第1話
ちょっと大事な部分が抜けてしまった為、修正致しました。
パルキニア王国の辺境アリーヌ州にある村。ここは近くに山脈と河がある自然豊かな場所だ。
村人は自然の恩恵を最大限受けながら生活していた。
村も平和で活気に溢れていて、人口はおよそ150人程である。
そんな穏やかな村に一つだけ破ってはならない掟があった。
それは―
―山の麓の樹海に入るな。
樹海には魔王が封印されているが、その領域に踏み入れた者は行方不明になってしまうという言い伝えがあった。
魔王は400年前突然現れ、世界の六割の人間を殺した後、勇者によってその樹海に封印されたという伝説がある。
齢10のロレンス•アダムには言い伝えはよく理解できなかった。しかし魔王は恐ろしい存在であること、樹海に入ってはならないことは理解できた。
隣で聞いていた同じ歳の幼馴染のリーシャ•ハーデンは、目を輝かせて聞いていた。
「ねえ、ロレン。私達も魔王みたいな世界の敵を倒してみたいわね。」
彼女は100年に一度の天才と呼ばれており、好奇心旺盛で魔法の才能が飛び抜けていて、16歳になる年に国立の剣術魔法学校に入学することが既に約束されている。
「え?俺も勇者になれるのかな」
一方、俺は剣術を修行して3年目になるが剣術を始めたての7歳の子供の方がまだ強い。
つまり、村一番剣術に才能がない。
そのせいで親に勇者になる夢を追うことを止められた。
「あんたはリーシャみたいにはなれん。剣術もやめて、みんなと生活のために働くことに徹しなさい。」
周りの人も村の後継ぎとしてしか期待されなかった。。
「お前が村に残ってくれるから俺たちのムラの将来は安泰だ」
しかし、リーシャだけは違った。
「ロレン、私はロレンが勇者になって欲しいわ。勇者って強いだけより、優しくて勇敢な人がなるものだと思うの。知ってる?勇者の仕事って魔王を倒すだけが仕事じゃないのよ?」
この王国で勇者という存在は、魔王の封印を監視し、非常事態には最強の戦士として最前線で活躍する。
ロレンスは、自分が勇者になってリーシャと一緒に、魔王を完全に滅して世界を平和にしたいと考えた。
リーシャと一緒に。
それからといういうもの俺は毎日剣術を磨いた。
朝、太陽が昇る前から起きて5キロランニング、千本素振りをしてから村の仕事の手伝いをした。その後、剣術経験者の大人と稽古をつけてもらった。
朝は動きの基礎を固めて、夜は稽古の中で感じた課題、指摘された弱点を消していく作業をする。
それを毎日繰り返す。
時が流れて4年が過ぎた。
ロレンスは14歳になった。
あの頃とは見違えるほど強くなり、毎年行われる村一番の剣士を決めるイベントで初めて一位となった。
依然、魔法は使えなかった。
その後、リーシャが話しかけてきた。会うたびに話していたが今日は雰囲気が違った。
「ロレン、久しぶり!」
突然、背後からおんぶされるようなかたちで飛び乗ってきた。
「うぉ!おぉ、久しぶりだな」
「ねぇ、一位ってすごいじゃない!相当努力したんだね!格好良かったよ!大の男たちを木刀でバッタバッタってやっつけちゃて!」
リーシャは少し興奮気味だった。
「ありがとうな、でもまだこれからだ。まだ強くならなければならない。」
「もっと強くなるの?もしかして、勇者になるの?」
「そうだ。俺は16歳になる年にそのために国立剣術魔法学校を受験する。」
ロレンスがそう言った後、
「もしかしたら私まだ諦めなくていいのかな…」
リーシャは小さな声でロレンスに聞こえないように言った。
「…そっか。」
この時のリーシャは,いつものような元気さが消え、目線が下向きになり、急に返事が素っ気なくなった。
最後まで呼んでくれてありがとう!!
まだひとつも物語を完結させたことがないので、この物語を完成させることを目標にしてます!
物語の設定を後付けなどタブーを無意識に犯している時があるのでアドバイスをお願いします。この作品が気に入りましたら、好評価もお願いします。




