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異世界の魔道具ライフ  作者: 多趣味な平民
一章 オルブライト家

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プロローグ

「ど~も~」


(……あれ? 意識がある?)


 俺、神谷優一かみやゆういちは確かに病気で死んだはずだ。


 意識が溶けていくあの感覚。体の自由が利かなくなり、暗闇に放り出されるような光景は、しっかりと脳裏に焼き付いている。


 でも今は間違いなく自我があって、記憶があって、意識がある。


「こんにちわ~」


(これが死後の世界ってやつか)


 目の前にはどこまでも真っ白で何もない空間が広がっている。


「ハロー」


(声は出ない。体もないし、幽霊になった?)


 いろいろと試してみてわかったことは、この世界に干渉できないということ。


 脳が無い状態でどうやって思考しているのか気になるけど、どこをどう見渡しても俺の姿は映らない。意識だけの存在になっているらしい。


「アニョンハセヨ~、ニ~ハオ、ナマステ~、チャオ~、ジャンボ~、グッモ~ニ~ン、ビシソワ~ズ」


 あとさっきから女性の声が頭の中……じゃなくて……なんだろ? まあいいや。とにかく聞こえているけど、俺と同じく辺りには影も形もない。真っ白な空間に声が響いているだけだ。


「無視ですか~? 無視なんですか~?」


 いくら声を掛けても反応がないことで勘違いした女性は、徐々にこちらを非難する声色になっていく。


(無視じゃないですよ。姿が見えないし声も出せないんです)


「あ~、なるほど~。これでどうでしょう~?」


 女性が何かを合図した瞬間、目の前に女神が現れた。


 ……違うな。上下黒ジャージで赤い褞袍どてらを羽織り、一切やる気を感じない目とボサボサな金髪をしている、全身から気怠げな雰囲気を漂わせた女を女神と呼びたくない。


 その姿はさながら休日のだらけきった親父。ニート時代の俺でもここまでではなかった。


「誰がオジサンですか! 天罰あたえますよ!」


「心を読まれた⁉ ごめんなさい……あ、声出た」


 相変わらず自分の姿は見えない。しかし喋れるようになっていた。


「まあ許しましょう。神様に不可能はないのデス、死後の世界だけに! ププッ、クフフフッ」


「…………ア、ハイ」


 自称神様は自分のギャグで爆笑しておられる。


 さっき挨拶でも英語が二回あったし、ビシソワーズは料理名。たぶん地球の挨拶っぽいものだけを覚えたんだ。バカだけど面白い人だ。


「ボケを丁寧に説明されることほど恥ずかしいことはない~」


「自分でやるよりマシでは? それを拾える俺も同類ですし、気にすることありませんよ」


 人間だれしも、暇な時間には世界各国の面白い地名とか言葉とか探すもの。


 みんながやっているから安心というバンドワゴン心理が神様に通用するかはわからないが、反応がないので成功したと思っておこう。


「ところで神様って、あの神様?」


「イエスっ、神様! 正確には数多いる神の一人で、地球では別の世界担当です~」


 謎のブイサインを炸裂させた神様は、地球と見たこともない惑星の二つを映し出した。


 現代技術もビックリの高画質で雲や影が動いていることから察するに、リアルタイムの両世界なのだろう。


「す、凄いですね、これ。一体何なんですか?」


 期待に胸を膨らませながら次の言葉を待つ。


 意味もなくこんなことするはずがない。あれだ。あれに違いない。


「あなたが生きていた世界とこれから生きる世界ですよ~」


「――ッ」


「お気付きのようですね~。そう! 優一君は地球で亡くなり、こちらの【アルディア】で生まれ変わってもらいま~す!」


 転生モノきたぁーーーーーーっ!!


「そ、それはあれですか!? チート能力与えられて強敵を楽々倒したり、現代知識で金稼ぎしたり、困ってる女の子が大勢出てきて助けたらハーレムになるって噂の! あの! 転生モノですか!?」


 五十代の引きこもりのニートだってラノベは読む。転生モノを夢見たことだってある。ふとした瞬間に気を練ったり、最小限の力でドアを開けようとしたり、流れるような歩行を試みたりする。


 それが今、現実のものになる! テンションが上がらないわけない!


「まあ、そんな感じですよ~」


「いよっしゃあああ!」


 自己中心的な人間に悩まされることも、損得勘定だらけの社会も、努力が報われないなんて展開もならない! どんな悲惨な人生だって全部チャラ! 強くてニューゲームならぬ楽しくニューライフだ!


