2/14までの夢
毎日のようにフルカラーの夢を見るので、夢日記を付ける事にしました。
ただ、それだけ……のはず。
## 2/8の夢
鏡の前で悪戦苦闘している彼女を横目に朝食を準備を進めている。別に喧嘩しているわけでもなく、昨日ゲームで負けたのが少しだけ悔しかっただけなのだ。
食卓を彩り良く飾り終えても、まだ悪戦苦闘している。
「意地悪しないで」
苦笑まじりで彼女と向き合い、制服のネクタイを結んだ。
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## 2/9の夢
「愛情表現ってどんな事だと思う?」
という問いに今と返答を返した。
自前の施設に意思の指導の元、私には彼女の血が流れて行くのを感じる。
「確かにそうね、身も心もって言葉もあるけど、これは”身も血も心も”だもの」
私は彼女が抱く愛を恐れはしなかった。何故なら吸血鬼なので。
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## 2/10の夢
「わ、わざとじゃないのよ!?」
余裕が無い娘を席に座らせて、自分が台所に立った。今どき塩と砂糖を間違えるなんて…嫌われるぞ?
後ろからスリッパを投げられた。チーンと音がすると共に甘い匂いが空間を満たした。成功かな?
父親が作ったと知らずに食う奴が…何か盛れば良かった。
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## 2/11の夢
「内緒にしてね」
と彼女が恥じらう。付き合って数ヶ月、後者の隠れ場所に誘われて顎が外れそうになった。事故の影響と、死んだ妹に乗り移って欲しい願望だそうだ。
「別れる?」
の問いに首を横に振った。
いや、一度惚れたから性別を超えてみせるし秘密にする。凄く笑われてしまった。
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## 2/12の夢
図書館の個室実習室で彼女と指を絡め合う。いくつかの単語を同時に紡ぎ合い、軽く舌を絡ませた。お互いの息を吹き替え合い、お互いの視線を一冊の本へ向ける。
「この秘め事みたいな儀式…本当に必要?」
彼女は、悪戯っ子の笑みを浮かべた。
「必要ない」
次の瞬間、異世界へ飛んだ。
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## 2/13の夢
これ、晩ご飯前にすること? と質問をした場所は風呂場。
彼女は椅子に座り、足を僕に預けていた。目を閉じて頬を染め、うずきに耐えていた。足の先まで綺麗にしてあげ、足の甲のタトゥーを見つめた。形は豹。
「瞬発力で突破できそうでしょ?」
僕はその足を捕まえていられるけど。
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## 2/14の夢
吊り橋効果とでも言うのだろうか。画面越しに最高難易度のボス戦を乗り越えた味方に恋をした。声だけはチャットで知っている。
現実は、バイト先でよく見る子にも恋をしている。顔はわかるけど、声を知らない。
一途で無い自分に嫌悪してた頃、声を知らない子の声を聞いて愕然とした。