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8.弥生時代
時は紀元前4世紀
大陸から、主に朝鮮からの移住民がやって来て
九州に稲作伝えて、やがて、東日本に広がった
人は水田を作っては、近くにむらづくり
高床式倉庫を造っては、米蓄える
鼠返しで、米守る
湿気からも、米守る
稲作とともに広がるものもある
鉄器や青銅器など、金属器
そして、武器の銅剣や銅矛も
銅鏡、銅鐸と同じ使い方となった
鉄器は武器に使われたり
木の農具や木の船を作るための道具に使われたり
これが、弥生文化だよ
稲作が全国に広まると
社会の仕組みがいっきに変わった
富を得ては、くにづくり
くにを豪族や王が治めたらしい
「漢書」が言うには日本にはく100余国
中には、楽浪郡から遣いを送るものもいたってさ
「後漢書」が言うには福岡の奴国の王が
後漢に遣いを送ったてさ
ソイツに「漢委奴国王」って金印授けたとさ
それは、志賀島で見つかったんだって
これが、弥生時代
稲作の弥生時代
くにづくりの弥生時代
中国との弥生時代だよ