武器と少女と鍛治師の苦悩
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短いあらすじはこちら↓
魔獣は魔法を使わないと倒せない!
それが常識。
常識に抗うハンドメイド武器屋ヨーグは、ある騒動を切っ掛けに圧倒的な戦闘センスを持つ少女シャロンに出会う。その騒動の中で、シャロンは魔法を使わず、武器を使って魔獣を倒して見せる。だが、少女はある特異体質を持っていた!
売れない武具屋の店主ヨーグ・ボロッゴは、いつもの様に街の露店の一角で店を構えていた。ある品物全て、自身が手掛けたハンドメイド品で、その効力は自画自賛するほど自信を持っていた。買えば分かる。使えば分かる。そもそも見ただけで分かれ!それぐらい他にはない良い品ばかりだ!
ヨーグには野望があった。この世界に住む人々を苦しめる魔獣たちを、自分の作った武器で根絶やしにするという野望が。
その為に日夜、武具の製作に勤しみ、売りに出しているのだ。
しかし、ヨーグの目論見とは異なり、武具はまったく売れなかった。売れないということは、こいつらは使われない!使われないと自身の野望が達成出来ない!そんな状況が続いていた。
そんなヨーグにある日、転機が訪れる。
その日はヨーグ自身、自分にとって最高の日になると確信していた。金を方々から掻き集め、使える限りの最高の素材で作り上げた最高傑作の武器を何とか完成させ、市場でお披露目を企んでいたのだ。
これなら絶対売れる。間違いない。これを使えば、どんな魔獣だって料理するが如く瞬殺できるはずだ!
そう息巻いていた。
そして突如、運命の出会いは訪れる。
街の外壁を潜り抜けた魔獣が街へ侵入し、ヨーグは襲われてしまう。そこへ駆けつけたのは、無邪気な黒髪の少女、シャロン・クリフターだった。
少女は勝手にヨーグの例の武器を使うと意図も簡単に魔獣を倒して見せたのだった。
武器の実用性が証明されたヨーグは歓喜するのも束の間、最高傑作の剣が折れてしまうのだった。
シャロンの特異な武器破壊の体質を知らないヨーグは、少女に詰め寄るが、あらぬ方向から問題に巻き込まれていってしまう。
何故か無類の強さを誇る武器破壊体質の少女と、売れない武具屋の男が織りなす、ちょっとだけ世界を救う物語がこの日から始まるのだった。
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短いあらすじはこちら↓
魔獣は魔法を使わないと倒せない!
それが常識。
常識に抗うハンドメイド武器屋ヨーグは、ある騒動を切っ掛けに圧倒的な戦闘センスを持つ少女シャロンに出会う。その騒動の中で、シャロンは魔法を使わず、武器を使って魔獣を倒して見せる。だが、少女はある特異体質を持っていた!
売れない武具屋の店主ヨーグ・ボロッゴは、いつもの様に街の露店の一角で店を構えていた。ある品物全て、自身が手掛けたハンドメイド品で、その効力は自画自賛するほど自信を持っていた。買えば分かる。使えば分かる。そもそも見ただけで分かれ!それぐらい他にはない良い品ばかりだ!
ヨーグには野望があった。この世界に住む人々を苦しめる魔獣たちを、自分の作った武器で根絶やしにするという野望が。
その為に日夜、武具の製作に勤しみ、売りに出しているのだ。
しかし、ヨーグの目論見とは異なり、武具はまったく売れなかった。売れないということは、こいつらは使われない!使われないと自身の野望が達成出来ない!そんな状況が続いていた。
そんなヨーグにある日、転機が訪れる。
その日はヨーグ自身、自分にとって最高の日になると確信していた。金を方々から掻き集め、使える限りの最高の素材で作り上げた最高傑作の武器を何とか完成させ、市場でお披露目を企んでいたのだ。
これなら絶対売れる。間違いない。これを使えば、どんな魔獣だって料理するが如く瞬殺できるはずだ!
そう息巻いていた。
そして突如、運命の出会いは訪れる。
街の外壁を潜り抜けた魔獣が街へ侵入し、ヨーグは襲われてしまう。そこへ駆けつけたのは、無邪気な黒髪の少女、シャロン・クリフターだった。
少女は勝手にヨーグの例の武器を使うと意図も簡単に魔獣を倒して見せたのだった。
武器の実用性が証明されたヨーグは歓喜するのも束の間、最高傑作の剣が折れてしまうのだった。
シャロンの特異な武器破壊の体質を知らないヨーグは、少女に詰め寄るが、あらぬ方向から問題に巻き込まれていってしまう。
何故か無類の強さを誇る武器破壊体質の少女と、売れない武具屋の男が織りなす、ちょっとだけ世界を救う物語がこの日から始まるのだった。
プロローグ
気付けばそれが出会いだった
2019/03/09 02:26
(改)
第1章
まったく旧友って奴は!
2019/03/21 12:00
(改)
まったく旧友って奴は!その②
2019/03/21 19:00
(改)
まったく旧友って奴は!その③
2019/03/31 20:00
(改)