枯らし魔×一匹狼×塩飴
萩原はじき高校1年16歳は、植物大好き人間だっただった。しかしその愛ゆえに、というか、植物が好きな癖に育て方を知らないせいで様々な植物を枯らしてきた。しかも花壇の植物と見ればところ構わず水をやる。毎度の事ながら水浸し。歩く花壇用除草機となりつつある。そんなはじきは高校でも同じ事をしてしまう。そこから知り合ったのが同じ学年の噂の絶えない一匹狼不良少年・湯崎紫毅。二人が織り成すラブコメ風青春話。になるといいなー。
「え、そのアイス美味しそう。一口頂戴」
「あ?ちっ、ほら」
「…うまっ!これは植物にもあげなければ」
「やめろ枯らす気か!黙って食ってろ!」
「えー?…ほら、湯崎も、私のをあげよう」
「あ?…ん、んまい」
「え、そのアイス美味しそう。一口頂戴」
「あ?ちっ、ほら」
「…うまっ!これは植物にもあげなければ」
「やめろ枯らす気か!黙って食ってろ!」
「えー?…ほら、湯崎も、私のをあげよう」
「あ?…ん、んまい」