表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦輪の戦士  作者: KY
26/41

アニス無双!!②

KYも新しい配属先でとうとう2週間程経ちました。

相変わらず足を引っ張っておりますが、頑張っております。 多分・・・いや、そう思いたい・・・。

今は目の前の課題に尽力するのみです!

宣戦布告を受けた俺ら・・・。

人数も24対3・・・。 かなり不利な状況であることは言うまでもない。

その上で宣戦布告を受けた俺らはかなり不利である・・・が、アニスの召喚兵を考えなければ・・・。


「この決闘に召喚兵は使役するのは・・・どうなのかな?」


「いや、でもそうしないと我らに勝機がないですよ?」


「ええ~?ダメですかぁ~?私はぁ~彼らとしたいですぅ~。」


「・・・。 でも、召喚兵も俺らの力だから良いか・・・?」


「主様、そうしましょう。 私はあの人の下は嫌です。」


「私もぉ~、イヤですぅ~。」


「・・・。 まあ、差別がある人だという事だからな。 俺もお前たちを失うのは嫌だ。 だから今回は召喚兵を使う事にする。 異存はないな?」


「「勿論です!!」」


こうして彼らを叩きのめす算段は整った。

後は時を待つばかり・・・。


決闘当日の日。 

彼らは指定した場所に全員が集合していた。 しかし、24人の男の集団は正直、ムサイ・・・。

明らかにこちらに・・・正確には、2人の女性に対しての値踏みの視線が凄い。

様々な事の後でとうとう話しかけてきた。


「逃げずに来たことは褒めてやる!決闘は双方の総力戦!互いの全員対全員で戦う!どちらかのパーティーが全滅したら負けだ!」


「そちらは24人で、こちらは3人なので明らかに俺らが不利ですが?」


「それは用心棒を呼ばなかったお前らが悪い!知らん!」


「では、こちらはこの後で兵を召喚します!良いですか?!」


「よかろう!さて!互いの賭けだが、こちらはお前たちの生殺与奪の権利と奴隷2人の引き渡しだ!」


「では、こちらはそちらの全財産で!」


「大きく出たな?!良いだろう!始めようじゃないか!」


「「「「「「「おおおおっっ!!!!」」」」」」」」」


彼の後ろの男共が、大きな歓声を上げた。

よく聞くと、ヤニスとアニスの姉妹をどう遊ぶかという話をしている。

まあ、譲るつもりがないので・・・。


「アニス、召喚を。 ひとまず・・・そうだな。 100人程、呼んで。」


「はぁ~い。 兵士の皆さ~ん。 出て来てぇ~」


アニスの召喚兵が、彼女を囲む様に地面に現れた魔法陣から現れる。

全員が戦闘態勢で。


ジャキン!!ズザザザッ!


召喚兵達が、一斉に穂先や剣先を彼らに向ける。

その光景に慌てたのは、男共だった。


「おい・・・マジか・・・?」


「あいつら、勝てんのか?」


「うっ、狼狽えんな!召喚兵が強いとは限らん!複数で叩けばよいはずだ!!突っ込め!」


「「「「「おっ、おおお!!!!」」」」」」


一斉に召喚兵に向かっていく男ども。

召喚兵の中でも重装歩兵を先頭に横から槍兵の槍を突き出した。

その後ろから弓兵や魔道兵の兵士が、攻撃を加える。 彼らは当初の攻撃計画を実施する事が出来ないまま、そのまま叩き潰されていった・・・。


「ちきしょ・・・なんだ・・・これは・・・。」


「ありえねぇ・・・。」


「女を好きにできる話のはずなのに・・・。 これは・・・。」


「主様ぁ~。 決闘の相手の方、全員倒れましたよぉ~。」


「ああ、そうだね。」


「姉さん・・・やり過ぎです・・・。」


「そう~?」


アニスの屈託のない笑顔とその他2人の苦笑いの前に死屍累々の野郎どもの叩きのめした跡。

立っているのは、俺ら3人だけ。 (召喚兵は消した。)

決着は決した・・・が、彼らは往生際は悪かった・・・。 


「くそう!こんなのあるかぁ!俺らは正々堂々と言ったんだ!召喚兵とは卑怯だ!」


「それならそちらも3人で来るべきでは?24人で来た人に言われたくないですよ。」


「それはそっちが用意してこなかったのが悪いだろうが!」


「やれやれ・・・。 やはりこうなりましたか・・・。」


「だれだ?!」


「「「?」」」


その場にいた意識のある全員が、振り返る。

そこには1人の男性と数名の職員が立っていた。 

その男に面識のあるらしい男たちは一斉に口を開いた。


「「「「ギルドマスター?!」」」」


「「ギルドマスター?」」(アニス・ヤニス)


