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お城出発(出来ませんでした)

どうもミナサン、常兎です

次は冒険者ギルドに行くって言ったな。

あれは嘘だ!

ごめんなさい。

「おはよう。トモキ君」

「朝から元気だな」

何と言っても今日は冒険者ギルドに行って冒険者登録をしに行くからテンションが高い。

そんなわけで冒険者ギルドに行く前に王と話をする。

「短い間でしたがお世話になりました。これからは冒険者として強くなり、魔王を倒して平和に出来るよう、頑張ります。」

「これからも精進するんだぞ」

「今更だが魔王の情報がほとんど無いのだが教えてくれないのか?」

「ふむ、情報といってもあまり大したものは無いぞ。ちょっと歴史的な話も出てくるが良いか?」

「構わん。無知ほど怖いものは無いからな」

「では、軽く話すとするか」


はい、長くなると面倒なので完結にまとめたものがこちらになります。


・昔から魔族や魔物と人は対立している。

・魔王は倒されると約100年後には新しい魔王が生まれている。

・魔王は特別な力を持っていることが多い。いわゆる勇者のチート的なものを魔王も持っているらしい

・今の魔王は34代目らしい

・魔族は魔物を支配して人を襲わせる

・一時は魔王と同盟を組もうとしたことがある。

・しかし魔王側が裏切り同盟は破綻しその魔王は封印されることになった

・魔王が生まれる度に勇者召喚をする

・魔王はこちらの世界の人でも倒せないわけではないが全体人口が5割減少するほどの被害が出る

・勇者の魔王への勝率は1対1でおおよそ7割5分と高い?らしい


「とまあ、こんな感じか」

話が終わりました〜。

最後の方は勇者の情報だね。

……勇者捨て駒か何かなのだろうか?

ちなみに勇者が倒されてしまった時の魔王討伐で出る被害が人口の4割ほどらしい。1割ほどは魔族が率いてくる魔物の被害らしい。魔王つえー。

「同盟を組もうとしたのに裏切ったのですか?」

「裏切られたと、私たちは聞いているな。この話も祖父から聞いた話だから真実かどうかはわからないが歴史書などに記載されていることだ。知の国『ブックス』に行けばより詳しいこともわかると思われる。」

なんだか聞き慣れたようなそうでないような国の名前が出てきたな。とりあえず冒険者になってある程度の力がついたら向かってみようかな?

「なるほど。情報感謝する。では俺たちは冒険者ギルドに向かうとするか。それとは別に援助金くれよな」

「わかっておる。おい!誰かこの二人に金を用意しろ!」

「かしこまりました」

トモキがそう言うと周りにいたメイド達が慌ただしく動いている。

「持ってまいりました。どうぞお受け取り下さい。」

袋を渡された。中を見ると金貨が10枚ほど入っていた。

「二人にはそれぞれ100万円分の金を渡しておく。それで借り物の武器や防具ではなくきちんとした装備を買うと良い」

ひゃ、100万!?すごく多いな!ちょっとした小金持ちな気分だよ!でも装備にお金を使ったら残りどれだけになるんだろう?相場が全くわからない。

ちなみに通貨は銅貨が10円、大銅貨が100円、銀貨が1000円、大銀貨が1万円、金貨が10万円となっている。

「ありがとうございます。では僕達はこれで失礼させてもらいます。」

そう言って僕達はこの城を後にした。

次回こそは冒険者ギルドに向かうはずです。

今更な情報がいっぱいですね〜。

課題やらなきゃ(白目)

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