眠り姫と過去の遥か古代の時間の出来事
困惑して どうしようか思い悩むと
今度は 子袋に入れていた魔法のオルゴールが突然光る
すると 次にエイルの身体が発光して
姿が消える
「消えた・・」集まった大衆は 茫然とする
「ここ・・どこ・・?」
今度は 森の中に飛ばされた エイル
「なんだか 眠い」
うとうとして 眠るエイル、眠り姫
■ ■ ■
話は‥少しさかのぼる
舞台は変わって にやんこ達の時代から 遥か古の時代
森の奥深くに住む 魔法使いで薬師のジェンと弟子のわん子(犬の姿)さんと
小さなケンタウロスのレグルスが共に暮らす可愛らしい家
その家に金の髪 オッドアイの美少女が訪ねてきた
「こんにちは わん子さん」金髪の美少女エイルことエルトニア姫
「アーシュの薬 成長が止まらないように
ちゃんと大きくなるように ジェンさんが作った薬 取りに来たよ
アーシュは魔法薬の副作用で子供の姿になったからね」
「ちょっと街に買い物があるから 道の途中でし
その前に 遊びにきちゃた」エイル
「こんにちはですワン!うふ!あれ アーシュさんは?ワン」わん子
「今日はアーシュは忙しいの・・」エイル
「本当は王宮の外に行くときは アーシュか 必ず付き人と一緒に・・って
言いつけられてるだけど
買い物 下着もあるし こっそり買いたい物もあるし」エイル
「ジェンは またお出かけ?」エイル
「今日も ジェン先生はお出かけワンですワン!
わん子とレグルスちゃんだけですワン!」とわん子
「そう・・今日は ナーリンもセルト将軍と出かけてて いなし」
「リアン兄様は 要件があって 白の国に2日間 戻ってるし・・」
「王宮にアルテイシア姫が来るはずだったけど
今日は夕方になるかもという話で・・」エイル
「一人で来ちゃった」ちょっこっと舌を出してウインクするエイル
「エイル様あああ~」
とことこと部屋の奥からやって来たのは
小さな銀の髪の幼い女の子のケンタウロス(半身半馬)レグルス
「ひさしぶりだね レグルス 元気してた?」
エイルはレグルスの頭をなでなでする
「うん!」レグルス
「ええと、薬はそっちの箱の中ですですワン」わん子
「あ この箱」わん子
「あ 違います!隣の箱です」
「その箱には・・いけない あれが・・!」
「あ!わん
あけちゃだめええ! その箱には例の・・」慌てるわん子
「えっ?」パカッと箱を開けてしまう
「これ・・時の魔法のオルゴールだ」エイル
なんとはなし そっと触れてしまうエイル
「あっ・・」 エイルの姿が光り その姿はフッと消える
エイルは 時空の彼方に飛ばされた