「コミュ力が高いイケメンで貴族の次男で姉と妹が一人ずつ、戦争のない平和な国だけど堕落はしておらず、陰謀に巻き込まれない家で、幼馴染の少女とイチャイチャしながら現代知識でものづくりして内政してスローライフを送りたいです。将来は冒険者ギルドに所属してチート能力でSSSランクなのに実力隠してDランクでニヤニヤ展開、旅先で困っている女性を助けたりケモ耳少女を救ったり助けた獣が擬人化する人生でお願いします! 重婚ありで! 安全第一で!」


「…………」


 おっと、失敗失敗。ついつい普段からの妄想を全部言いそうになってしまった。神様が呆れてるじゃんか。落ち着け俺、大事なのは事前の確認だ。


「ごめんなさい。ハッスルしすぎました。説明お願いしてもいいですか?」


「妄想はほどほどに~。そんな世界あるわけないですよ~」


 ですよね~。


 でも可能な限り叶えてもらいたいです。


「え~、アルディアは魔法中心の世界ですね~」


「魔法きたぁーーーーーーーっ!!」


 これは幼少期から鍛えたら魔力が上がりまくって最強になれるって言う、あの! 獣人やエルフや魔族がいるって言う、あの!


 是非お知り合いになりたいものだ。


「神様の話を~」


「そういう種族って凄腕で美形で長寿ですよね!? でも美味しくない食事やいつまでも発展しない文明に悩んでて――」


「聞けっ!」


 ドゴッ!


 殴られた……痛い……。


 魂なのに痛みってあるんだね……。


 神様、暴力はどうかと思います。話し合いで解決しましょう。人は言葉を交わせる生き物です。上手くいった経験少ないですけど。


「優一君が聞かないからですよ~」


 いい笑顔だった。


「何か?」


 いいえ、なんでもありません。あとさっきから思考盗聴しないでください。



「で、魔法の世界ですか?」


「地球で言うファンタジーで考えてもらえばいいかと。色々な説明は面倒くさいので自分で経験しながら覚えてくださ~い」


 なるほどわかった。彼女はダメな女神、略して駄女神だ。


 ギュゥぅッ!


「し、試行錯誤って大事ですよね! いや~、教えてもらったら人生を楽しめなかったな~。成長の機会逃すところだったな~。さすが神様、わかってるぅ~♪」


 拳を握りしめる音が聞こえた瞬間、俺は「転生者を送り出す人ってそれ以外に何かすることあるの?」とか「チュートリアルスキップしちゃったらもう二度と出番ないかもよ?」といった疑問を心の奥底へと押し込み、完全初見肯定派に所属した。


 この神様怖い……。


「私はマニュアルだの攻略サイトだのに頼って目の前の出来事を楽しもうとしない人は嫌いですからね~」


 それとチュートリアルは違う気がするが、ここでツッコんだらまた暴力を振るわれかねないので、華麗にスルーして話題を変えよう。


「俺のような存在って珍しいんですか?」


 もし多いなら、知識や技術はあまり役に立たないかもしれない。その代わりに生活水準は保障され、転生者であることを隠す必要もなくなるけど。


「アルディアでは千年ぶりですね~。全時空でみても転生者って少ないんですよ。神々から引っ張りダコ。やっと私の順番が来たんです~」


 転生に必要な条件を満たした存在自体少ないのに、さらに無数の世界から要望があるらしい。


 しかしそれなら大活躍できそうだ。



「そして私の名前もアルディア。大昔に信託を受けた人が『世界の名前はアルディア』とごちゃ混ぜにした情報を広めちゃって、別に困ることないからいっかって訂正しないまま今に至ります~」


 人類が言葉を扱い始めた頃だったので仕方ないんですけどね~、と笑う神様。


 たしかに『地球』って言葉も、この世界とか、全世界でとか、代用されがち。こっちでも似たような感じなんだろう。


「その格好で信託されることの方が困りそうですね」


 いくら有能でも信仰対象として厳しい気がする。像とかどうすんだよ。信託受けた全員が口裏合わせるのは無理だろ。よっぽど頻度低いとか?


 贅沢を言える立場ではないけど、神様なら神様らしくそれっぽい恰好でそれっぽいセリフを言って欲しかった。ヒラヒラした薄いドレスと羽衣を身に付けて、サラッサラの金髪ロングで杖とか持って、「あなたは亡くなったのですよ優一様」と囁くような癒しボイス。


 せめてもうちょっと見た目に気を遣えばいいのに。折角の美人が台無しだ。


「誰が神界一の美人ですか!」


 言ってねぇし、怒るようなことでもないだろ。


「地球の神様と現世アニメについて対談してたら優一君が運ばれてきたので、普段の格好なんですぅ~。仕事中はもっとしっかりしてますぅ~。ヒラヒラしたドレスや長い髪は鬱陶しくて嫌いですし、褞袍どてらに包まれるのが好きなんです。人の私生活に文句つけないでください」


