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異世界の魔道具ライフ  作者: 多趣味な平民
八章 ユキ物語
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閑話 割と真面目なキャラクター紹介

それでも掛け合い形式は止めません。

恐らくずっとこのままです。

「ヒカリと!」「・・・・」


「・・・・お姉ちゃん本番、本番。そんなんじゃフィーネちゃん達みたいに交代させられちゃうよ」


「ゴメン」


「もう、じゃあ最初からね。・・・・ヒカリとっ!」「ニーナによる」


「「真面目なキャラクター紹介~」」



「さぁ始まりました! 大人気シリーズ第2弾! 『キャラクター同士の掛け合いが面白い』と評判のシリーズですね~」


「・・・・反響が全然ないって聞いた」


「そ、そんな事ないよ~。『もし今度やるならヒカリとニーナで』ってたくさんのお便り貰ったんだから!」


「何通?」


「・・・・・・まずはルーク=オルブライト!

 わたしと同い年の6歳になる主人公で、茶髪、黒目のツッコミ担当、イメージカラーは『黒』。各種女の子とフラグを立て続ける変態さんです」


「何人落とすつもりなのか。ハーレム希望な女の敵」


「ねぇ~。これ以上登場キャラクター増えたら誰も覚えられないよね」


「絶対入学したら増える」


「気に入らない人は片っ端から排除していこうと思います♪」



「続きましてメインヒロイン(?)のフィーネちゃん!

 残念ながら前回遊び過ぎたのでクビ・・・・ううん、忙しいとの事で今回参加出来ませんでしたが、ルークの1番傍に居る有能なメイドさんです。最近はロア商会の会長として魔獣討伐したり各種交渉をしたり忙しくしてるね。

 胸のサイズは巨。外見年齢は22歳。銀髪、緑目のエルフさんでイメージカラーは当然『緑』。その戦闘能力はルークのためを思って暴走することが多いので本当に有能なのか微妙な人物」


「わたし達の師匠。でも負けない」


「そうだね。料理やメイド業なんかはほとんどフィーネちゃんから教えてもらったね。

 実はアリシアちゃんには内緒で訓練相手になってもらってるんだよ。マリクさんとか弱すぎて相手にならないから」


「もうヒカリに勝てないかもしれない。でも負けない」


「わたし達は恋も戦闘能力もライバルだね!」



「次。全登場キャラクターの中で1番のおバカキャラ、ユキちゃん!

 その尋常ならざる能力は全て無駄な事に使われ、親しくなればなるほど役立たなくなる人物です。でもその分、場を和ませたり面白おかしい展開にするためには欠かせない人。

 胸のサイズは大。外見年齢は18歳。雪の精霊なので白髪、白目、当然イメージカラーは『白』の全身真っ白人間です」


「実は1番ルークと仲が良いって話も聞く」


「ね。フィーネちゃんがお仕事してるときは大体ルークの傍に居るよ。本人は護衛って言い張ってるけど、ルークと一緒にバカな事やってエリーナちゃんから怒られる毎日です」


「ルークの影響を受けてあんな風になった?」


「逆じゃない? ユキちゃんの影響でルークがあんなにハッチャケてるんだよ。ほら、バカな事する人って1人じゃ恥ずかしいから群れるでしょ?」


「辛口」



「ちょっとまとめて、オルブライト家!

 ルーク視点で父親アランさん、母親エリーナちゃん、兄レオポルドくん(普段はレオくん)、姉アリシアちゃん。

 30歳を超えてから年齢を数えなくなってる両親は放っておいて、12歳のレオ君は王都の高校で頑張ってるし、9歳のアリシアちゃんはヨシュア学校で戦闘力ナンバーワンを目指して日々人体破壊に勤しんでいます。

 レオ君は金髪茶目のイケメン、イメージカラーは地味な『茶色』。

 アリシアちゃんは金髪ツインテールで碧眼をしてて、イメージカラーは情熱の『赤』。なんと胸のサイズは驚きの小! 9歳にしては巨と言えるので今後に期待です」


「たまにエリーナが学校に呼び出されてるって聞く」


「今までは、ね。

 でも大丈夫! エリーナちゃんがフィーネちゃんに頼み込んで魔力激減の腕輪を作ってもらったから、それを装備したアリシアちゃんは人畜無害になったんだよ。本人も雑魚相手に全力出せるから気持ちいいって喜んでた」


「つまり本気の時は外す?」


「そうそう! それも良いところだって言ってたよ。なんか『っふ、私にこれを外させるなんてやるじゃない』って言うのがロマンなんだって。よくわからない痛々しい中二病だよね」


「・・・・辛口」



「いよいよ来ました私達、ヒカリとニーナ!

