時の狭間とレグルス
「あとで話す、帰りも送ってやるから、ほら急ぐぞ」レグルス
すると 目の前に ぽかりと黒い暗黒の空間が開く
ごく つばを飲み込むアルテイシア
「・・い・・行きましょう・・」ちょっと震えて ついアーシュの服を握るわん子
「落ち着け 大丈夫だ・・」わん子に珍しく優しそうな顔をするアーシュ
「大丈夫、私がいるから、繰り返すが
はぐれても心配しないで、そこにじっとしてろよ
必ず、すぐに迎えに来るから」レグルス
四人は 時の扉・・時空の扉の中に入った
ぐらりと揺れる
足元がよろけて 足元に手をつくアーシュ
立ち上がり 振り返ると レグルス一人しかいない・・
レグルスは腕を組んで じっとアーシュを見ている
「二人は どこだ? はぐれたのか レグルス?」アーシュ
「実はわざと わん子と姫は
別の場所の 暗黒の時の狭間においてきた
もちろん 後ですぐに迎えにいく」
「すぐ 終わる ちょっとした話がある 火竜王」
「なんだ?」アーシュ
「私とあの小さなレグルスの事だ」レグルスは話し出す
こちらは 別の場所・・暗黒の空間
「はぐれてしまったわね わん子さん」アルテイシア
「はいですワン! レグルスさんは
はぐれてもすぐに迎えに来ると言いましたワンワン!」わん子
「そうね あ・・来たわ」アルテイシア
「待たせたな 姫、わん子」レグルス
「大丈夫か?」アーシュ
「はい」 「はいですワン!」
「行くぞ こっちだ」レグルスが暗黒の空間を歩き出す
その後を三人はついて行く




