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(仮)異世界召喚されて仲間チートを持っているが仲間が集まらないのだが…  作者: 常兎
プロローグ チート手に入れ異世界へ(宝探し編)
5/11

プロローグ5

==========side ルクス==========

お、あれはタカシさんとトモキさんじゃないですか。2人きりで遊園地…ぐへ、ぐへへ。おっといけない涎が。変な妄想とかしてたらいけないですね。さてみんなを見守りますか。あと3時間弱頑張ってくださいねー


==========side out==========


ゾクっ!?

なんかすごい寒気がした!ヤバいなんだこれ。とりあえずあの城の方角に向かってハズレボール投げとくか…「いった!?またですか!?私が何したっていうんですか!?」という声が聞こえた。きっと日頃の行いが悪いのだろう。

さてお、またボール発見。次はハズレボールじゃないと良いなー。

「ボール見つけたよ!おー今回はランクが載ってるぞ!えっとEランクの…料理か…これ良いのかな?」

「おめで、とう?なのか?一応初めてスキル取れたんだし喜ぶべきじゃないか?」

まあそうなんだろうけどな〜。トモキ君が良いの当ててるから良いの来るんじゃないかって期待したのがよくなかったのかな?とりあえず次を目指すか。

「そうだね。低いランクでも多く持っておくに越したことは無いしね!」

気を取り直し次を探す。

またボール発見!ついに時代が僕に追いついた!

「またあったよ!…ハズレ…」

時代は僕を追い抜き先に行ってしまったさらばだ。僕は必ず時代に追いついてやる!

こんなことせずに次探すか。とか言ってる横で

「お、A+ランクスキルの剣術だ」

一発蹴りを入れてやった。すごく痛そうだ。

「わ、悪かった。次から少しの間譲るから許せよ」

是非そうさせてもらおう。

さて残り2時間を、切って僕のスキルはまさかの調理だけヤバい。マジでヤバい。何がヤバいってスキル一個取ったから何も取れなかった時のAランクスキルを貰うことすらできないのがヤバい…早くなんとかしなくては。

とか言ってると

「あそこにボールがあるよタカシ君」

「あ、本当だ!今度こそ!おーA+ランクスキルが来たぞ!」

キタコレ時代よ追いついたぞ!

スキルは「神聖な聖域セイクリッドサンクチュアリ」おおーなんか強そうだ!効果は…え?

どんな攻撃、魔法でも防御できる!?すごい僕最強!?しかも回復付き!?範囲ヒール状態!これは強い!えっ……使うたびにレベルが下がる。1レベルになると使用できなくなる?え、じゃあ今の状態じゃ使えない上にレベル少しあげた程度じゃ役に立たないってこと?頭おかしいんじゃないかな?このスキル考えた人!?まあレベル上げれば十分に使えると思えば…うん前向きに行こう…トモキ君がそっと手を肩に置いて「ドンマイ」って言ってくれた。タカシの精神に10のダメージ。

「…次を探そうぜ?」

「…うん」

はい、なんだかんだ言ってるうちに新しいスキル発見しました。

「Dランクスキル アイテムボックス」定番だね〜。こういうの良いよね〜とか思ってたけどランクが低いのを見て分かるように全然入らないんだ…これ。何?5個アイテムを自由に入れれるって少なくない?ちなみにEランクのアイテムボックスは1つしか入らないらしいランクが1つ上がるたびに容量が2個増えると思えば良いらしい。大きさ指定がないので入れようと思えば商人の馬車ごと1つとして入るらしい。そう考えると5個は大分優秀だと思われる。

しかし戦闘で攻撃手段が今のところないのは辛い…なんとかしなくてはいけない。

お、またスキルボールゲット!おお!A+スキル!?これで戦闘が…「仲間成長(極)」…自分は?僕の戦闘能力は?レベル上げないと「神聖な聖域」が全く使えないんだけど…せ、戦闘手段はよ!と、思っていたら木の上にボールがあるじゃないか。あれを手に入れたいなーゆっさゆっさポトン、お、落ちたそして転がってその先は…セイギが…あっ!て顔してるけど拾った時点でもうどうにもならない…

「ご、ごめんなさい!横取りするつもりは無かったんです!わ、悪気があったわけじゃないんです。ほ、本当です。なんならさっき手に入れたスキルと同じランクの文字が見えたボールを見つけたら一目散にタカシさんに連絡します。本当にすみませんでした。」

ここまで腰を低くして謝られているなら許さないわけにはいかないな。僕は優しいんだ。キリッ!

「いえ、気にしてないですよ。ただ、その先ほど言ってたようにもしも同じランクのものを見つけたらよろしくお願いします!」

「は、はい。もちろんです。と、さっきのスキルはと…」

セイギの顔が明らかに引きつった。一体何を見たんだ?

「えっと鑑定しても良いですか?」

「え、えっと…は、はい大丈夫です。あの本当に見つけたらすぐに連絡させてもらいます。」

な、なんだろう本当に見ても良いのか不安になってきた。か、鑑定

ーーーーーーーーーーーーーーーー

セイギ イチノセ

レベル1

HP 40/40

MP 80/80

攻撃 17

防御 16

魔攻 10

魔防 12

素早さ 20

運 13


スキル

鑑定 A+

身体能力アップ(中) B

魔力量アップ(中) B

回復魔法 A

剣術 B

風魔法 C

聖剣 S+

ーーーーーーーーーーーーーーーー


……うん泣きそう

「えっと…この聖剣がさっきの?」

「は、はいそうです。しかしちゃんと探します。死に物狂いで探してみせましょう。なので今回だけは許してください」

「だ、大丈夫だよ。うん!な、なんとかなるよきっと…」

「おい!セイギ!ちゃんと見つけないと俺が黙っちゃいないぞ!」

やっぱりトモキ君は神だと思う。しかし僕は呪われているのだろうか?そして園内放送から「残り1時間です。みなさん頑張ってください」という声が響いた。

多分次の話でようやく宝探し編が終わるかな?やっと異世界行けますよ長かった。

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