行こう! 遅くなっちゃう」



夏奈はそう言って睦を連れて商店街の奥へと進んだ。


両側にはさまざまな店が立ち並び、行き交う人々はそれぞれ思い当たる店へと足を踏み入れていた。


小さな商店街と言っても行き交う人々と店主の賑わいは比べものにならないほど活気だっているのがわかる。


左右どこを見渡しても笑い声が絶えない。


これが雨の日や雪の日でも同じようにこの賑わいは変わらないだろうなと睦は感じた。


それくらいこの明るさは驚くほどだった。それを夏奈も感じ取ったのだろう。


この活気に少なからず引いている様に見える。


だが、誰だってこの光景に目を奪われ、最後には一歩引くくらいの勢いがあったのだ。


二人はどこかこの勢いから逃げるようにして商店街の出口へと向かっていた。



「凄かったね」



「うん、びっくりし過ぎて少し怖かった」



「わたしも」



「でもあれだけ、凄い賑わいなのはこの街の人達が、この商店街を好きでいるからなんだろうね」



「そうかもしれないわね」



二人は話ながら先へと進んでいると、夏奈の声が遠くなった気がした。



『夏奈? どうしたんだ急に夏奈の声が遠くなった気が』



ふと疑問に思い隣を見ても夏奈の姿はなく、あったのは数メートル後ろにある一軒の店の前で夏奈は固まっていた。


固まっていたというよりも、むしろ何かを見ていたという方が正解だろう。


夏奈はその場を動こうとせず、ただ一頻り(ひとしき)何かを眺めていた。



『何をしてるんだ?』



睦は突然の夏奈の変わり様に不安を感じ夏奈の方へ足早に駆け寄った。


誰だって駆け寄ろうとすれば何か身の危険を感じて察知した方向へと視線なり顔を向けるはずだが、夏奈はそうはいかなかった。


そんなことお構いなしにただ、じ~っと店の窓ガラスを注視していた。


「どうしたんだよ」



「・・・・・・・」



「おい、」



「・・・・・」



「どうしたんだよッ」



「・・・・あぁ、これが気になったの」



何度声を掛けても応答が無かったが、やっと夏奈が口を開き指を指した。


「ん? 花火大会? これが気になったのか?」



「えぇ、悪い?」



「いや、悪いとは言ってないだろ? もしかして花火見たことない?」



「えぇ、見たことないわ。それにしても綺麗ね」



どこか気の無い返事をしながら、夏奈が見つめる先には大きく赤い文字で『花火大会』と勢いのある文字が書かれたポスターが貼られていた。


だが、夏奈が見とれていたのはこの達筆な文字の方ではなく反対に暗い夜空に咲く満開の花火だった。

やはりここでも睦は驚いていた。


それもそのはず、花火大会などはここら辺りだけでなくともそこかしこで開催されるもののはず。


睦も東京の家から何度も見ていたが、この辺りのように空が広いわけでもないせいかどこか迫力に欠けるものがあった。



「行って見るか?」



「いいの⁉」



たかが花火大火ではあったが、睦もこの辺りの祭りには興味があった。


そこである提案をしてみたら案の定、夏奈は勢いよく飛びついたのだ。


睦もさほど行きたくない訳でもなくまんざらでもなかった。


それもそのはずこんな広い空が目の前にあるのだから一度でいいから間近で花火を見てみたいと思った。


それに向こうの祭りはそれほど多くの屋台は出さないためこっちの祭りはどんなものか興味はあった。


「なになに? これ3日後だって」



「もうすぐじゃないッ!」



「なら、3日後行って見ようか」



「私は良いけど、睦は大丈夫なの?」



「俺? なんで?」



「だって、こんな夜のお祭りに行ってもいい許可が下りるの? 睦のお母さん怒ると怖いんでしょ?」



夏奈にそう言われ、言い出したはいいがそこまで考えていなかった。



「だ、大丈夫だよッ! 俺に任せろッ」



大見得斬ったは良いものの、自信はそれほどなかった。



なんせあの母親だ。素直に許可など下りるはずがなかった。



逆に夏奈は見る見るうちに嬉しそうな顔をしだし、今更無理かもとは言い出せずにいた。



『はぁ~何とかしなきゃな』



一縷の望みと不安を胸に抱え3日後に迫る花火大会へと足を進めていた。




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