「ああ、ギルマス。 どうしたの?」


「普通の反応は、シンだけですか。 まあ、良いでしょう・・・。 まずは話をしましょうか。」


「話し合いも、糞もねぇ!こいつらが違反をしたんだ!こいつらを捕まえろよ!」


「はあ・・・。 貴方は自分が宣誓したことを忘れたんですか?それに召喚兵も魔法と同じですよ?それも違反なら決闘なんか出来ませんよ?」


「五月蝿い!俺らは全力でと言ったのに召喚兵なんかを呼びやがって!卑怯だ!」


「本当に貴方はチームリーダーですか?まあ、良いです。 最初の契約を執行してして下さい。」


「「はっ!」」


「「分かりました!」」


付いて来ていた職員たちは、倒れている彼らからはぎ取りしていく。

本当に手持ち全てを没収するようだ。


「あと君らのギルドの預かり金はすでにシン達に移してあるから。 無一文からね。 頑張りな。」


「ちょっ、待てぇ!」


「自分で言った事でしょ?履行するよ。 文句があるなら俺が聞くよ。 どうする?」


「くそう!」


彼もギルドマスターにたてつくことが出来ず、渋々ながら受け入れた。

その取り巻きの連中も観念したようで、職員にされるがままになっていた。 流石にギルドに喧嘩を売るのは、マズイと思ったようだ。


「契約の品の引き渡しはギルドで行うからよろしくね。」


「はい。 分かりました。」


「じゃ!皆!帰るよ。 撤収~。」


「「はっ!」」


「「分かりました!」」


相手側のお金や資産をすべて巻き上げたのちに、抱えてギルドへ戻っていった。

俺らはそのまま職員の後を追う様に街へ戻っていくことにした。 喧嘩を吹っ掛けた男たちは、高価な装備品は職員によって、回収されており、それ以外はそのままにされたが、彼らの絶望感は高いようだったが、こちらは知らない。


「やはり今回も我らは活躍の場がありませんでしたね?」


「・・・。 言わないで。」


街に戻る道すがら彼らの評価を聞いてみたが、やはり最低な評価であったが、やはりチーム自体は実力がある事が幸いして、放置となっていたが、今回の敗戦で制裁を与える機会を得たことでギルドサイドはこの決闘を手ぐすねを引いて、待ち構えた。

 結果はギルドが望んだ通りの・・・いや、期待以上の敗退。 

この結果に隠れてみていたギルドマスターは、歓喜した。 今までこれと言った罰が下せなかった事で苦虫を噛んでいたギルドは、ここぞとばかりに罰を与えた。

彼らの財産を没収した。 彼らは一気に一文無しに。

この仕打ちをすることが出来た事で、ギルドマスターは機嫌は良かった。


「いやあ!あいつらの顔に泥を塗ることが出来て、今日は良い気分だ!」


「ギルドマスターがそれを言っちゃ、ダメでしょう?」


「まあな。 でも、あいつらに対して、罰が与えられることが出来なかったんだよ。 だから君らに感謝しているんだよ?そこは分かってくれると、嬉しいな。」


「分かりました。 そうなると、我らの報酬はいかほどに?」


「ひとまずは決闘をこちらが利用した事に対する詫びで金貨3枚。 後はメンバーたちの個人資産なんだが、脱退の意志のある者は勘弁してやって欲しい。 良いか?」


「それは構いません。 続けてください。」


「没収は19名。 共に犯罪歴があった。 彼らは犯罪奴隷として、払い下げられる。 その代金が金貨500枚とその個人資産は金貨30枚だ。 あと、リーダーは払い下げの金額が300枚と個人資産は使い込みが多くあったのと、踏み倒しが金貨34枚あった。 その為に個人資産は他のメンバーより大幅に少ない。 すまない・・・。 それ以上は加算が出来んのだ・・・。 これで手を打ってほしいんだ。」 


「それは構いません。 あとは彼らが復讐に来る事は?」


「脱退した者は、君らに関わらない事を制約させる。 他の払い下げた者は、まずこちらに来ることはない上に、彼らの向かう場所は人里から遠く離れた場所だ。 心配ない。」


「そうですか。 では安心ですね・・・。 まあ、君らに依頼という形で、前線へというのはありそうですね。 まあ、出来るだけ断る様にはしますね。」


「お気遣い、ありがとうございます。」


俺らは彼らの金銭は、ギルドに預けて置き、武器や防具の中で価値のある物だけはアイテムボックスにしまって持って帰る事に。 予備の武器らしいものは里で使うかもと、それも持ち帰った。

やっとこさ、里へと帰る算段を付けて、街を後にした。

心の拠り所のようになりました投稿ですが、出来る時は更新をさせて頂いております。

今後も拙い作品ではありますが、楽しんで頂けたら幸いです。


以上、KYでした!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