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アーシュとアルテイシア姫

茫然とするわん子と小さなレグルス


「エイル様・・消えちゃったね・・」レグルス


「うん・・大変ワンワン!」わん子


「触らないように 箱に入れてたのに

 薬箱と間違えて 開けちゃって 魔法のオルゴールに触れたワン」


「どうしよう・・そうだ、まずアーシュさんに知らせるワン!」

 

わん子は 先生のジェンから 

もしもの時の為にもらった『魔法の伝書鳩』を飛ばした 


しばらく待った後・・ほどなく

アーシュとアルテイシア姫がやって来た



バタン!ノックもせずにドアを勢いよく開くアーシュ


その後に続いて アルテイシア姫が入ってくる


長いエルフのような耳 黒髪の二人の少年、少女

少年の方は少女より姿は幼く見える


「わん子! 本当か またエイルが時空の彼方に飛ばされたのは!」


アーシュの焔色、赤い色の目が吊り上がり、わん子に向かって叫ぶ


相変わらずの怖い鬼瓦の目つき

ちょっとビビるわん子


やれやれと言う感じでアーモンドのような

大きな青い瞳のアルテイシア姫 


彼女の長い流れるようなストレートな黒髪が揺れる



それにしても・・

「は 早い!お二人とも そうですワン!」


「到着が随分と早いですワン!

 

あ、そうか 飛竜さんに乗ってきたのですねワン」わん子


「え、私達は黒い羽・・」そう言いかけた 

アルテイシア姫の口に手をやり そっと見る


アーシュの瞳は 黙って・・と合図してる


今だ わん子はアーシュの正体を知らない



「ええ そう もう飛竜はかえしたけど・・」

慌てて嘘をつくアルテイシア


「わん子・・お前が送った魔法の伝書鳩の文に書いてあった

エイルがあの魔法のオルゴールに触れて 消えたのは本当か?」アーシュ


「そうです大変わん!」わん子


「たくうう!エイルの奴! 

いつもあれ程一人では出かけないように言ったのに・・」


「しかも、あんな大変な目にあったのに 

 また あの魔法のオルゴールに触るなんて・・まったく!」アーシュ


「とにかく 早くエイルを捜さないと・・どうやって時空の扉を開けるか・・」

考え込むアーシュ



「アーシュさんワン・・」泣きそうなわん子


そっとアルテイシアは小声で アーシュに聞く


「もしかして・・わん子さんには 私達の事

アーシュ様が この黒の国の王だという事は 秘密にしてますの?」


「そう ジェンは知ってるがな」アーシュ小さな声で言う


「時間の問題だとは 思いますよ

わん子さん 黒の王宮に出入りしてるし」

アルテイシア


「まあな、バレるまでは 内緒・・秘密・・あいつニブニブだし 超にぶにぶ」

嫌な感じの笑みのアーシュ

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