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朝顔の観察日記 CASE.06


平成Y・Y

――――――――――――――――――――――――――――――――


あさがおのタネをうめたあと、つちをもりました。


めがでるまでにつうじょうよりもひにちがかかりました。


はながさくまではふつうのときとおなじくらいのひにちでした。


つちのじょうたいにもしてんをもっていどむことがかんさつすることのいみをもつとわかりました。


――――――――――――――――――――――――――――――――



 完全に親の見栄とエゴである。


 これ以上ない程の嫌悪感を覚える物だった。



 この生徒の親は学者の知り合いが居るとかで、確たる証拠も無しに平然と他人の悪口をばら撒く所謂(いわゆる)アレな親である。


 自分を持ち上げるために他者を貶める事を良しとする挙げ句、やっておいて被害者面をして訴えるマッチポンプを平然とする性質の悪いイジメっ子の親の代表格であった。



 この頃に増えて来たのが、所謂プロ市民の活動家だ。


 その後の平成19年頃には活動家が組織化され、NPOの旗印に税金を食い物にした活動家が群れを成して現れ、政治活動の後援団体とまで成っている。


 当然のようにこの生徒も今はNPOを隠れ蓑に組織団体に身を寄せ税金を貪り食っては、ニートや生活保護を本当に必要とする者達を馬鹿にする事で、本当に叩かれるべき自分達に視線が向かないようにしている。


 

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