 思った通りだらしない神様だった。何かの拍子に私生活のだらしなさが出ても知らんぞ。


「優一君もいずれ神様になったらこの気持ちわかりますよ~」


「……は?」


「転生者はみんな神様候補なんです~」


「…………はぁ?」


 さらっと告げられた驚愕の事実。


 そんな宇宙の真理をあっさりと……。


「それ言っちゃっていいんですか? 広めるつもりはありませんけど、生涯誰にもバレない自信もないですよ?」


「簡単な条件じゃないので問題ないです~」


 俺の心配を他所に、神様はあっけらかんと言い放つ。


 ならいい……のか? こっちとしては情報は多い方が良いから助かるけど。


「詳しい条件知りたいですよね~? 気になりますよね~? 仕方ないですね~。教えちゃいましょう~」


「ちょっ……」


「優一君はどうして引きこもりになったんですか~?」


 止める間もなく神様から質問が飛んできた。どんな関係があるのかはわからないけど、転生条件や神様候補について気にならないと言ったら嘘になる。


 俺が引きこもった理由か……。


「人と接するのが苦手になったからです。元々他人に合わせるのは得意じゃなかったんですけど、社会人になってからはさらに悪化しました」


 人を騙したり利用したりする生活が俺には無理だった。周りが全部敵に思えた。それでも嫌いになれず、いつかは認めてくれると我慢し続けた結果、疲れてしまった。


「簡単じゃないと言った理由がそれです~。優一君は良く言えば『世界一のお人よし』、悪く言えば『究極の社会不適合者』だったんです~」


 酷い言われようだ。自覚があるから黙るしかないけど。


「普通、人助けをする時はその後の展開を考えるんです。トラブルに巻き込まれる可能性、自力で可能か、周りの視線、自分の満足感といったメリットとデメリットを計算し、割に合うか合わないかで言動を決めます。計算が間に合わなかったり予想外のことが起きたら後悔する。運任せは怖いですからね~。

 優一君にはそれがない。愚直なまでに人の役に立とうと頑張った。助けるために必要なことだけを考えていた。通常ではあり得ない精神構造によって、人々と同じ生き方が出来ず、利用され、貶され、逃げ出してしまった。どこまでも純粋で穢れのない美しい魂」


「改めて言われると人間じゃないみたいですね」


「精神的に別の生物ですよ~」


 そんなヤツが普通の生活なんて出来るわけないか……。


 救われたような絶望したよな、なんとも言えない気持ちになる。


「ちなみに、神様候補以外は『後悔』『諦め』『恨み』といったネガティブな感情を持って亡くなるので、長い年月をかけてその魂を浄化して混ぜ合わせて完全に新しい人格で生まれ変わりますね~。優一君も何かしらの恨みを抱えたままだったらそちら側の魂になっていたんですよ~」


 神様はショックで固まる俺を無視して話を続ける。


「その心を持ち続けられる人が神様候補として何度も転生できるんです~。世界の監視者になるためには強い精神が必要になりますから、いろいろ経験しないと~」


 さり気なく自分は強い精神の持ち主だと自慢しているのはさて置き、生涯と死に際の二重セキュリティーってわけか。そりゃわかってても無理だな。知った時点で欲が出るし、一生善人ぶるなんてできるわけがない。


 来世があれば幸せのために死ぬ気で努力するつもりだった。


 あんなつまらない人生を送るのはもうたくさんだ。


 そう決心してからチャンスが貰える。それはどれほど幸せなことだろう。


 俺の力で、地球の知識と技術で、たくさんの人を笑顔にできるかもしれない。


 そう考えると自然と笑みが零れた。


「言っておきますけど他人に合わせたり苦楽を共有するのも大切ですからね~? 喜怒哀楽のどれが欠けてもつまらない人生になっちゃいますよ~?」


「そうなんですか?」


 自分がしてこなかったからか理解できない。みんなが思いやりを持った優しい世界でいいじゃないか。


「好きの大きさは嫌いとの差で把握してますし、楽をしたいから努力し、嫌われたくないから同調するんです~。辛い時期が長いほど解放された時の喜びは大きいでしょう? 努力せずに手に入れたものには愛着湧かないでしょう? 上下、好悪、後先、全部必要なんです。行動も、自分には悪影響でも他の誰かは喜んだり得してるものですし、自分にとって嬉しい出来事は誰かが損した結果です~。世の中に絶対的な正義も悪もないんですよ~」


 たしかに、他人と接しなくなってから感情の起伏が減った。嬉しさが減ったのは怒りや悲しみがなかったから。努力して結果を出しても自慢する相手がいないから嬉しさ半減していた。


 今なら理解できる気がする。


「優しさやひたむきな努力が素晴らしいのも間違いないので、生まれ変わってもその心を忘れないでくださいね~」


「はい!」


 俺は人生の大先輩からのアドバイスを心に刻み込んだ。


「……あれ? ちょっと待ってください。このままだと転生しても同じことになりません?」


「ふっふっふ~。実はさっきから精神を調整してたんですよね~。私の言動に対して、怒ったり非難したり復讐を誓ったり、前世ではないことしてたでしょ~?」


「さすが神様!」


 脱! 究極の社会不適合者!


