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ぼくが勇者?

「というわけで、妖精を探すのに協力していただきたい」

「協力? ぼくが?」

「そうだ」

そうだって、どういうことなんだ?

男の話は、状況説明がほとんどないまま、結論至った。


ぼくの頭の中に、ごく当たり前の疑問が浮かんだ。

なぜ、ぼくに協力を求めるんだ?


いや、まてよ。

アニメやSFでよくある設定なら、きみは選ばれ市勇者だとかなんとかいうところだよな。


ぼくは、少し期待しながら、「どうしてぼくで、どうして協力が必要なんだ?」と聞いてみた。


「きみがたまたま石を拾ったからだ 協力が必要なのは、光の花の妖精が影の谷にいる場合、そこに下りられるのはこの世界の人間だけだからだ わかったら行くぞ あまり時間がないんだ」

「なんだよ、それ 誰でもよかったのかよ それに、それだけじゃわからないよ ちゃんと説明してくれよ」


ぼくがそう言うと、男はしばらく考えて口を開いた。

「きみがそう思うのも無理はない わかった 説明しよう」

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