後編
手の上に降ってくる雪は
一瞬にして消え去ってしまうのに
私の罪は一生消えることはない
でもいいの
私はあなたとさえいられれば
それ以上何も望まない
あなたは私との道を
選んでくれたのだから
あなたと初めて来た旅行は
足元に雪が積もって
少し歩きにくいけれど
それを理由にあなたと手を繋いで
歩けるのだから嬉しい
繋いだ手には
私とは別の人と約束を交わした証の
指輪が付いていて
私の心はまるで
鎖が絡まっているかのように
きつく縛られていく
それでも私は
あなたと歩いていく道を選んだの
この罪は雪とは違い消えることはないけれど
あなたと過ごす時間に比べれば
造作もない罪だわ
私はあなたと幸せに暮らしていくの
『罪は雪とは違い消えることはない』の後編です!
前編は付き合う前の話で後編は付き合った後の話です。
この話、正確に言うと本当は不倫の話ではないんです(^O^;)
実は結婚指輪をしている男の人の前の奥さんは何年も前に亡くなっているという設定です。
結婚指輪は結婚当初よりも指が太くなってしまって抜けなくなってしまっただけです(;´∀`)
女の人はそのことを知らないので自分は不倫をしているのだと勘違いしています(;^ω^)
その話は今度時間があった時にでも書こうかなと思います。
来週からは『私の街』というお話を投稿していきます。
6話完結です(`・ω・´)ゞ
よかったら見て下さい!!