 これでようやく人並みの人生が送れそうだ。



「では送り出しますよ~」


「まだ能力をもらってませんけど⁉」


 転生してもただただ不便な生活を送るだけとか嫌すぎる。


 チート能力が欲しいとは言わない。いや、欲しいけど。この知識を活かせるだけの力がないと何もできない。せめて人並みに生きられる能力。


 魔法があるってことは逆に言えば相手からその攻撃を受けるわけで! 不慮の事故で一発アウトな可能性があるわけで!


「魔法があるので大丈夫です~。あと運を一般人と同じぐらいにしました~」


「それが怖いんだよ! てかやっぱ運も悪かったんかい! 運で何をしろと!? 最高レベルの運とか、悪運によって絶対防御になるとかじゃないと!」


「よくもまあスラスラ出てきますねぇ~」


 日々の妄想の賜物です。


「そんなことより能力っ!」


「最近は信者が少なくなってるせいで神力が減少気味なんですよね~」


「布教頑張ります! そのためにも力を!」


「信者を増やしてもらえるのは嬉しいですね~。容姿も凄いことになりますよ~。光輝いて直視できないキラキラですよ~。世界の衰退も改善しちゃいますよ~」


「待って、今スゴイこと言った! 衰退してるって言った!」


「いってらっしゃ~い、お元気で~」


 こちらの話をほとんど無視した神様は、異世界に繋がっているであろうゲートへ俺の身体(?)を放り込んだ。


 手も足も出ない。なにせ身体がない。


「話を聞けよ、この駄目神がっ! さては能力を授ける事ができないな!? 衰退世界の神だから!」


 まだ間に合うかもしれない。唯一の抵抗手段である口を使って交渉を試みる。やはり人間は話し合う生き物だ。これは罵倒でも暴言でもない。この場で最も適切な方法だ。


「駄女神!? 男女差別とか時代遅れにもほどがありますよ! これだから駄目人間は駄目です!」


「ちっげーよ! 駄目な神、略して駄目神だ! そんなこともわからないなんて、さては思考もなんとなくでしか読めてないな!? あと俺は駄目人間じゃない! 引きこもりのニートで、友達いなくなって数十年経ってて、貯金を切り崩しながら誰にも会わないようひっそり生きてただけだ!」


「それが駄目人間って言うんですぅー。社会と接しない人や頑張らない人はみんな同じこと言いますぅー。人間不信が改善しても面倒くさがってたコミュ症駄目人間ですぅー。思考もばっちり読めてますぅー」


「読めてなかったじゃん。ははーん、わかったぞ。普段からそう思ってるから脳内で自動変換しちまったんだな? 真の差別主義者にして妄想暴走無能駄目神が貴様の正体だな?」


「やりますか~? どっちが正しいか白黒つけますか~? あァん?」


 怒った駄目神が俺の胸倉(?)を掴んでガンを飛ばしてきた。殴り合いと書いて決着と読む雰囲気だ。反論する術を失った証拠だ。


「上等だコラァ!」


 ――と、これじゃあダメだ。


 絶対に吸い込んでやると言わんばかりに吸引力を強めるゲートは、こうしている間にも確実に俺を奥へといざなってやがるのだ。


  相手が手を放したら敗北する状況で喧嘩を売ってどうする。人生初の殴り合いと口論にワクワクしてる場合でもない。


 俺は必死に考えを巡らせて、本性を曝け出した神への起死回生の一手を導き出した。


「ごめんなさい、美しくて有能なアルディア様! 俺が間違ってました! 頑張って信者を増やしたら能力くれますか?」


 そうっ、成長したら強キャラになればいい。大器晩成型だ。最初は金を稼いで、それから最強の魔術師に――、


「無理で~す♪」


 神様は良い笑顔で大きく×を作った。


 ――両手で。


「ちくしょーーーーーー!! 覚えてろーーーーっ!!」


「いってらっしゃ~い」


 直前まで俺の胸倉にあった手を嬉しそうに振る宿敵に、俺が行えたのはやっぱり口撃だった。


 こうして俺は能力のないまま転生させられた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 要約すると要領が悪くて周りから舐められてたってことか
[良い点] こんにちは、四年ぶりにブックマークつけ直しました [一言] 実際に社会の波に揉まれた分だけ、共感が強いと言うか、書籍化されないのが不思議で仕様がないのですが・・・
[気になる点] いや、これは環境が悪いというより本人がアホでは?もうちょっと自衛しろというか、こんなアホな職場だとアルバイトやってる方がましなレベルだろう・・・
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