 私の実母リリは猫の手食堂店長として厨房を預かる頑張り屋さん。お姉ちゃんのニーナとは血の繋がりは無いけど、立派な家族です。

 わたしはルークのメイドとして日々フィーネちゃんを目標に頑張っています。年齢は6歳になるよ。スリーサイズはヒ・ミ・ツ♪

 茶髪茶目の猫人族。だから獲物を狙う時とか動眼が開いたりするの。イメージカラーは腹黒ブラック・・・・いやいや、まごころ1番、愛情の『ピンク』だよ!」


「ブラック?」


「違うよ? 作者が勝手にわたしの印象悪くしてるだけ。ヒロイン目指して頑張ります♪」


「ルークの敵は?」


「闇に葬る」



「わたしニーナ。アリシアと同じ9歳、みたい。実際は知らない。

 ヒカリもそうだけど、名前と年齢は初対面の時にルークが付けてくれた。食堂でウェイトレスしてる。

 クセッ毛だけど黒髪黒目の猫人族。胸のサイズは無・・・・無? これは成長中だから違う。イメージカラーは『銀』。冷たい中にある優しさが大事らしい。

 ウェイトレスをしながら身体は鍛えてるけどアリシアより少し強いぐらいだから、いつかヒカリ達には追い抜かれる」


「お姉ちゃん成長してないからロリ~な人達は安心してね!」


「・・・・ムスッ」


「だって常連さんにはからかわれてるでしょ。お母さん達も制服新調しなくていいから助かるって言ってるし」


「この後、家族会議」



「そして話題に出てきた食堂従業員のみんな!

 フェムちゃん以外は全員猫人族。アンちゃんはお姉ちゃんと同じウェイトレスだけど、お姉ちゃんと違って友達多いよね。

 お母さんの知り合いだって言うアールちゃんは人手不足の厨房に入る事が多いよ。

 わたし達が食堂で1番年が近くて仲も良いユチちゃんはお金儲けが大好きで大体ギャンブルの事を考えてるの。そのお母さんのトリーちゃんは別の場所で働いてるから人手不足になったんだよ~。

 唯一の犬人族のフェムちゃんは凄い力を隠してるみたいだけど、実はみんな知ってるよ。だってフィーネちゃんの知り合いって言う時点でもう、ね」


「衝撃の裏話。登場当初は全員ちょいキャラだったから名前は適当な数字から取ってるらしい」


「え!? 嘘っ!?」


「こんなに本編に絡む予定はなかったって」


「・・・・まぁ、ユチちゃんとか『ユキちゃんと名前被ってるな~』とは思ってたけど。じゃあ王都編で出来た3バカトリオもちょいキャラ?」


「らしい」


「わたし達はガンガン本編に出てる人気キャラだから大丈夫だけど、みんなは名前が出て来ても油断しちゃ駄目だよ!」


「腹黒」



「王族・・・・はネタバレ含むから飛ばして。

 商店・・・・も今後出番減るらしいから飛ばして。

 銭湯・・・・なんてもっと減るから飛ばして。

 終わりかな」


「ここで紹介されなかったら出番減るの?」


「文章量とか人気キャラとか大人の事情だよ。数字採れる人を多く出した方が良いでしょ?」


「・・・・うっふん」


「お姉ちゃん・・・・作者の残念な表現力じゃその露骨なセクシーポーズは読者に伝わらないよ。

 ちなみに胸元をはだけさせて、スカートをギリギリまで捲ってます」




「さぁいかがでしたでしょうか? わたし達、美人猫姉妹がお送りしたキャラクター紹介」


「第1回とは比べ物にならないぐらい充実した内容」


「これでわたし達の続投は決まったようなもんだよね。きっと学校編で一杯増えるから忙しくなるよ~」


「その分わたし達の本編での出番は減る」


「・・・・まぁお姉ちゃんは・・・・ね」


「これが同い年の強さ・・・・っ!」


「そう! 主人公のクラスメイトって言うだけで学校編は出番ザックザク!」


「きっと駄目作者が何とかしてくれる」


「まぁそんなありもしない今後に期待していただきつつ」



「「またね~」」



「・・・・ヒカリ、台本と違う」

「アドリブ効かないと今の時代生き残れないよ」

「あっ! フィーネさん居ましたよー! こんなところで収録してましたー!」

「ヒカリさん、お話があります。具体的には次回のメインパーソナリティについて」


「キャ~、逃げろ~」

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